八石山

2025年04月30日(水) [日帰り]

• GPS: 03:16
• 距離: 6.6km
• 登り: 668m
• 下り: 669m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:01
• 合計: 2:58

距離 6.6km 登り 668m 下り 669m

6:53 八石不動滝登山口
7:49 八石城址
8:10 上八石山
8:32 中八石山（小国八石、男八石）
9:31 9:32 八石久之木登山口
9:51 八石不動滝登山口

写真

アズマシロカネソウ(東白銀草)。背景は不動の滝。

ニリンソウ(二輪草)。ピークを過ぎたものの、十分楽しめました。

ニリンソウ(二輪草)。これは、花びらが9枚もある。

ニリンソウ(二輪草)。これは、一本の花茎から2輪の花が付いてます。双子ですね。こんな咲き方は初めて見ました。

前の写真を、花の後ろから撮影しました。花の直前で花茎が2つに分かれています。この近くに、双子ニリンソウが他にもありました。

アズマイチゲ(東一華)。このアズマイチゲは花びらの裏側がピンク色で、まるで桃花品種のようです。

アズマイチゲ(東一華)。これは、花びらの裏側は白です。
キクザキイチゲはもう終わっていて、撮影に耐えうる花は見かけませんでした。

ウラシマソウ(浦島草)。7つもくっついて咲いていました。

コシノカンアオイ(越の寒葵)。終盤なのか、花を付けている株が少なかったように思います。

コシノカンアオイ(越の寒葵)。こんな真っ黒なコシノカンアオイは珍しいですね。銅葉と言ってもいいくらいです。

エンレイソウ(延齢草)。エンレイソウの葉は通常3枚ですが、これは四つ葉です。花びらも通常3枚のところ、4枚。最初、四つ葉のクローバーより希少だ！幸運だ！と思いましたが、10株近く見かけました。実は珍しくないのか！？

カタクリ(片栗)。ほぼ終わりの状態。何とか咲き残っている一画があり、その中に何だか花びらが多い個体がありました。カタクリの花びらは、通常は6枚ですが、これは8枚あります。

エンゴサク(延胡索)。青とピンクのグラデーション。

イワカガミ(岩鏡)。ピンクと白のストライプ。

ニシキゴロモ(錦衣)

ヒナスミレ(雛菫)

ヒトリシズカ(一人静)。

感想

graphium

八石山の春のお花はベストシーズンを過ぎてしまいましたが、久々に行ってみたくなりました。

メインをアズマシロカネソウに設定して、ニリンソウ等のイチゲ類や、ウラシマソウも期待しつつ歩き始めました。

カタクリはもう最終盤でしたが、ニリンソウはピークを過ぎたものの間に合ってくれたような感じでした。ウラシマソウは今までで一番多く見たような気がします。アズマシロカネソウはすでに結実が始まっている株が多かったですが、何とか花を見ることが出来て良かったです。