文台山・ハガケ山・峰宮跡（谷村町駅〜東桂駅）

2025年05月01日(木) [日帰り]

• GPS: 08:43
• 距離: 21.4km
• 登り: 1,455m
• 下り: 1,378m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 0:58
• 合計: 8:43

距離 21.4km 登り 1,455m 下り 1,378m

6:59 谷村町駅
7:07 鍛冶屋坂登山口
8:28 8:31 細野峠（小野・細野分岐点）
8:56 ・993
9:26 ハガケ山分岐
9:31 9:33 文台山東峰
9:35 9:47 文台山
9:50 9:52 文台山東峰
9:57 9:58 ハガケ山分岐
11:12 11:26 ハガケ山
12:21 12:27 文台山分岐
12:45 12:50 峰宮跡
13:02 文台山分岐
13:13 13:19 妙心上人堂跡
13:36 13:37 龍ノ口
14:08 14:12 池の平
14:44 14:46 御正体神社
15:25 倉見山登山口
15:42 東桂駅

天候

晴のちやや曇
大月の最高/最低気温　25.0/4.5
富士山の周りだけ雲が多かった

アクセス

利用交通機関：

電車

＜往路＞
立川 5:25 〜 6:19 大月　JR
大月 6:32 〜 6:51 谷村町　富士急 468円
＜復路＞
東桂 15:53 〜 16:19 大月　富士急 642円
大月 16:33 〜 17:15 高尾　JR

コース状況／危険箇所等

以下の2区間はらくルートの破線ルート。

上小野〜細野峠：あまり歩かれていないようで、落ち葉が積もり、折れた枝が邪魔で歩きにくいが、道はほぼ明瞭で、危険箇所はない。

文台山〜文台山分岐：
ピンクテープはかなりあるが、肝心の分岐点にあるとは限らず、何度か枝尾根に入り込みかけた。ピークから下り始める前に、方向を良く確認する必要がある。
ハガケ山東方約300m、登山詳細図に「岩峰」「危険」と記されている箇所は、確かに要注意だ。ハガケ山から行くと、鞍部への下りが樹木を交えた急な岩場になっている。まず始点のピンクテープが見えにくい。これを見つけるとその次のテープも見えるが、その間がかなり急で、本当にここを下るのか躊躇した。結局、細い木を掴んで一段降り、後はクライムダウンした。一般登山道なら、ロープかクサリが設置される所だろう。

写真

5/1 6:52

谷村町駅のホームからの眺め。左から御正体山、文台山（ハガケ山も頭を出している）、尾崎山、その向こうに杓子山、富士山。

5/1 7:25

下小野から見た矢花山と文台山。まず、鞍部の細野峠（矢花峠）に向かう。その先に御正体山が見える。

5/1 7:52

上小野から鹿ゲートを通って入山。

5/1 8:02

細野峠（矢花峠）への道はちょっと荒れているが、問題ない

5/1 8:28

細野峠（矢花峠）に出た。ここから文台山までは整備された登山道。

5/1 9:08

新緑が美しい

5/1 8:52

ミツバツツジに代わってヤマツツジが満開。背景は御正体山とちょっとだけハガケ山。

5/1 9:03

フデリンドウや

5/1 9:49

スミレも咲いている

5/1 9:19

振り返ると、秋山山稜の向こうに権現山か

5/1 9:35

文台山に到着し、都留市二十一秀峰達成

5/1 9:57

ちょっと戻って、鋸刃尾根に入る

5/1 10:06

下り切った鞍部を林道が横切る。法面に真新しい階段が設置されている。この階段ができる前は、ここが最大の難所だったらしい。

5/1 10:08

階段の上から見た二十六夜山と今倉山

5/1 10:23

鹿留山の肩に富士山

5/1 10:25

1225標高点への登り。こういう小ピークをいくつも越えて行く。

5/1 10:45

立山山頂。直進しかけたが、左折するのが正しいルート。

5/1 10:59

ハガケ山手前の両側が切れてちょっと際どい所

5/1 11:07

ハガケ山山頂直下の急斜面。根っこやら立木やら引っ掴んで登った。

5/1 11:22

ハガケ山山頂。山名標識はなかったような・・・

5/1 11:45

ハガケ山東方の「岩峰」を下ってから撮影。真ん中のピンクテープから上はどこを通ったか思い出せないが、結構緊張したのは確か。

「岩峰」は、2万5千分の1地形図（左）では等高線が間延びして存在が読み取れないが、DEM5Aから作成した等高線と陰影起伏図（右）には明瞭に表れている。赤線はGPSの軌跡で、ルートを探して岩峰の上でうろついたのが分かる。

5/1 12:14

岩峰以降は危険箇所はない。標高が上がると、まだミツバツツジが見頃だった。

5/1 12:17

文台山分岐直前

5/1 12:22

文台山分岐から見た鹿留山と富士山

5/1 12:22

歩いて来た鋸刃尾根もわずかに見える

5/1 12:49

峰宮跡。御正体山は二年前に行ったので、今回はここから引き返して池ノ平に下る。

5/1 12:43

富士山はまだかろうじて見えていた

5/1 13:30

プリンスルートは結構な急斜面の連続

5/1 13:45

下部は沢沿い

5/1 14:07

池ノ平に下山

5/1 14:13

あとは東桂駅まで7キロの車道歩き

撮影機器：

SC-51A samsung

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ アームカバー ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ モバイルバッテリ 筆記用具 ガイド地図 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 スマホ（GPSアプリ） 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

fiftynine

来週眼の手術で、その後最低1ヶ月は登山不可となる。その前の最後の登山として、昨年秋から歩いてきた道志山塊の仕上げの意味もあって、文台山と鋸刃尾根を歩いた。ゴーデンウイーク中だが誰にも会うことはなく、綺麗な自然林の中、適度な緊張感のある山行だった。この山域はバスの便が少ないので、車道歩きが長くなるのが難点だが、それはもう慣れた。

DEM5Aの等高線と陰影起伏図のオーバーレイは全国Q地図MapLibre版で見ることができる。
https://maps.qchizu.xyz/maplibre/#17.18/35.497235/138.915732
左の「標高データ」で地理院5A、「重ね合わせ」で陰影と等高線を選択