鷹ノ巣山



- GPS
- 08:15
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,287m
- 下り
- 1,567m
コースタイム
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
朝方まで雨。曇天の中、登山を開始しました。
稲村岩尾根は三時間強で1000m以上の標高差を稼ぐとあって、全体的に急登。
体が十分に温まっていないせいか、稲村岩直下の登りが非常にきつく感じます。
地面が濡れていて、斜度のきつい部分では若干滑りましたが、特に危険な箇所はありません。
次第に晴れ間がのぞき始め、振り返ると川苔山、蕎麦粒山などの連なり。
山座同定はできませんでしたが、背にした山々を参考に今の標高を想像しながら進みます。
最後まで樹林帯で格別展望は望めません。
その分、ひらけた鷹ノ巣山頂からの展望は圧巻です。
山頂には水根山方面から来た夫婦、同じバスに乗っていた学生さん達。
山行中、会ったのはこの2組だけです。
朝までの雨のせいか、休日の奥多摩にしては人が少ないような気がしました。
山頂からは正面に三頭山。標高のわりに立派な山容です。
四方に尾根が延び、中腹には山を切って走る奥多摩周遊道路が見えます。
西の方角に飛龍山が確認できましたが、雲取山は石尾根を進まないと視界には入らないようです。
水根山まではやや興ざめですが防火帯を歩きます。
城山を過ぎたあたりにかなりの急坂があるので、一旦石尾根を外れて倉戸山方面に進み、巻き道を選ぶのがいいかと思います。
奥多摩駅方面に向かう場合、六ツ石山へは寄り道をする形になります。
山頂は鷹ノ巣山同様ひらけていますが、あちらほど展望はありません。
が、個人的には六ツ石山の方が好みです。
低山の山頂というか、草の上で昼寝したくなるようなそんな感じです。
石尾根の後半は単調な人工林、雨でえぐれた登山道、迫る夕暮れ、紛らわしい仕事道…etc、とあまりいい記憶はありません。
部分的ですが日陰になるところがあります。ヘッドライトは使いませんでしたが、天候、季節によっては必須かもしれません。
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