記録ID: 807973
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ハイキング
東海
千葉山 伊太和里の湯〜智満寺〜山頂ピストン
2016年02月06日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:26
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 441m
- 下り
- 434m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:43
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 4:30
距離 7.5km
登り 441m
下り 441m
スタート地点の伊太和里の湯を除けば、途中のトイレはどうだん原とスカイペンションどうだん、智満寺の3箇所にあります。
山頂は広く平坦な休憩適地ですが、トイレや水場はありません。
小型車ならペンション、または智満寺門前まで来られます。そこからの山頂周回、あるいはどうだん原までのピストンも可能です。
時間や体力に応じたコースを選ぶと良いでしょう。
山頂は広く平坦な休憩適地ですが、トイレや水場はありません。
小型車ならペンション、または智満寺門前まで来られます。そこからの山頂周回、あるいはどうだん原までのピストンも可能です。
時間や体力に応じたコースを選ぶと良いでしょう。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
公共交通機関の場合はJR島田駅または金谷駅から「伊太和里の湯」行きコミュニティバスに乗車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
分岐が多いものの、案内板が多数あって道迷いの心配は少ないです。 ただし地理院地図など登山道の明記された登山地図は必携です。 一部に急登や道幅の細い尾根道があり、注意が必要です。 ガレ場や鎖場などはありません。 |
その他周辺情報 | 登山口に日帰り温泉施設「伊太和里の湯」があり、車を置いて周辺の山を散策することができます。 施設周辺にはコンビニや商店はありません。島田市街地で事前調達しましょう。 コース中盤の「スカイペンションどうだん」と、智満寺門前の「門前茶屋」には飲料水の自販機があります。 門前茶屋では、食事を摂ることもできます。 |
写真
島田市伊太地区の日帰り温泉施設「伊太和里(いたわり)の湯」。その駐車場北側の階段が今回の登山口です。
ハイキ「ン」グコースを示す看板の文字表記が何だかおかしいような気がしますが、気のせいかもしれません。
ハイキ「ン」グコースを示す看板の文字表記が何だかおかしいような気がしますが、気のせいかもしれません。
伊太丁仏参道との合流地点。
丁仏参道は麓の大井川流域付近から千葉山智満寺(ちまんじ)まで続く昔ながらの参詣道で、1丁ごとに石仏が安置されています。
伊太和里の湯からここまでは近年の、いわばショートカットコースです。
丁仏参道は麓の大井川流域付近から千葉山智満寺(ちまんじ)まで続く昔ながらの参詣道で、1丁ごとに石仏が安置されています。
伊太和里の湯からここまでは近年の、いわばショートカットコースです。
伊太丁仏参道の石仏は、西国三十三観音霊場にちなんだものになっています。
こちらは14番札所、三井寺の如意輪観音。おそらく江戸時代後期のものでしょうか?
そのほかの石仏も、年季の入った貫禄のあるお姿をしています。
こちらは14番札所、三井寺の如意輪観音。おそらく江戸時代後期のものでしょうか?
そのほかの石仏も、年季の入った貫禄のあるお姿をしています。
スカイペンションどうだんに到着。
伊太方面からは、建屋の裏手から登ってくることになります。
道幅は狭いものの舗装された道路が通っていて、山小屋ではなくペンションとして宿泊、休憩ができます。
また駐車場にはトイレと自販機もあります。
伊太方面からは、建屋の裏手から登ってくることになります。
道幅は狭いものの舗装された道路が通っていて、山小屋ではなくペンションとして宿泊、休憩ができます。
また駐車場にはトイレと自販機もあります。
ペンションと智満寺は、千葉山山頂を挟んでほぼ反対側に位置します。
ここから先のルートは2通り。山道を歩いて山頂を越えるルートと、山頂を巻く車道を歩くルート。
今回は、往路は車道歩きにして、山頂で昼休憩後、山道を下山することにしました。
ここから先のルートは2通り。山道を歩いて山頂を越えるルートと、山頂を巻く車道を歩くルート。
今回は、往路は車道歩きにして、山頂で昼休憩後、山道を下山することにしました。
大きな茅葺き屋根が特徴的な智満寺本堂。
現在のものは1589年の再建で、国の重要文化財に指定されています。
御本尊は秘仏の千手観音菩薩で、60年に一度の御開帳。こちらも重要文化財指定です。
現在のものは1589年の再建で、国の重要文化財に指定されています。
御本尊は秘仏の千手観音菩薩で、60年に一度の御開帳。こちらも重要文化財指定です。
本堂から山頂にかけて点在する「智満寺の十本杉」。
推定樹齢800年以上のスギの巨木10本が国の天然記念物に指定されていましたが、うち3本が倒木して、現存するのは7本。
こちらは2012年に自然倒木した、源頼朝が手植えしたと伝えられる頼朝杉。
この杉材を利用して彫られた弥勒菩薩像が、現在本堂に安置されています。
推定樹齢800年以上のスギの巨木10本が国の天然記念物に指定されていましたが、うち3本が倒木して、現存するのは7本。
こちらは2012年に自然倒木した、源頼朝が手植えしたと伝えられる頼朝杉。
この杉材を利用して彫られた弥勒菩薩像が、現在本堂に安置されています。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
予備靴ひも
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
|
備考 | 登山靴とトレッキングポールは持参推奨。とくに下り道ではストックを使用したほうが安全です。 登山口には有志によるものでしょうか? 杖代わりの枝が多数置かれています。 |
感想
浜松市内から日帰りで手軽に登れて、かつ下山後に温泉に入れる山に行きたい!
と思って選んだ山、それが島田市の千葉山です。
「伊太和里の湯」は川根方面のハイキングコース、山犬段や接岨峡方面に向かうたびに看板を見ていたので、存在は以前から知っていました。
そこに車を置いて島田の名刹、智満寺まで歩いて行けると知り、俄然興味が湧いた次第です。
初めて歩いた山ですが、比較的登りやすいハイキングコースで、道中の景色の変化も面白く、楽しみながら歩くことができました。
ただ山頂までの標高差は300m以上で、低山といって甘く見ると文字通りに痛い目を見ることになりかねません。
軽登山としての装備と心構えを用意しましょう。
気になる伊太和里の湯は入浴料大人510円(2016年2月現在)で4時間まで利用可能。
大井川流域には他にも多数温泉がありますが、ここのお湯は上流の接岨峡温泉、中流域の川根温泉、その両方とも違うサラりとした肌触りの泉質で、入浴後のポカポカが長続きします。
冬場の低山ハイク後には、まさにうってつけな温泉です。
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