横瀬二子山(↑南尾根直登 ↓未踏?北稜下降)


- GPS
- 04:45
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 627m
- 下り
- 811m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 4:51
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路:兵ノ沢コースで芦ヶ久保駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
二子山南尾根は歩きやすいが、最後の岩場はクライミングギアと経験が必要。またチェーンスパイク装着が望ましい。 最後の岩場を巻くルートは見当たらなかったが、どこかにあるかも知れない。 北尾根は急傾斜なのでロープ懸垂下降装備必須。 |
その他周辺情報 | 芦ヶ久保駅前の道の駅は農産物が充実。 お風呂は西武秩父へ移動し駅前温泉祭の湯。 |
写真
後で気付いたのだがソロの時は中間支点は単にロープを掛けるのではなく、ハーフマストにするのが望ましい(そうしないと次の分のロープを出すときに下に流れてしまう)。
ただハーフマストにすると墜落時ロープの弾性に影響が出るかも。ハーフマストにしてからロープのテンションをしっかり張ればいいかな。
装備
個人装備 |
ヘッデン
ヘルメット
ハーネス
スリング
タイブロック
ハーケン
ハンマー
ロープ
カラビナ
ATC
ホイッスル
手袋
ビレイグローブ
トポ図
温度計
トイペー
スコップ
浄水器
ナイフ
ライター
マッチ
虫除け
ウナクール
レイン
行動食
クライミングシューズ
タオル
着替え
お風呂道具
歯ブラシ
救急セット
敷物
ビニール袋
モバイルバッテリー
カメラ
会社携帯
ココヘリ
ザックカバー
傘
財布
|
---|---|
備考 | チェーンスパイク推奨 |
感想
先日飲み過ぎで行けなかったルートにチャレンジ。
ヤマレコの記録がなかった二子山の南側の尾根を直登、そのまま真北の尾根に抜けて兵ノ沢コースに合流するルート。
ヤマレコの記録がなかったのでこれは未踏の尾根か?と思ってウキウキしていったのだが…
松枝バス停(二子山入口バス停で降りた方が全然近かった)から鉱石掘削場の横を通って林道からアプローチ。複数尾根があるので取り付きを間違わないように注意。
尾根に取り付いてみると顕著な踏み跡があり、これは結構歩かれているなと分かる。
仕舞いにはピンクテープも発見して未踏ではなかったことに落胆。まあこんな尾根が未踏な訳がなかった。
尾根はかなりの急登と緩傾斜を繰り返すが、藪も少なく歩きやすい。地形からナイフリッジの岩尾根の可能性を期待していたのだが拍子抜け。
このまま岩がなかったらロープとギア担いできた意味ないなーと思いながら歩いていると、山頂直下830mあたりから大きな岩場が前を遮る。
いそいそとソロクライミングシステムをセットし登攀開始。
取り付きが核心でIII級ぐらい。後はイージー。
取り付きから30mぐらいで広くなり、立派な立木に終了点をセット。ザックを置いて懸垂で下降する。8mmダブルロープなのでHMSカラビナにムンターヒッチでも良いが、今回はエイト環二回巻で降りる。中間支点を回収し、開始点のフィックスを解いて、アッセンダーとしてナノトラクションをセット。本当ならバックアップにフリクションをセットするところだが難しくないところなので省略。
サクッと登り返して、この先にまた登攀ポイントがあるかも知れない想定でロープ準備してトコトコ歩く。藪を抜けると二子山南側の展望岩に出る。展望岩の下は崖だと思っていたけど展望岩自体は小さめの岩の塊だった。特に登りたい気にもならなかったので横から巻いて到着。
山頂でおにぎりを頬張り、北尾根方面に進行。急傾斜なので懸垂を連続して進む。こういうときは長いロープが欲しくなる。最後は兵ノ沢コースに合流。
結果的にはシングルピッチの簡単なソロクライミングだったが、とても楽しかった。
もうちょっとソロシステムを研究して、マルチビッチのソロでも速く登れるようになりたいな。
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