記録ID: 80972
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波
庚申山
2009年12月06日(日) [日帰り]
oginchan
その他2人
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,115m
- 下り
- 1,108m
コースタイム
1 かじか荘 発 12月6日 8:30 0m 0m 834m
2 一の鳥居 着 9:20 m m 1036m 分
発
3 庚申山荘 着 10:40 m m 1488m 分
発 10:50
4 山頂 着 12:22 m m 1892m 分
発
5 展望台 着 12:24 m m 1881m 分
発 12:50
6 庚申山荘 着 14:00 m m 1488m 分
発
7 一の鳥居 着 14:39 m m 1036m 分
発
8 かじか荘 着 15:30 m m 834m 分
2 一の鳥居 着 9:20 m m 1036m 分
発
3 庚申山荘 着 10:40 m m 1488m 分
発 10:50
4 山頂 着 12:22 m m 1892m 分
発
5 展望台 着 12:24 m m 1881m 分
発 12:50
6 庚申山荘 着 14:00 m m 1488m 分
発
7 一の鳥居 着 14:39 m m 1036m 分
発
8 かじか荘 着 15:30 m m 834m 分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
信仰の山「庚申山」、その登山道には丁目石や奇岩があり道行きの目を楽しませてくれるという。銀山平の国民宿舎「かじか荘」から庚申林道を約1時間ほど歩くと登山口となる一の鳥居に辿り着く。私の横には今回同行の原親子が単調な林道歩きに飽きた様子で周囲を眺めている。そんな二人を登山に先駆けて「庚申七滝」へと案内する。ここまでは私も今年の春に岩魚釣りでやって来てはいるものの、本日進むこの先の登山道は全く未知の世界である。 庚申七滝から登山道方向に道が有りそうに見えたのだが、ここは正式に鳥居を潜って登山を始めようと一の鳥居まで引き返し山頂を目指す。 沢を渡り広葉樹林の中を緩やかに登り始めると早速「100丁目」の丁目石が現れる。「庚申山まで114丁」とされていたので残すところ14丁という計算になるのだが、庚申山荘までで11?丁の丁目石が有ったみたいな気がするので何処を終着としているのか分からない。(笑) 沢音を聞きながら「鏡石」「仁王門」「夫婦蛙岩」などの奇岩をすり抜け庚申山荘に到着。ここまで進んで来る内に一面は真っ白の雪景色となっている。前日の冷たい雨は山に雪を降らせたらしい。 山荘のテラスで小休止した後、山頂に向けて出発。登山道はここからが本番。以降の登山道は岩壁の下部をすり抜けるように付けられ、鎖場や梯子を利用して登って行く。見上げるといくつもの岩峰が聳え立ち「あそこに行くの?!」と言った感じ。ここまでは順調に来たイサキも雪が積もる鎖場には苦労している。まだ小学3年生なのだから仕方のないところだが、それでも「帰る」と言わないのだから大した者だ。 最後の鎖場を登り切った辺りで下山して来る二人連れに出会う。山頂までの凡その時間を尋ねたところ「この先30〜40分くらい登ったけど山頂が分からずに降りて来た。」との返事に原くんと首を傾げ合う。 登山道はツガ林に入り込み傾斜も緩やかになる。その分、雪の量は増え雪の重さで垂れ下がったツガの枝を潜るように歩く。枝から落ちて来る雪が頭や首筋に当たり冷たい。 先の二人の足跡を追いながら登って来たが突然登山道から脇に逸れて5mほど先の樹林の切れ目の台地に登っている。ここで引き返したのが一目瞭然でそれから先はシカの足跡のみの新雪が続いている。 原くんともう少し進んでみようと相談して登山道を更に進む。いくつかの小高い場所は有るのだが確かに何処が山頂なのか分からない。それでもそのまま進むといきなり視界が開けて手の届きそうな位の目の前に皇海山がド〜ンと見える。山頂を越えて少し行くと展望のよい場所が有ると聞いていたのがここか。やはりいつの間にか山頂を通り過ぎていたのだろう。 南西の遥か遠くに恐らく浅間山であろう雪を被った真っ白な山が見える。そこから順に鋸山・皇海山を目前にして奥白根山から男体山までの大パノラマが開けている。イサキでさえ感嘆の声を上げる極上の大展望である。 そんな景色を目の前にして雪の上にシートを敷き昼食タイム。でも寒い! 雪の中で昼食をとるという経験が少ない我々には、こんな場合に満足な道具立てが無い。唯一サーモスに入れて来た砂糖を入れた紅茶が身体を温めてくれた。 山頂でのひと時を十分に楽しみ下山。途中で偶然にも山頂表示を発見して山頂の確認も出来て登頂成功。鎖場や梯子を滑らない様に慎重に下る。それでも標準コースタイムで下山して来たのだから大した小学生だ。長い林道歩きの後は「かじか荘」で汗はかかなかったが冷えた身体を温泉に沈めて満足。次の登山を約して帰宅の途についた。 |
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