三ノ輪ノ頭中腹道



- GPS
- 07:39
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,061m
- 下り
- 1,059m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:38
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
現在一ノ瀬林道通行止めのため、犬切峠越えの林道を利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下段道ー精錬場ノ滝までは1カ所木橋が落ちていてお助けロープで通行できるが慣れた人以外止めた方が無難。 中腹道ーこちらも1カ所木橋が落ちていて少々悪い。お助けロープが欲しいところ。中ノ平沢源流部はとても素晴らしい場所で是非このままの自然を残してもらいたい。 大常木林道ー井戸沢〜ムジナノ巣、全く問題無い。 |
写真
感想
今回M師より、松浦本「バリエーション ハイキング」322頁の「三ノ輪ノ頭の中腹道」のお誘い。
この地域には見識が無く、松浦本の略図を見ても全く地名の位置関係がわからず、地理院地図、山と高原地図と首っ引きでようやく理解できた。
アプローチは昨年末の崩落による一ノ瀬林道の通行止めにより、遠回りだが犬切峠越えの林道を選択(グーグルマップのストリートビューで道路状況が見ることができ、中腹道の入口もピンポイントで特定できるとは便利な世の中になったものである)。
中腹道入口から入りすぐに下段道を右に分ける。
下段道を利用し精錬場ノ滝まで寄り道をする。
松浦本で、桟道が崩壊寸前で通行止めの表示がありの部分は、表示は無く桟道は落ちてしまっていたがロープが残っていて通過することができた。
その後の崩落箇所を越し精錬場ノ滝の落口まで降りることができた。
精錬場ノ滝は沢登りで人気の高い竜喰谷のF3で高さ8mの幅広の美しい滝である。
金鉱が近くにあることから名づけられたらしいが、その位置は知られていない。
分岐まで戻り中腹道を進む。
巡視道らしく、土留めや石積みの道がほぼ水平に延びていく。
1460m高点の北寄りで、松浦本の「高度感のある桟道を通過し」た場所の桟道は落ちていて、イヤらしい岩場の下りを強いられた。
中ノ平沢の源流部に入ると、こんな山奥に広々とした自然林があるとはまさに「詩情がこぼれる」。
四季折々に訪れたい場所である。
大常木林道に合流後、中ノ平沢乗越、楯の沢を越え井戸沢へ。
ここには通行禁止の表示とロープが張られているが、広い自然林の中に一本道が続いており、いつか歩いてみたい。
大常木林道を戻り、ムジナノ巣を経て三ノ輪ノ頭へ寄る。
予報通り雨が降り出したが、もう困難な場所もなく濡れながら車へ戻った。
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