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Yamareco

記録ID: 8096720
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

両神山・上落合橋登山口から往復

2025年05月01日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:28
距離
7.0km
登り
838m
下り
834m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:53
休憩
1:35
合計
7:28
距離 7.0km 登り 838m 下り 834m
7:36
4
7:40
7:41
40
8:21
8:32
43
9:15
7
9:22
9:32
17
9:49
9:50
32
10:22
10:42
14
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36
11:32
11:49
12
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2
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17
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12:29
24
12:53
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23
13:17
13:27
10
13:37
13:47
36
14:23
14:28
34
15:04
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上落合橋近くの駐車スペース利用。12〜3台程のスペースですが、7:20頃の到着で残り1台でした。100m程戻った場所にも7〜8台駐車できそうなスペースがあり、そちらに駐車しました。

余談ですが、そちらの駐車スペースにまだ車もないのにバッグと靴だけが無造作に置いてありました。誰かの忘れ物でしょうか。
コース状況/
危険箇所等
八丁峠の少し先から鎖場が現れるのですが、そこから東岳まで思ってた以上に鎖場&岩場の連続でした。勾配も70度くらいでしょうか、かなり崖に近い感覚です。東岳の下り(=登り)に足場の乏しい鎖があり、特に下りでは足場が見え難く、一度踏み外して腕を岩にぶつけて少し負傷しました(絆創膏で対応できる程度)。下りが下手という事もありますが、みんな良くあの鎖を普通に下れるなと思いました。

アカヤシオが咲くこの時期は特にかもしれませんが登山者が多く、鎖場の通過待ちも数多くあるので、コースタイムよりも少し時間がかかかると思った方が良さそうです。ですが自分のペースが遅めなのは単に下りに時間がかかったためと思います。
その他周辺情報 みとみ笛吹の湯を利用。市外者¥700。こじんまりとした施設です。
https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/soshiki/17/2272.html
上落合橋の登山口から出発します。
2025年05月01日 07:37撮影
5/1 7:37
上落合橋の登山口から出発します。
沢が岩の上を滑るように流れていきます。
2025年05月01日 07:39撮影
5/1 7:39
沢が岩の上を滑るように流れていきます。
この日のファーストアカヤシオ。
2025年05月01日 07:45撮影
5/1 7:45
この日のファーストアカヤシオ。
ハシリドコロ。
2025年05月01日 07:59撮影
5/1 7:59
ハシリドコロ。
八丁峠に到着。
2025年05月01日 08:28撮影
5/1 8:28
八丁峠に到着。
鮮やかなアカヤシオがお出迎え。
2025年05月01日 08:28撮影
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5/1 8:28
鮮やかなアカヤシオがお出迎え。
最初の鎖場。
2025年05月01日 08:42撮影
5/1 8:42
最初の鎖場。
この時は長い鎖だなと思っていましたが、この後もこんなのばかりです。
2025年05月01日 08:47撮影
5/1 8:47
この時は長い鎖だなと思っていましたが、この後もこんなのばかりです。
最初の岩場のピークから。素晴らしい展望です。
2025年05月01日 08:53撮影
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5/1 8:53
最初の岩場のピークから。素晴らしい展望です。
鎖は人がいた方が伝わりやすいと思うので先行者を勝手にモデルにしてしまいました。
2025年05月01日 09:02撮影
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5/1 9:02
鎖は人がいた方が伝わりやすいと思うので先行者を勝手にモデルにしてしまいました。
先行者を勝手にモデルにしてしまいましたパート2。
2025年05月01日 09:08撮影
5/1 9:08
先行者を勝手にモデルにしてしまいましたパート2。
行蔵峠に到着。この辺りはまだまだ余裕がありました。
2025年05月01日 09:14撮影
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5/1 9:14
行蔵峠に到着。この辺りはまだまだ余裕がありました。
西岳に到着。結構きつかったなという感じ。でも本番はこれからだった。
2025年05月01日 09:23撮影
5/1 9:23
西岳に到着。結構きつかったなという感じ。でも本番はこれからだった。
西岳から行蔵峠を振り返って。
2025年05月01日 09:23撮影
5/1 9:23
西岳から行蔵峠を振り返って。
え、左端の山が進む方?別の山じゃないの?といった感じ。あんなの登るのかぁ。
2025年05月01日 09:26撮影
5/1 9:26
え、左端の山が進む方?別の山じゃないの?といった感じ。あんなの登るのかぁ。
道からはちょびっと外れますが、ひと際鮮やかな色だったので。
2025年05月01日 09:32撮影
5/1 9:32
道からはちょびっと外れますが、ひと際鮮やかな色だったので。
アカヤシオは今までも見てきましたが、この日は天気のせいか特に鮮やかに見えました。
2025年05月01日 09:50撮影
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5/1 9:50
アカヤシオは今までも見てきましたが、この日は天気のせいか特に鮮やかに見えました。
レコでよく見かえるナイフリッジ。足の置き場のなさがいやらしい。
2025年05月01日 09:52撮影
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5/1 9:52
レコでよく見かえるナイフリッジ。足の置き場のなさがいやらしい。
ほぼ垂直といってよくないですか?これ。
2025年05月01日 10:05撮影
5/1 10:05
ほぼ垂直といってよくないですか?これ。
東岳に到着。ちょっと休みます。テーブルとベンチあり。
2025年05月01日 10:23撮影
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5/1 10:23
東岳に到着。ちょっと休みます。テーブルとベンチあり。
これから向かう両神山(左のピーク)。
2025年05月01日 10:24撮影
5/1 10:24
これから向かう両神山(左のピーク)。
すれ違った人に「あと鎖場2つです!」と言われ思わず「え?まだあるんですか?」と言ってしまいました。
2025年05月01日 11:11撮影
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5/1 11:11
すれ違った人に「あと鎖場2つです!」と言われ思わず「え?まだあるんですか?」と言ってしまいました。
両神山に到着。
2025年05月01日 11:16撮影
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5/1 11:16
両神山に到着。
山頂から甲武信岳方面。
2025年05月01日 11:39撮影
5/1 11:39
山頂から甲武信岳方面。
2025年05月01日 11:52撮影
5/1 11:52
遠くに金峰山とか見えるはずだけど、だいぶ霞んできました。
2025年05月01日 12:18撮影
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5/1 12:18
遠くに金峰山とか見えるはずだけど、だいぶ霞んできました。
先程とは逆に1番右のピークに登り返します。
2025年05月01日 12:26撮影
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5/1 12:26
先程とは逆に1番右のピークに登り返します。
今回1番苦労した鎖。下る際に左足を置く場所が分からず、踏み外して一瞬宙づり状態に。みんなよくこれ平気だな。
2025年05月01日 12:28撮影
5/1 12:28
今回1番苦労した鎖。下る際に左足を置く場所が分からず、踏み外して一瞬宙づり状態に。みんなよくこれ平気だな。
行きと同じ道&疲労で写真も少なめになります。ギザギザの稜線。
2025年05月01日 13:36撮影
5/1 13:36
行きと同じ道&疲労で写真も少なめになります。ギザギザの稜線。
見納めの景色。岩場のピークから北東方面を写したつもりですがよく分かりませんね。
2025年05月01日 13:51撮影
5/1 13:51
見納めの景色。岩場のピークから北東方面を写したつもりですがよく分かりませんね。
普通に歩けるありがたさ。
2025年05月01日 14:34撮影
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5/1 14:34
普通に歩けるありがたさ。
駐車スペースに戻ってきました。朝は満車に近かったですが、この時間はガラガラ。みんな歩くの早いなー。
2025年05月01日 15:02撮影
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5/1 15:02
駐車スペースに戻ってきました。朝は満車に近かったですが、この時間はガラガラ。みんな歩くの早いなー。

感想

鎖場の練習として両神山の八丁尾根を歩いてきました。両神山は以前に日向大谷往復で訪れた事があるのですがそれもだいぶ前で、その頃はまだこの山にアカヤシオがたくさん咲く事を知らなかったので、次に来るときはアカヤシオが咲く時期に来たいと思っていました。それにしても日向大谷の時も「登山口までが遠いな」と思った記憶がありますが、上落合橋もなかなかのアクセスの悪さですね。

身支度をして出発します。ここ最近は歩きやすいところばかり歩いていたので、久しぶりに山道らしい道だなと思いながら八丁峠まで登ると、早速色鮮やかなアカヤシオがお出迎え。今までにもアカヤシオがたくさん咲く山に行っていますが、この日は天気が素晴らしく、特に映えているように見えました。このアカヤシオは両神山の山頂まで多く見る事ができて、キツいルート上での癒しのように目を楽しませてくれました。八丁峠から気合を新たにして先に進みます。鎖場が出てくると最初の方は「どれどれ♪」的な気持ちでいましたが、もう崖と言っていいくらいの岩場の、その長さと多さは自分が今までに体験したことのないもので、西岳から下る途中で見える東岳のそそり立った壁を見た時は「え、噓でしょ⁉」と本気で思いました。それでも進まなければ着きません。東岳までひたすら登り、一休みして両神山に向かいました。

今回、両神山の山頂は「折り返し地点」なので達成感的なものは全く感じませんでした。復路は行きに通った道なので、その厳しさも分かりますが、やはり下りは登りより緊張感があって腕力と共に徐々に体力を削られていました。西岳でようやく一息つきましたが、八丁峠までも鎖場、岩場のアップダウンの連続で、最後の方は「もう普通に歩かせてくれー」という感じで、八丁峠に着いた時は本当にホッとしました。駐車場に戻るともう車はほとんどいなくなっていて、そういや多くの人に抜かされたものなと思い、みんな鎖場の通過が早いなと思いました。慣れや体力などいくつか要因はあると思いますが、八峰キレットや不帰キレットを歩いて少し鎖場に慣れて来たと思っていた自分が恥ずかしいというか、「まだまだだ自分」と思い、もっと精進.しなければと思いました。

とは言え、ここを歩き切った事には満足しています。天気にも恵まれ景色も良く、アカヤシオもコースのいたるところに咲いていてきれいで、こういう「飴と鞭」的な感じが案外クセになるのかもな、と思うようなコースでした。

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