開聞岳↑↓開聞山麓ふれあい公園


- GPS
- 04:16
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 869m
- 下り
- 869m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
開聞岳は私にとって印象的な山ながら未踏で、見上げるだけでしたが今回やっと登ることができました。
前日は大雨、夕方に開聞山麓ふれあい公園に入りテント設営、スーパーで買い込んだ大量のさつま揚げをもっちゃらもっちゃら食べて明日に備える。
3時に起きて3:20頃登山開始。
(と言いつつ目覚ましを確認したら3:15起きの45分出発だった)
パターゴルフ場で迷いかけつつ登山口に到着、「おばけなんてなーいさ」を口ずさみながら鬱蒼とした登山道に入っていく。
登山道の狭い区間は多いが、スライドに困るようなレベルでもなく快適。
植生がヒサカキ、アオキ、ユズリハといった常緑の陰樹が青々と繁り、シダなども南国な不雰囲気を醸し出している。
五合目で4時半くらい、一応自分の思っている予定ペースでは登れているし、夜景くらい撮ってもいいだろう、と実は時間が押しているのに撮影に興じる。
六合目に着いたあたりから、登山道に露岩が多くなる。
昨日の雨のせいで滑りやすい岩や木の根があって少し神経を使う。
七合目あたりでマジックアワーが始まり、時間は大丈夫か確認すると15分ほど遅れているようだ。
結局冒頭のような時間のミスがあったようで。
焦らずペースを崩さず登り続けると九合目でご来光。
開聞岳は途中から渦巻きのように登るため、一応日の出が見られたのは救いでした。
山頂は岩がゴロゴロしており、結構狭い。
ヒサカキなどの植生で片面が覆われているため、360°ビューとはならず、山頂におられた方は何年か前はもっと景色が良かったと仰っていました。
景色は欲しいけど環境もねー。
山頂でコーヒーをいれ、嫁様にもらった羊羹とスナックパンをもちゃもちゃ食べ、これから韓国岳のダブルヘッダーという猛者を送り出したあと私も下山開始。
百名山だからあまりゆっくりし過ぎたらスライドが大変だし。
下山はやっぱり岩が滑る。
植生のため高度感はないけど意外に切れ落ちた所も多い。
子どもたちの集団とスライドしたが、標高差は900m未満なので、アスレチック感覚で楽しむには良さそう。
にこやかに挨拶しながら無事下山できました。
テントを撤収し、昨日立ち寄ってハマった日帰り温泉、開聞に再度寄って、地元のオジイの何言ってるかわかんない方言に半笑いで応えつつお湯をじっくり楽しみました。
出雲とかもそうですが、そこらを掘ったら温泉が飛び出すような地域、羨ましいです。
これで鹿児島登山が終了です。
ただ面白そうな所も多いしリピもありですよね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する