越後駒ヶ岳

2025年04月28日(月) [日帰り]

• GPS: 10:44
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,433m
• 下り: 1,441m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:00
• 休憩: 0:42
• 合計: 10:42

距離 17.4km 登り 1,433m 下り 1,441m

6:44 スタート地点
6:45 6:51 石抱橋
10:15 10:16 道行山
10:50 小倉山
11:47 百草の池
12:42 12:55 前駒
13:42 13:43 駒の小屋
14:08 14:15 越後駒ヶ岳
14:22 駒の小屋
14:34 14:44 前駒
14:49 14:50 百草の池
15:06 小倉山
15:43 15:50 道行山
17:28 石抱橋
17:29 ゴール地点

天候

曇りのち小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

GW中はシルバーラインが24時間開いてる。知らなくて出発はゲート6時としてしまい、かなり遅めスタートとなった。

コース状況／危険箇所等

雪のないところ多数。その度に板を外すのが手間だった。

写真

4/28 5:43

こちらはようやく桜のシーズン

4/28 6:56

彼方に越後駒ヶ岳。

4/28 7:02

上り口を間違えたので少し戻って上がる

4/28 7:02

初めてのスプリットボードで狭いトラバースはかなり怖い

4/28 7:05

見た目よりいやらしいし、落ちたら結構ヤバい

4/28 7:40

この辺りはクルージング

4/28 7:48

ここは雪はつながっていない。

4/28 8:01

とにかく長い

4/28 8:10

柳沢をつめる

4/28 8:18

前半は歩きやすい

4/28 8:18

ここを滑って降りるので偵察もかねて

4/28 9:10

振り返って。急登。

4/28 9:25

尾根までつめるのに雪がないのと、結構な急坂なのでルーファイに苦労している。

4/28 9:29

なかなかのアドベンチャー

4/28 9:34

急登をシートラで登るお仲間

4/28 9:37

ようやく尾根へ。夏道出てる

4/28 9:50

完全に夏道

4/28 9:57

雪は途中でパックリ割れてるので渡れない

4/28 9:57

ここからようやくまた雪道

4/28 10:53

このトラバースが神経使う。帰りはどうしよ。

4/28 10:53

スキーの人は余裕そう。スプリットは慣れないし、幅が広いし、ソフトブーツでエッジングがむずい。

4/28 11:05

森の中を通過

4/28 11:14

ようやく広い尾根に

4/28 12:26

シュルンドに落ちた人。ここでインカムを見失う
(後ほど雪の中から発見)

4/28 12:44

ようやく山頂が見える。2人ほど人影が。

4/28 13:40

小屋まできた。この手前の急登からはシートラ。

4/28 13:40

小屋に入る時間はなし。

4/28 14:09

ようやくようやく山頂。とにかく山頂までしか考えてなくて、ここまでに全体力を消費した。

4/28 14:09

360度のパノラマ

4/28 14:09

景色は素晴らしい

4/28 14:09

でもどこに何があるとか、みる余裕なし。すぐに下山準備

4/28 14:09

さっさと滑ろう

4/28 14:16

我々はこの日の最後のパーティ

4/28 14:19

楽しいというより、楽に帰れるのが何よりも嬉しい。

4/28 15:09

山頂から10分でここ

4/28 15:09

なだらかな斜面をとにかく急いで帰る。雨降ってきた。予報通り。

4/28 16:04

柳沢の全層雪崩。

4/28 16:04

ここまできたらもうあとは消化試合

4/28 16:04

登ってきた道なので降りルートはバッチリ

4/28 16:33

当然帰りもここで板を外す。つらい。

4/28 17:18

とにかく長い。そして神経使う。

4/28 17:18

お仲間は速い。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

ジロウ

100名山は越後駒ヶ岳、72座目、今回もスノーボードだが、初めてのスプリットボードで挑戦。
おそらくスノーボード背負ってツボ足で歩いてたら山頂には行けなかった。
それでもかなりしんどい山行だった。
まだ除雪が入っていないので石抱橋からのスタート。この平坦な登山道を歩くのが長くて辛かった。特に帰りは下山の体力を残さず山頂だけを目指して登ったので、死に体でトボトボ歩いてた。

柳沢を登るか、登山道を登るか迷ったが、前日のレコで登山道は雪が切れてて辛いとあったので柳沢を選択。結局これが良かったのかは微妙で、柳沢の後半はかなりの急登。早々にシートラアイゼンにしたが、それでも最後の詰めは神経使った。本当はトラバースして登山道の方に行きたかったが、雪が緩くて不安だったので木に捉まりつつ雪をつないでなんとか尾根まで出た。ここが本日の核心部となる。

登山道は夏道が出ていたり、雪がぱっくり割れていたりと歩きにくかったが、柳沢を詰めた後、道行山からは広めの尾根道でスプリットボードだとそこそこ快適に歩ける。途中のトラバースが初心者スプリットボーダーには厳しかったが、お仲間のスキーヤーは特に怖くもなかったそう。

前駒の急登でお仲間の1人が足が攣ったという事でそこで待っててもらうことに。残りの2人で小屋までの急登と最後の山頂までのカールはシートラで。シール登行だと時間が足りなかったと思う。ボードや荷物もデポして行こうかと悩んだが、結局そこで稼ぐ時間よりボードで滑る方が圧倒的に速いと判断し、辛くても背負って行った。

山頂まではまっすぐ登って尾根を歩くより山頂まで直登した方が速いと判断したが、結果正解。高度も上がり雪が締まってきたのでアイゼンもしっかり効いた。

帰りは道行山への登り返しと最後の平坦登山道でそれぞれシール走行した。なのでスプリットにしたり、シール貼ったりでやはり時間がかかってしまった。

山にはスノーボーダー2名、登山者3名ほどと、スキーモをされている方が2名(1人はふつうのスキー)ぐらいでした。スキーモの方達の速い事速い事。名のある方とお見受けしましたが、我々の倍は早かったと思う。凄い人達でした。

時間はかかったけど、お仲間がいい人達ばかりで、楽しい山行となった。また行きましょう。(この山はもう行かないけど)