六甲全山縦走路(後半記念碑台から宝塚)


- GPS
- 05:45
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,049m
- 下り
- 1,255m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自宅近くの駅からJR六甲道駅まで(ここまで2時間30分) 六甲道駅から六甲ケーブル下(市バス)約15分 帰り(帰りに有馬温泉に寄り道) 宝塚から有馬温泉(阪急バス)約1時間 有馬温泉から三宮(神戸電鉄&北神急行)約30分 JR三ノ宮駅から自宅近くの駅(JR)2時間20分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的にハイキングコースなのでよく整備されています。 東六甲分岐点からロープが張られているところもあり、滑りやすい部分も何箇所かありました。 |
写真
感想
今回は、先週の続き。
六甲全山縦走路の後半(記念碑台から宝塚)です。
今回は、記念碑台からということで、そこまでどうやって行こうか、結構悩みました。
時間的に早くたどり着くのは、やっぱりケーブルの利用です。自宅からの距離を考えると、ケーブル下にたどり着くのは最速で8時。それを思うとケーブルに乗ってしまいたい気持ちが…。
ただ、なんとなく邪道かなとか、後ろめたさを感じていたり。
とりあえず、悩んだままJR六甲道から市バスに乗りました。
そこで、地元の山好きなおかあさんに出会い、いろいろ山の話をしたりしていると、「記念碑台から宝塚だとあんまり練習にはならないね〜。」との言葉。
これは、少しでも登って疲れた足で記念碑台からスタートしたほうが、トレーニングにはなるよなぁ、当然。
と、意を決したのでした。
いろいろコースタイムを見ていたら、ケーブル下から油コブシ経由で歩くと約2時間。
できれば、10時には記念碑台をスタートしたいという思いでいよいよ登り開始です。
バスで一緒になったおかあさんも、「私も途中まで一緒だから」と5分ほど一緒に歩きお別れしました。
で、いよいよ舗装道路とお別れし、ハイキングコースへ突入です。
ガイドブックにも急登とか書いてありましたが、ところどころ急登もあり、そこそこの暑さもあり、汗が流れおちます。
何箇所か分岐点がありましたが、どちらへ行ってもまた合流するという分岐が多く、どちらを歩いたほうがよかったか今回一回だけだと分からないなと思いつつ登っていきました。
ずんずん登っていくと油コブシと思われるところに到着。
特に何があるわけでもなかったので、そのまま進みます。
そこからも徐々に高度を上げ、階段を登り、舗装道路に出てケーブル頂上駅に到着。予想よりかなり早く1時間少しで到着しました。
早速、展覧台に登り、景色を眺めながら軽く食事をとりました。
天気は良く神戸の街やポートアイランド、神戸空港等広く見渡せました。
ここから、記念碑台まで1キロ弱。
先週歩いた印象だと下りでも結構歩いた感じがあったので、心配していましたが、登りでも明るいと意外に早く感じられ、10分ちょっとで到着しました。
前回は暗闇で分からなかった記念碑台が、どんなところか気になり、一応立ち寄り記念撮影。
そして、いよいよここからが今回の目的です。
記念碑台から宝塚。
地図等でコースタイムを確認すると約5時間となっています。
ただ、前半とは違い大きな登りがない分気持ち的にも余裕があり、まぁ足を痛めることがなければたどり着けるのかなという思いでした。
とにかく地図等で分岐点をしっかり確認しながら、着実に縦走路を進んで行きます。
「ゴルフ場の中ってホントにこんな中を歩くのね」っとか思いながら真ん中をサクサクと歩きます。
ゴルフ場を通過し、みよし観音へ階段を登り、ガーデンテラスへ出ます。
あまりにもきれいな道なので間違っていないのかと思いながら、横にしだれ枝垂を見ながら進みます。
ガーデンテラスを通過すると、また山道に入り、ずんずん進んでいきます。
途中でドライブウェイに出たり、そしてドライブウェイを歩く部分があったり、横断するだけのところがあったりとドライブウェイに出るたびに慎重に周りを確認しながら着実に全山縦走路から外れないように歩きました。
ドライブウェイを横断すると必ずと言っていいほど登りがあってその分下ってまたドライブウェイという繰り返しで、今日でも登りって思うのに、長い距離のアップダウンを繰り返してきた後で、ボディブローのように効いてくるんだろうなと不安になりました。
こんな道を繰り返すといよいよ六甲山最高峰の分岐点が現れました。
今回は六甲山最高峰で休憩し、昼食かなと予定していたので、縦走路から外れ、最高峰に立ち寄り、昼食タイムにしました。
まぁ、長く休憩していても先もあるので、早めに切り上げ再出発。
一軒茶屋まで一気に下り、ここから少しドライブウェイを歩きます。
標識をかなり気にしながら尾根道のあるところは着実に入り進んでいきますが、トンネルの上部を歩く部分、結構笹が生い茂り、足元が見えないくらいの笹が生い茂っている部分もあり、ほんとにこんな道で合っているのかと少々不安になりながら
とにかく進み、ようやくトンネル部分を越え石宝殿の手前部分に出てきました。
たぶん、ドライブウェイのトンネル部分をきちんと越えてみなさんが歩いているドライブウェイに合流したので間違いではなかったと思います。
今回はとにかく全山縦走路を着実に歩く、尾根道のあるところはドライブウェイではなく、尾根道を歩く、というのを意識して歩きましたが、大会の当日は、ドライブウェイと尾根道どちらを歩いてもよいとなっているところは、「疲れに負けてドライブウェイを歩いてしまいそう。」と思ってしまいました。
この辺を歩いている時間によるとは思いますが…。
しばらくドライブウェイを歩くと旧東六甲分岐点。
ここからは、滑りやすい急な下りがあったり、ロープを使うほどっていうところもありますが、ロープがつけられていたり、このコースの中では、少々危ない部分なのかなというところを通過していきます。
そこからは、小さな登り下りを繰り返し尾根道を徐々に下っていくという印象です。
ひたすら、歩くという感じで、進んでいきますが、やはり私の苦手とする登り部分になると、ペースダウンしてしまいます。
今日の行程でこんな感じだと、前半部分からずっと歩いた後にここを歩くと…、と本当に思いやられます。
とは言いながら、今回はそこそこのペースで歩き切り無事に塩尾寺に到着。
そこから、宝塚の湯本台広場までは、舗装道路をずんずん下っていきます。
思わず走り出しそうになるのを抑えて、あえてゆっくり、足への負担を少なくと考えながら歩きました。
そしてようやくコンビニの看板が見え、湯本台広場に到着!!
今日の行程はともかく、「やりきった!!」という気持ちでいっぱいになりました。
早速コンビニに戻り、ノンアルコールビールを調達し、再び広場へ。
一人で達成感に浸りながら、祝杯?をあげました。
今回、予想より早く宝塚まで到着したので、なんとなく贅沢に有馬温泉までお風呂に入りに行こうと思いつき、宝塚駅に。
電車で行こうかとかいろいろ考えましたが、一番安そうだった阪急バスで有馬温泉に向かうことに。
有馬温泉では「金の湯」に立ち寄り汗を流し、有馬サイダーを飲み、少し観光客気分を味わった後に三ノ宮に出ました。
三ノ宮では、登山用品店で物色したいものがあり、それらを物色しゲット!
そして、JR三ノ宮駅から帰路に着いたのでした。
前回、今回と六甲全山縦走路を初めてでしたが二日間で歩き切り、少し自信が持てた反面、これを一日で歩くことの不安感も同じように膨らみました。
初めての縦走路で思ったことを生かし、荷物・靴の軽量化をはかり、再度、同じ道を歩けたらなと今は思っています。
今回の持参飲料
スポーツドリンク 750ml
水(粉末) 1,000ml(全部持って降りてきました)
お茶 350ml(200mlは持って降りました)
さすがタフですね。
全縦大会は、まず大丈夫そうですね
わたしもこの前ほぼ歩いたかたちになり自信が付きました
この次は、長距離(100km)に挑んきます
全縦大会、がんばりましょう
yahoo8さんたちも、お疲れさまでした。
私のほうも、時間制限がなければ歩けるかな
もう少し、トレーニングをしないといけないなと思いました。
全縦大会はお互いにがんばりましょう
で、次は、100Kmに挑まれるんですか?
それは、山ではなく、街中とかですか?
それに、びっくりです
そうなんです、
今回は近鉄飛鳥駅に向かうんですが、大阪〜奈良の竹ノ内峠が鬼門です。
毎年、この次期に行われており、奈良、神戸、京都と2年毎にコースが変わるようです。
初めての参加で、一体どうなることやら
まっ、長距離に慣れるトレーニングも必要かなと・・・。
また、終わったらレポートします。
そんな大会があるんですね。
私も、またいつか参加してみたいです
私はというと、今週末、トレーニングではないですが、北アルプス、朝日岳・白馬岳を予定しています
また、yahoo8さんのレポート楽しみにしています
がんばってくださいね
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