五竜岳 G0稜

2025年04月26日(土) 〜 2025年04月27日(日)

• GPS: 15:56
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,456m
• 下り: 1,442m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:58
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:10

距離 4.5km 登り 698m 下り 90m

8:26 白馬五竜アルプス平
9:12 アルプス第1ペアリフト終点
9:20 9:31 地蔵の頭
11:05 小遠見山
11:53 中遠見山
12:50 12:51 大遠見山
13:03 宿泊地

2日目

• 山行: 10:12
• 休憩: 1:05
• 合計: 11:17

距離 9.4km 登り 758m 下り 1,352m

4:32 宿泊地
10:34 10:53 五竜山荘
11:20 西遠見山
13:05 大遠見山
13:43 14:27 中遠見山
14:45 14:46 小遠見山
15:38 15:40 地蔵の頭
15:42 15:43 アルプス第1ペアリフト終点
15:51 白馬五竜アルプス平

天候

両日快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

4/26 7:06

とおみ駅
桜満開

4/26 8:16

テレキャビン
45分前から並んでいたのですぐに乗れた

4/26 8:27

アルプス平駅
武田菱がめっちゃ見える
カッコよ〜

4/26 9:21

地蔵の頭

4/26 10:20

快晴でめちゃくちゃ暑い(^_^;)

4/26 10:24

4/26 11:19

鹿島槍
GW後半に行く予定

4/26 11:52

中遠見山

大遠見に向けての絶景稜線

4/26 16:12

大遠見の少し先に幕営
風が強くなりそうなので、ブロック塀を作成（といっても、私はなんもせんかった笑　重機のようにTさんが素早く作成してくれた）

4/26 16:12

絶景テン場

4/26 19:11

晴れて満天の星空

4/26 19:14

風が、強くて何度もテントが揺さぶられた
隙間風で寒いし、寝れない(T_T)

4/26 19:14

塀無かったらえらいことやった
重機のTさんに感謝

4/27 4:32

翌朝も快晴

4/27 4:33

朝焼け　
装備を整えて出発

4/27 5:04

4/27 5:12

朝日が昇る中出発

4/27 5:17

あそこ行くんやな
気を引き締める

4/27 5:22

西遠見山には6個ほどのテントがあった

4/27 5:40

取り付きに向かう

4/27 5:41

デブリあるため素早く通過

広大
誰もいない

4/27 6:02

下部はサクサクと登れる

一部ダガーポジション

4/27 6:19

ここからの雪壁は右寄り

リードで登る
アックス、アイゼンが良く効く

4/27 6:41

Tさんも登る

4/27 6:45

ここでセルフビレイして、これからの行く手を眺める

4/27 6:58

4/27 6:50

相棒

4/27 6:57

4/27 7:03

一部木や岩稜帯を登攀
ここはザイル出さず通過

4/27 7:30

ハイマツ帯

4/27 7:31

ここからクラック出てきて雪が薄くなったのでハイマツ帯にはいるが、こりゃまた難儀なハイマツで逃げ出した

4/27 8:19

こりゃあかん〜

4/27 8:23

4/27 8:34

とにかく登る

紺碧の空に向かって登る

4/27 8:35

雷鳥ちゃんがいた

4/27 8:37

かわいい〜

4/27 8:39

4/27 9:12

ラストの岩稜帯はTさんリード
ワンポイント危ない所あるとのことにて、Tさんが上からザイルを出してくれた

4/27 9:16

頭まで後少し

4/27 9:57

4/27 10:06

振り返る

4/27 10:31

五竜山荘も良く見える

頭までの尾根歩き

頭到着〜
やった〜感動した
Tさんには感謝しかない

時間は10時過ぎくらい
ザイルほぼ出してないのに結構時間かかった

4/27 10:55

五竜ピークには行かず、サクサクと下山

4/27 11:54

あ〜疲れた
五竜ピーク行かんで良かったわ
でも、また重荷担いでの下山かぁ…(T_T)

4/27 13:36

変な巻き道を選び、結局時間かかる
更に疲労困憊

4/27 14:02

巻き道と思って歩くが、クラックで危ない
結局上に上がり正規ルートに
これがしんどかった(^_^;)

4/27 15:52

疲労困憊
疲れた…
ここからは天国

今回のルート

4/28 8:07

おまけ
帰りに見たお花たち
エンレイソウ

4/28 8:25

アズマイチゲ

4/28 8:27

カタクリの群生
一面ピンクの絨毯。素晴らしかった。
感動。

4/28 8:28

こんな景色見たことない。
しかも誰もいない。

4/28 8:34

イワウチワ

撮影機器：

XIG03 Xiaomi

Redmi 12 5G Xiaomi

装備

個人装備

ダブルアックス

共同装備

8.5ミリ50ロープ、スノーバー2本

感想

kurinneko

2年前、クライミングで捻挫して行けなかった五竜Ｇ0
念願叶ってようやく登攀できた

五竜岳の向かって右横の稜線がＧ0
前日どうやって登ろうか作戦会議
といっても、現場判断になるが…

ヤマテンでは、土曜日の夜から寒気が入り荒れる予報
確かに夜は風は強かったし、出発時はまだ風があったが、日が昇ると収まる感じ
雪が締まっているうちにトップアウトしたいと、5時前に出発した

Ｇ0取り付き部手前はデブリがあったので、素早く通過
雪はとても締まっており、ダブルアックス、アイゼンが良く効く
雪壁部をルート取りしながら、ダガーポジションにて登っていく
Tさんが、ザイル出そうか？と何度か聞いてくれたが、登れると判断し、ほぼトップで登らして貰った

高度感あり、たまにアイゼンが滑りヒヤッとすることはあったが、滑落するような感じではないので落ち着いて登攀できた

途中で、クラックが出てきて雪も薄くなってきたので、ハイマツ帯に入ったが、ハイマツの高さが高すぎる(^_^;)
こりゃアカンと、再度雪壁に出た

一部岩稜帯登攀時、Tさんがワンポイントのためにザイルを出してくれたが、それ以外はザイルなく登攀

Ｇ0の頭に着き、Tさんと握手
こんな拙い私をサポートしてくれてほんま感謝しかない
終始誰にも会わず、マイペースに静かに登攀できた
天候も見方してくれて最高

五竜岳ピークに行きたかったが、帰りのゴンドラの時間を考えると無理っぽい
ピーク行って、今夜もテン泊しない？と提案したが、サクッと却下（笑）
五竜ピークは去年のGWに行ったからもうええか〜と下山

テン場に着くと、緊張から解き放たれぐったり(^_^;)
重荷を抱えての下山がこれまたしんどくて(T_T)
足がめちゃ重かった
ルートミスもあり更に疲労困憊…
アルプス平駅が天国に見えた

雪のアルパインは、ルート取りが要
安全のためにザイルは出したいが、出すと時間がかかる
自分の力量を見定める必要があると思った
とても勉強になった

コメント

marron1208

土曜日の天気予報が悪いからどうだったかなぁと思ったけど
意外と天気良かった方なんだね〜👍
捻挫で断念してたルート、今回コンプリートできて良かった👏

kurinneko

marron1208さん
ありがとう〜
Tさんには、爆風体験やな。って脅されていたけど思ったより好天になって良かった。
ここは宿題やったから行けて良かったわ〜