今年もGW一座目は残雪期の常念岳（三股ルート）

2025年04月26日(土) 〜 2025年04月27日(日)

• GPS: 16:34
• 距離: 31.3km
• 登り: 2,474m
• 下り: 1,893m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:16

距離 11.6km 登り 453m 下り 25m

20:42 バックカントリー穂高
22:45 ほりでーゆー四季の郷
22:56 須砂渡ゲート
23:29 23:30 送電線巡視路入口(高瀬川線No.63)
23:39 送電線巡視路入口(高瀬川線No.63)
23:58 宿泊地

2日目

• 山行: 10:59
• 休憩: 2:29
• 合計: 13:28

距離 19.7km 登り 1,999m 下り 1,858m

0:01 宿泊地
0:52 森の広場 駐車場
1:01 1:41 三股駐車場
1:57 2:01 三股登山口
5:03 2207標準点櫓跡
6:47 7:11 前常念岳
7:58 三股への分岐点
8:04 8:43 常念岳
8:46 8:56 三股への分岐点
9:37 9:42 前常念岳
10:37 10:38 2207標準点櫓跡
12:19 12:45 三股登山口
12:57 三股駐車場
13:07 森の広場 駐車場
13:29 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

穂高駅から徒歩
帰りは林道を歩いている途中で地元の人に声をかけられて駅まで乗せてもらいました。

コース状況／危険箇所等

登山道の雪は標高1600m辺りから出現。（1年前は2000m辺り）

岩場が出てくると前常念岳まで雪は無し。
前常念岳から先は雪時々岩。
最後の登りは雪が多めだけど危険を伴うような場所は無し。

下山時は気温上昇に伴ってザクザク。
念のため前常念岳まではアイゼンを装着したまま歩いた。

岩場を抜けた後は雪が無くなる所までチェーンスパイクを使用。

その他周辺情報

延命水
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/mizumonogatari/2485.html
冷たくて美味しい水。

BACCA/麦香ブルーイング
https://www.bacca.work/
松本駅近くで美味しいビールを飲めるお店。

写真

4/26 20:40

今年も穂高駅からスタート。登山口まで冬靴を入れて歩くためザックは大きいものを使用。

4/27 5:37

ひたすら歩いて登って稜線に出たら青空が広がっていた。

4/27 5:37

蝶ヶ岳方面。

4/27 5:40

南東方面を眺めると富士山。八ヶ岳と南アルプスも綺麗に見えていた。

4/27 5:40

蝶槍から蝶ヶ岳、大滝山。

4/27 5:56

前常念岳までの岩場。ここは去年も今年も雪が無い。

4/27 5:56

標高を上げると穂高連峰が少しだけ頭を出す。

4/27 5:57

穂高連峰と蝶槍。

4/27 6:52

前常念岳に到着。

4/27 6:52

常念岳と穂高連峰。

4/27 6:52

穂高連峰の隣には霞沢岳や乗鞍岳が見える。

4/27 6:52

蝶ヶ岳、大滝山まで続く峰々。

4/27 6:53

常念岳と横通岳、大天井岳。

4/27 6:53

横通岳の東側には燕岳や後立山連峰

4/27 7:10

常念岳の山頂に向けて進むとすぐにいた雷鳥。

4/27 7:11

どこかを眺めてる。

4/27 7:16

雪の斜面を苦も無く歩く。

4/27 7:17

最後はハイマツの中へ。

4/27 7:23

雷鳥と分かれて常念岳の山頂を目指す。

4/27 7:52

山頂が目の前に見えてきた。

4/27 7:52

進行方向正面には槍ヶ岳や水晶岳も見えてきた。

4/27 7:55

山頂への最後の登り。

4/27 8:05

山頂に到着。

4/27 8:09

槍ヶ岳、穂高連峰の眺めが最高。

4/27 8:09

槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳。

4/27 8:09

穂高連峰。北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、前穂高岳。

4/27 8:09

蝶ヶ岳方面は見下ろす感じの眺め。

4/27 8:09

穂高連峰と霞沢岳、乗鞍岳、そして御嶽山。

4/27 8:10

蝶ヶ岳、大滝山の奥には中央アルプスと南アルプス。

4/27 8:13

横通岳、大天井岳と続く稜線。奥には黒部川源流域の山々や立山、後立山連峰。

4/27 8:13

大天井岳から槍ヶ岳へ続く表銀座縦走路。

4/27 8:13

大天井岳、水晶岳、鷲羽岳。

4/27 8:14

立山、剱岳、針ノ木岳。

4/27 8:14

針ノ木岳、蓮華岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳。

4/27 8:15

燕岳と針ノ木岳。燕山荘がよく見える。

4/27 8:16

爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳。奥には旭岳。

4/27 8:16

龍王岳、立山、剱岳。

4/27 8:16

大天井岳。大天荘の無事を確認。

4/27 8:16

鷲羽岳と水晶岳。

4/27 8:16

水晶岳。

4/27 8:16

鷲羽岳とワリモ岳。

4/27 8:17

三俣蓮華岳。

4/27 8:17

槍ヶ岳へ続く東鎌尾根。

4/27 8:18

槍ヶ岳と槍ヶ岳山荘。ヒュッテ西岳やヒュッテ大槍の姿も少し見える。

4/27 8:30

常念岳からの槍ヶ岳、穂高連峰を眺めながらエネルギー補給。贅沢な時間だった。

4/27 8:30

北穂高岳。何度見ても凄い所に小屋があると感じる。

4/27 8:30

奥穂高岳。

4/27 8:31

前穂高岳。

4/27 8:31

大キレット。

4/27 8:31

大キレットの奥には白山。

4/27 8:31

乗鞍岳と霞沢岳。

4/27 8:31

御嶽山。

4/27 8:32

常念山脈と立山、後立山連峰。

4/27 8:32

常念山脈と黒部川源流域の山々。

4/27 8:32

大天井岳から槍ヶ岳。

4/27 8:33

蝶ヶ岳へ続く稜線。

4/27 8:33

中央アルプス。

4/27 8:35

前常念岳へ続く稜線。

4/27 8:36

時間とともに富士山方面は霞んできた。

4/27 8:37

後立山連峰の横には妙高山方面の山。

4/27 8:38

妙高山、火打山、焼山。

4/27 8:38

山頂に誰も居ないので撮影してみた。

4/27 8:39

今年も良い景色を楽しめた。

4/27 8:39

次に来る時は大天井岳まで歩く。

4/27 8:47

下山を開始すると雷鳥出現。登る時に見た個体とは違うはず。

4/27 8:48

どこかを見ている。

4/27 8:48

真っ白な雷鳥。もしかしたら1年前に見た個体かも。

4/27 8:49

仲良く二羽で槍ヶ岳を眺めていた。

4/27 8:49

視線の先には槍ヶ岳。

4/27 8:49

とても綺麗な白色。

4/27 8:50

槍ヶ岳を見るのに飽きたのか、歩きだす。

4/27 8:50

アイゼン等は不要でサクサク歩く。背景には富士山と南アルプス。

4/27 8:53

立ち止まった。

4/27 8:53

撮影していたらこちら側に歩きだしてきた。（ズームなので距離は結構ある）

4/27 8:54

岩の上に移動。

4/27 8:54

白い個体は食事中。

4/27 8:55

食事を終えたのか、この状態から動かない。という事でそっとしておいてお別れ。

4/27 9:14

名残惜しいので下山時に何度も振り返りながら歩いた。

4/27 9:14

しばらくこの景色とはお別れ。

4/27 9:14

槍ヶ岳はもう見えなくなった。

4/27 10:09

青空とお別れして樹林帯の中へ。

4/27 12:08

登山口近くにはショウジョウバカマが多く咲いていた。

4/27 16:09

穂高駅から松本駅へ移動してBACCAさんへ。

4/27 16:32

常念岳に登った後は常念IPAを飲む。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

Galaxy A55 5G samsung

装備

個人装備

長袖シャツ 半袖インナー ハードシェル ウィンドブレーカー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン チェーンスパイク 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ピッケル

感想

sola

GW一座目は去年と同じ残雪期の常念岳。

穂高駅からダラダラと歩いて三股登山口へ。

今年はよく言われている通り雪が多くて標高1600m辺りから登山道上に雪がある状態。
踏み跡はあるものの暗いと分かり難くて少し苦労しました。

懸念していた風は日が登ると落ち着いたので、前常念岳や常念岳では快適。
去年よりも雪が多くて白い北アルプスの景色を十分に楽しめました。

雷鳥には前常念岳付近と常念岳の山頂付近で3羽に遭遇。
今年も真っ白な雷鳥に会えて良かった。

下山後は再び穂高駅までの歩き。
30分程度歩いた辺りで軽トラの人に声をかけられて穂高駅まで乗せてくれました。
ボランティアで荷揚げのお手伝い等もしているようで色々と話を聞かせてもらえて楽しかった。

穂高駅に到着後は松本駅に移動。
BACCAさんで常念の名前がついたビールを飲んで〆。
今年も楽しい残雪期の常念岳でした。