白馬乗鞍岳 絶景!重い雪にシュプール


- GPS
- 06:21
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,320m
- 下り
- 2,320m
コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:17
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
6:50 安曇野穂高発 8:00 栂池スキー場P着 <復路> 14:30 栂池発 15:40 自宅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない 滑走面 ザラメの上に真っ白なブレーキのかかる重い雪 |
その他周辺情報 | 栂池の湯など 白馬にも温泉多数 |
写真
感想
2025年(令和7年)4月30日(水)
白馬乗鞍岳 絶景!重い雪にシュプール
ハンの木と栂の森ゲレンデで滑ってから歩き始める。
ロープウェイが動いているので栂の森上部林道から歩くのは私だけだった。
天気は最高雲一つ無い快晴の日だった。
成城小屋まで日差しを浴び、一汗かき到着する。
すでにロープウェイで来た人たちが大勢歩き始めていた。
雪の白馬三山が青空の下輝き眺められた。
この白馬三山を横目に天狗原へとまずは稜線を登る。
幾筋か歩いた跡があるので良さそうなラインを選んでは登らせてもらう。
栂の間を抜け気持ちよい歩きができた。
天狗原への急斜面に登り始めるところで一休み。
私より後ろから来る方はほとんどいなくのんびりと登り始める。
直線的に登ってもシールが効き高度を上げられた。
天狗原まできついものの多少力を残し登ることができた。
天狗原まで登ると目の前の白乗大斜面に多くの方がとりついているのが分かる。
スキー、ボーダー以外の方も多く見られ快晴の下絶好のハイキング日和でもあった。
大斜面に向かい登り始める。
滑る斜面は天狗原に向かって正面のゲレンデと決めていた。
ただ気になるのは真っ白な斜面が広がっていることだ。
ザラメと違いブレーキがかかるのが分かっているので迷う。
ただ登りに関してはザラメはシールが効かずにずれることが多いのだが、白い雪面はシールがぐっと効き急斜面での方向転換もスムーズにできるのだ。
急斜面も意外とスリップすることも少なく登り切った。
とはいうものの古希の私にはきつく、大斜面を登り切ったときの喜びは大きいものがあった。
さらに白馬乗鞍岳の山頂を目指し緩斜面を登り到着。
意外なことはここまで登ってくる人の少ないことだ。
スキー、ボーダーの方は殊に急斜面目当ての人が多いようで山頂まで来ないのか。
山頂からの眺めは素晴らしい!
目の前の小蓮華の細い稜線、白馬岳の険しい峰が目に入る。
雪倉、朝日岳方面の山々も近い。
遠くに頸城の妙高、火打、焼山そして雨飾山が眺められた。
一休みしスキー滑走スタート。
まずは緩斜面で滑り具合を見るが、板が走り快調にターンもできた。
ただ白い雪でのブレーキは感じたのでこれから滑ると決めていた斜面の真っ白斜面は気をつけることに。
上部から見ると岩場の右手に回り込み、その後左側へと急斜面に向かう。
滑り始めは下の斜面が見えないほどだ。
ただザラメのために気持ちよいターンができた。
次にあっという間に真っ白な雪面に吸い込まれてゆく。
やはりスキー操作が難しい。
重くそしてブレーキ気味、難しいが重い雪面の中でバランスを取りターンを繰り返した。
気持ちよく滑ると言うよりは緊張感の方が高く滑った。
天狗原まで滑りきりシュプールを振り返り見た。
真っ白な面に一本のシュプールが描かれたのは満足だがふにゃふにゃのラインに情けなさを感じた。
やはり難しい雪に慎重になり滑っていたのがくっきりと表れていた。
天狗原からも左斜面へいつもならば行くのだが、下から見たとき真っ白だったので天狗原から真下へと滑った。
できるだけザラメ調の雪を上から見ながら、選び滑った。
意外と面白いラインが取れて楽しく成城小屋まで滑ることができた
コメツガを縫うように抜け、沢を利用してパイプの様に上ったり下ったりと楽しめた。
ふるちゃん
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