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Yamareco

記録ID: 8081657
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

アカヤシオの咲くバリルートの高ワラビ尾根で登る 小持山と大持山

2025年04月29日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:03
距離
13.1km
登り
1,315m
下り
1,277m

コースタイム

日帰り
山行
5:31
休憩
0:09
合計
5:40
7:34
45
スタート地点
8:19
8:24
83
9:47
9:48
28
10:16
10:17
38
10:55
10:56
19
11:15
11:16
11
11:27
5
11:32
8
11:40
13
11:53
36
12:29
16
12:45
16
13:01
11
13:14
ゴール地点
天候 快晴、登山日和でした
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス 浦山口駅近くまでは
西武秩父駅からタクシーを
使いました。1900円です。
コース状況/
危険箇所等
全コースで危険箇所や道迷いの
リスクはほとんどありません。

①高ワラビ尾根  バリルート
松浦本では、☆☆です。
山と高原地図ではオハナドッケから
小持山までが破線扱いになり、
浦山口までは記載されていません。
新版奥武蔵詳細図では、紫色コースで
歩行距離8380m、登降差1023m、
登り標準5時間25分、降4時間35分、
道標なし、登山道C級、熟達者向けとして
記載されています。

変化のあるコースで岩場が楽しめます。
慎重に歩けば危険はありませんが
降りでの使用は避けた方が良いかも。
道標はなし、鎖、ロープ、木段なども
ありません。ひたすら体力勝負です。
最初の20分くらいの登りで踏み跡が
判りにくいですが、上へ上へ目指します。
オハナドッケまでは分岐やエスケープが
ありません。時間に余裕を持つこと。
途中展望の良いところが複数あります。
4月下旬にはアカヤシオが楽しめます。

②大持山周回コース
武甲山から大持山までは
一般登山道ですが、小さな岩場を
通ったり、急なV字ターンもあり、
要注意です。道標完備しています。
小持山から大持山までは
アカヤシオが咲いています♪

③ウノタワコース
一般登山道ですが、下部で渡渉が
5回ほどあります。いずれも目印がなく
踏み跡をていねいに追っていくこと。
950m地点からつづら折りで下山しますが、
不明瞭な箇所があります。
なお2024年版の山と高原地図では、
このコースが通行止めなっていますが、
現在は問題ありません。
今日は秩父に来ています。
マイナールートの高ワラビ尾根で
小持山と大持山に登ります。

浦山口駅から少し歩いて
ここが取り付き口です。
石段を上がって左折します。
2025年04月29日 07:36撮影 by  iPhone 16, Apple
1
4/29 7:36
今日は秩父に来ています。
マイナールートの高ワラビ尾根で
小持山と大持山に登ります。

浦山口駅から少し歩いて
ここが取り付き口です。
石段を上がって左折します。
尾根の末端に乗りました。
ここまでかなりの急坂でした。
2025年04月29日 07:40撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 7:40
尾根の末端に乗りました。
ここまでかなりの急坂でした。
こんな感じのところを
登っていきます。
2025年04月29日 07:40撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 7:40
こんな感じのところを
登っていきます。
前の写真からここまで
なぜかログが途切れてしまい
修正しましたが、GPS計が
2倍になってしまいました。
他のルート、時間、標高などは
あっています。
2025年04月29日 07:55撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 7:55
前の写真からここまで
なぜかログが途切れてしまい
修正しましたが、GPS計が
2倍になってしまいました。
他のルート、時間、標高などは
あっています。
高ワラビ尾根はバリルートですが、
道型、踏み跡はほぼ判ります。
道迷いはありません。
2025年04月29日 08:00撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 8:00
高ワラビ尾根はバリルートですが、
道型、踏み跡はほぼ判ります。
道迷いはありません。
急登が続き、最初のピークである
城山に着きました。
高ワラビ尾根のルート上にある
標識はここだけでした。
2025年04月29日 08:19撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 8:19
急登が続き、最初のピークである
城山に着きました。
高ワラビ尾根のルート上にある
標識はここだけでした。
この尾根は4ヶ所の岩場があります。
ここは最初の岩場、
まずまずの規模です。
左から巻いていきます。
2025年04月29日 08:34撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 8:34
この尾根は4ヶ所の岩場があります。
ここは最初の岩場、
まずまずの規模です。
左から巻いていきます。
2つ目の岩場です。
ここも左から巻き、
途中から直登します。
ロープや鎖などはありません。
2025年04月29日 08:43撮影 by  iPhone 16, Apple
1
4/29 8:43
2つ目の岩場です。
ここも左から巻き、
途中から直登します。
ロープや鎖などはありません。
このあたりを登っています。
2025年04月29日 08:45撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 8:45
このあたりを登っています。
少しヒヤっとしますが、
この横を通ります。
2025年04月29日 08:47撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 8:47
少しヒヤっとしますが、
この横を通ります。
3番目の岩場を通過しています。
ここは右に巻いていき、
途中から直登します。
2025年04月29日 08:49撮影 by  iPhone 16, Apple
1
4/29 8:49
3番目の岩場を通過しています。
ここは右に巻いていき、
途中から直登します。
岩場を過ぎても急登が続きます。
道はなくとも判ります。
2025年04月29日 09:31撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 9:31
岩場を過ぎても急登が続きます。
道はなくとも判ります。
途中から武甲山が見えました。
もう夏山の感じです。
2025年04月29日 09:32撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 9:32
途中から武甲山が見えました。
もう夏山の感じです。
小持山と大持山です。
2025年04月29日 09:32撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 9:32
小持山と大持山です。
伊勢沢ノ頭に着きました。
2025年04月29日 09:47撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 9:47
伊勢沢ノ頭に着きました。
特に何もありません。
通過します。
2025年04月29日 09:47撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 9:47
特に何もありません。
通過します。
途中にもアップダウンが
いくつかあります。
2025年04月29日 10:01撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 10:01
途中にもアップダウンが
いくつかあります。
最後の岩場です。
今日はここが一番の難所でした。
左に巻きますが、場所によっては
巻道が10センチくらいしか
道幅がなく、しかも斜めになって
さらに濡れていました。
ホールドもなく、緊張しました。
2025年04月29日 10:04撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 10:04
最後の岩場です。
今日はここが一番の難所でした。
左に巻きますが、場所によっては
巻道が10センチくらいしか
道幅がなく、しかも斜めになって
さらに濡れていました。
ホールドもなく、緊張しました。
岩場を越え、ここを登ってきて
オハナドッケに出ました。

2025年04月29日 10:14撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 10:14
岩場を越え、ここを登ってきて
オハナドッケに出ました。

オハナドッケにあった道標です。
登ってきたのは左からです。
なんとか禁止と書いてありますが
読めません。
2025年04月29日 10:16撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 10:16
オハナドッケにあった道標です。
登ってきたのは左からです。
なんとか禁止と書いてありますが
読めません。
登ってきたところには
トラロープが張られていました。
下山に使うには最後の岩場が
かなり厄介でしょう。
2025年04月29日 10:16撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 10:16
登ってきたところには
トラロープが張られていました。
下山に使うには最後の岩場が
かなり厄介でしょう。
覗き岩から大展望があります。
中央あたりは和名倉山と東仙波です。
2025年04月29日 10:39撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 10:39
覗き岩から大展望があります。
中央あたりは和名倉山と東仙波です。
長沢背稜です。
2025年04月29日 10:39撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 10:39
長沢背稜です。
木に隠れていますが、
両神山方面です
2025年04月29日 10:40撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 10:40
木に隠れていますが、
両神山方面です
ここで武甲山からの
縦走路と合流しました。
ここからは一般登山道です。
なぜか道標がみな傾いています。
2025年04月29日 10:53撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 10:53
ここで武甲山からの
縦走路と合流しました。
ここからは一般登山道です。
なぜか道標がみな傾いています。
合流地点にもトラロープが
張られていました。
迷い込まないように
しているようです。
2025年04月29日 10:53撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 10:53
合流地点にもトラロープが
張られていました。
迷い込まないように
しているようです。
ここで高ワラビ尾根は終了です。
取り付きから3時間20分でした。
ここからは縦走路を
南下していきます。
2025年04月29日 10:53撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 10:53
ここで高ワラビ尾根は終了です。
取り付きから3時間20分でした。
ここからは縦走路を
南下していきます。
すぐに小持山に着きました。
展望はまずまずです。
2025年04月29日 10:55撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 10:55
すぐに小持山に着きました。
展望はまずまずです。
アカヤシオはだいぶ散っています。
2025年04月29日 10:55撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 10:55
アカヤシオはだいぶ散っています。
今日はとても良い天気でした。
2025年04月29日 10:55撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 10:55
今日はとても良い天気でした。
恒例の山頂自撮りです。
2025年04月29日 10:56撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 10:56
恒例の山頂自撮りです。
ここはアカヤシオが
少し残っていて
とてもきれいでした。
2025年04月29日 10:56撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 10:56
ここはアカヤシオが
少し残っていて
とてもきれいでした。
良いです。
2025年04月29日 10:56撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 10:56
良いです。
美しい!
2025年04月29日 10:56撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 10:56
美しい!
もうすぐ散る運命でしょうか。
2025年04月29日 10:56撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 10:56
もうすぐ散る運命でしょうか。
最後のご褒美
2025年04月29日 10:56撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 10:56
最後のご褒美
一般登山道ですが、
小さな岩場が連続しています。
2025年04月29日 11:04撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 11:04
一般登山道ですが、
小さな岩場が連続しています。
雨乞岩に着きました。
2025年04月29日 11:14撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 11:14
雨乞岩に着きました。
ここも展望スポットです。
両神山が見えます。
2025年04月29日 11:15撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 11:15
ここも展望スポットです。
両神山が見えます。
こちらは和名倉山方面です。
いつか行ってみたい山の筆頭です。
2025年04月29日 11:15撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 11:15
こちらは和名倉山方面です。
いつか行ってみたい山の筆頭です。
大持山に着きました。
本日の最高地点、
1294mです。
2025年04月29日 11:26撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 11:26
大持山に着きました。
本日の最高地点、
1294mです。
丁寧な道標です。
2025年04月29日 11:26撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 11:26
丁寧な道標です。
ここはミツバツツジが満開でした。
ここを右折します。
2025年04月29日 11:32撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 11:32
ここはミツバツツジが満開でした。
ここを右折します。
2025年04月29日 11:32撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 11:32
良いですね♪
2025年04月29日 11:32撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 11:32
良いですね♪
ウノタワへ下っていきます。
良い雰囲気です。
2025年04月29日 11:47撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 11:47
ウノタワへ下っていきます。
良い雰囲気です。
ウノタワに着きました。
名郷バス停にはどちらからでも
行けますが、今日はウノタワを
横断していく沢ルートです。
2025年04月29日 11:52撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 11:52
ウノタワに着きました。
名郷バス停にはどちらからでも
行けますが、今日はウノタワを
横断していく沢ルートです。
ウノタワ 珍しい地名ですね。
広い盆地状になっていて
とても好きな場所です。
2025年04月29日 11:52撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/29 11:52
ウノタワ 珍しい地名ですね。
広い盆地状になっていて
とても好きな場所です。
つづら折りを下っていきます。
少しザレているので注意です。
2025年04月29日 12:11撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 12:11
つづら折りを下っていきます。
少しザレているので注意です。
沢沿いに出ました。
苔が多いです。
2025年04月29日 12:19撮影 by  iPhone 16, Apple
1
4/29 12:19
沢沿いに出ました。
苔が多いです。
最初の渡渉です。
何なく渡れます。
4〜5回ありますが、
いずれも目印はなく
少し判りにくいです。
2025年04月29日 12:23撮影 by  iPhone 16, Apple
1
4/29 12:23
最初の渡渉です。
何なく渡れます。
4〜5回ありますが、
いずれも目印はなく
少し判りにくいです。
こんな感じの沢です。
夏は良いかもしれません。
2025年04月29日 12:23撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 12:23
こんな感じの沢です。
夏は良いかもしれません。
2回目の渡渉です。
2025年04月29日 12:25撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 12:25
2回目の渡渉です。
少し怪しい木橋ですが、
問題なく渡れます。
2025年04月29日 12:28撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 12:28
少し怪しい木橋ですが、
問題なく渡れます。
4回目の渡渉です。
堰堤の左岸を通過します。
2025年04月29日 12:28撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 12:28
4回目の渡渉です。
堰堤の左岸を通過します。
下山口に降りてきました。
2025年04月29日 12:29撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 12:29
下山口に降りてきました。
ここからバス停まで
林道を1時間ほど歩きます。
途中の沢の流れに癒されます。
2025年04月29日 12:30撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 12:30
ここからバス停まで
林道を1時間ほど歩きます。
途中の沢の流れに癒されます。
名郷バス停に着きました。
発車時間の5分前でした。

今日も無事下山できました。
ありがとうございます(^_^)
2025年04月29日 13:15撮影 by  iPhone 16, Apple
4/29 13:15
名郷バス停に着きました。
発車時間の5分前でした。

今日も無事下山できました。
ありがとうございます(^_^)
撮影機器:

感想

標準5時間以上歩くのが気になっていた
高ワラビ尾根を登ることができました。
思いの外アスレチックな岩場が連続して
たっぷりと楽しめました♪
前夜の雨が少し心配でしたが、
ほとんど影響ありませんでした。
途中では誰にもあうこともなく、
無心で登ることができました。
散り際のアカヤシオもとてもきれいでした。

奥武蔵のバリルートとして
おすすめしたいコースです。

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