【山梨百】スリル満点の源次郎岳

2025年05月01日(木) [日帰り]

• GPS: 03:02
• 距離: 5.7km
• 登り: 409m
• 下り: 420m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:02

距離 5.7km 登り 409m 下り 420m

8:44 スタート地点
8:49 8:51 嵯峨塩鉱泉バス停
8:52 8:53 源次郎岳嵯峨塩登山口
9:27 9:28 牛奥峠登山口
9:31 杣坂峠
9:57 9:58 三俣分岐点
10:20 10:32 源次郎岳
10:53 三俣分岐点
11:14 杣坂峠
11:42 源次郎岳嵯峨塩登山口
11:46 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

茅野市の自宅　7時出発
中央道諏訪南インターから勝沼インター　軽自動車1700円
先日湯ノ沢峠に向かった時と同じ道路を進みました。嵯峨塩鉱泉の真向いに源次郎岳登山口がありますが、正式な駐車場は一切ありません。大菩薩方面に少し進んだあたりの道路右側に駐車可能なスペースが多数ありますので、そこに駐車しました。

コース状況／危険箇所等

😆 嵯峨塩鉱泉バス停前の登山口～牛奥峠登山口：　序盤の階段から「アンテナ平」までの間は傾斜が特に急です。落ち葉が厚く堆積している場所もありますが、木々にマーキングが密につけられているので、迷うことはありませんでした。
😄 牛奥峠登山口～「源次郎岳分岐」：　尾根伝いに歩道が付けられています。傾斜が緩やかで、木々の向こうに大菩薩嶺、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、ハマイバ丸、滝子山などが見えます。とても気持ちの良い散歩道といった感じでした。イノシシに掘り返された跡が多数ありました。
😭 「源次郎岳分岐」（今コースの最高地点）～源次郎岳：　それまでの散歩気分が吹っ飛んでしまいそうな急傾斜の痩せ尾根や急斜面のトラバースが連続します。まるでキレットのような深い切れ込みも2箇所あり、緊張を強いられました。技術的に難しいところはありませんでした。

その他周辺情報

今日こそは嵯峨塩鉱泉・嵯峨塩館で日帰り入浴するつもりで、準備万端、意気揚々と玄関まで行きましたが、なんと「本日休業」でした😭😭😭

写真

この場所に駐車しました。同様な駐車可能スペースは、あちこちにありました。

見落としてしまいそうな登山口。

CATVのアンテナ。嵯峨塩館で使っているのでしょう。

コハウチワカエデ？の花

未舗装の林道に出ました。

再び歩道へ。新緑が美しかったですね。

舗装道路（牛奥峠）に出ました。

棚横手山に足を伸ばすには、この舗装道路を延々と歩かなければなりません。この暑さの中、歩く気にはなりませんでした😓

神様の石が真っ二つに・・・😓

右下の看板、同じようなのを確か毛無山でも見たような気がします。

🌸が見頃でした。

山の中でお花見できました😄

尾根の西側には立派な広葉樹がたくさんありました。

🐗が多いみたいですね。

尾根の東側は、カラマツ植林地でした。

ヒトツバカエデかな？

「源次郎岳分岐」

立派なブナ

木々の向こうに見える低いピークが源次郎岳

最高地点から先は急なトラバースや痩せ尾根の急下降が連続しました。

滑ったらアウトかも・・・

あとちょっとです！

源次郎岳頂上から見た富士山

緊張から解き放たれました😁

地元八ヶ岳！

ランチは、ツルヤの「悪魔のチョコパン」

三角点

束の間の平和でした

北奥千丈岳方面

あのどちらかのピークが棚横手山なのでしょうか❓

見づらいですが、4日前に登った滝子山❤️

滝子山、カッコいい‼️

牛奥ノ雁ヶ腹摺山

アンテナ平。もうじきゴールですね😁

下方に嵯峨塩館の屋根が見えてきました。

急ですねー。

あとちょっと！

「本日休業」の札を発見😭

マイカーまでトボトボ戻りました😂

感想

だるまがえる

今日はゴールデンウィーク中の平日。天気も良くて、実にお山日和でした。

山梨百名山で未踏の18座の中から、比較的手軽に登れそうな5座（源次郎岳、棚横手山、権現山、今倉山、笠取山）を喫緊のターゲットとして、年内には登ってしまいたいと密かに思っています。今日はその5座の中でも一番簡単そうな源次郎岳にバアバとともに挑みました。

源次郎岳を真っ先に選んだのは、ただ単に簡単そうだという理由だけではありません。最近バアバが夢中になって観ているテレビ番組「ロゴ入り温泉タオル集め」に触発されてしまい、山行後の日帰り入浴もセットにしたかったからです。ちょうど源次郎岳登山口の目の前に、嵯峨塩鉱泉 嵯峨塩館という老舗の鉱泉宿があり、日帰り入浴もできる（ただし、週に1日だけ不定期に休業日あり）のです。ロゴ入りタオルも期待できそうでしたし・・・

源次郎岳へのハイキングは、想像していたのよりもはるかにドラマチックでした。前半は急登だけど危険が無い森林浴、中盤はサクラ満開の緩やかなお花見散歩でしたが、終盤は落ち葉で滑り落ちそうな痩せ尾根歩きや急斜面のトラバースが連続し、緊張の連続でした。「里山あるある」というか、スリルを楽しみながらのハイキングができて、最高でした。こうして、私にとっての83座目の山梨百名山歩きは無事終了しました。

もう一つのミッションだった嵯峨塩鉱泉のロゴ入りタオルの方ですが、なんと「本日休業」とのことで、泣く泣く断念しました。近いうちに絶対にリベンジしようと、バアバ共々誓いました😂