三岩岳、急登の連続で心臓が口から出そうになる

2025年05月01日(木) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,353m
• 下り: 1,350m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:44
• 休憩: 0:47
• 合計: 7:31

距離 11.4km 登り 1,353m 下り 1,350m

5:25 スタート地点
5:26 5:31 国体コース登山口
7:30 旧道分岐
9:34 9:45 避難小屋
10:26 10:57 三岩岳
11:17 避難小屋
11:56 旧道分岐
12:56 国体コース登山口

近年の登山YouTuberたちの映像の美しさ、編集の巧みさには感心しますね。

昨年の冬山シーズン終了時に、雪山登山からはそろそろ引退かなと考えていたのだけど、彼らの映像を見ているうちにもう一度たっぷりの雪山を登ってみたくなり、6年前に行った三岩岳に再訪しました。
前回は山頂まで4.5時間だったのが今回は5時間費やし、しかも前回は窓明山を周回したが今回はとてもそんな元気は無し。確実にジジイ化は進んでます( ´艸｀)

登りではあまりの辛さに何度も引き返そうと思ったのだけど、時折見える山頂方面の景色に励まされ何とか登頂できました。下りは文字通り滑るように下山、しかし傾斜の強い雪面では一度滑りだす自力で止めるのが困難。要注意

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

標高1000mくらいまでは落ち葉の泥道に時々現れる残雪の急登、1100mくらいからはずっと雪道の急登が続く。特に出だしは傾斜がきつく、雪の斜面でバランスを崩すと根回り穴に落ちるまで止まりません。特に下りはチェンスパ推奨

その他周辺情報

桧枝岐には日帰り温泉が3軒、その他名物の裁ちそば屋が多数

写真

5/1 5:31

ガードレールがぐにゃぐにゃ、雪の力は恐ろしい

5/1 5:35

こちらから出発

5/1 5:44

今冬折れたと思われる木が登山道をふさぐ

5/1 5:58

すぐにイワウチワロードに

5/1 5:58

たくさん咲いてます

5/1 6:01

時折白い子も

5/1 6:17

マンサクの花も盛り

5/1 6:19

イワナシの花

5/1 6:14

今年は残雪が多いなぁ

5/1 6:40

すぐに雪道になり

5/1 6:44

今冬の豪雪ではたくさんの木も被害にあった様子

5/1 7:32

急登にあえぐも少しずつ近づく山頂に励まされる

5/1 7:32

こちらは窓明山

5/1 7:35

まだ遠い..けど少しずつ近づいてるのが救い

5/1 7:35

窓明山の巨大雪庇はまだ健在

5/1 7:38

写真ではわからないけど急登の連続なんです

5/1 8:07

会津の山々、同定はできないけど中央の平なのは田代山か

5/1 8:07

男鹿山塊と微かに那須連山も確認

5/1 8:08

手前左に高畑スキー場、奥に那須

5/1 8:34

疎林になってきた、この辺りで何度も引き返そうか葛藤する

5/1 9:01

でもあすこまで行ってみたい..

5/1 9:43

なんやこんなで避難小屋到着、もうこの小屋にお世話になることもないでしょう

5/1 9:44

二階の冬季入り口、結構狭い

5/1 9:58

窓明山から坪入山

5/1 10:19

山頂手前の大斜面、これがこの山の魅力か

5/1 10:19

雪の重みで曲がる針葉樹

5/1 10:38

やっと到着、山頂名がかすれてる、6年前ははっきり読めたが

5/1 10:29

浅草岳、守門岳方面

5/1 10:29

毛猛山塊？よくわからない

5/1 10:39

アイコマから続く稜線、山頂でこちらを歩いてきた2名の方とお話ししました

5/1 10:40

裏越後三山、いつか縦走してみたいと思っていたが

5/1 10:39

日光白根のドーム

5/1 11:05

山名の元となった三つの岩

5/1 11:05

思い出深い会津の山や渓を眺めたので下山します

5/1 11:40

底雪崩の季節

5/1 11:41

こんな斜面を滑るように下る

5/1 12:42

ずっと下って、こぶしの花もこれから

5/1 12:50

最後にもう一度イワウチワを撮る

5/1 12:51

きれいに撮るにはテクニックが必要ですね

5/1 12:53

5/1 13:40

桧枝岐によって安定のまるやさんで”はっとう”を食して帰ります

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

コメント

wakasato

こんばんは、Satwo3さん。

引き返さず辿り着けて良かったですね。
山の上からの眺めは頑張りに応えてくれたような絶景です。
名山や秘峰の山並みは雪があるとまた格別感・・・
これも魅力の一つと思ってます

裏越後三山・・・
いつか縦走してみたいと同じく思っているのですが、
腰が重いので"思っていた"になってしまいそうです

Satwo3

こんにちは、わかさとさん

わかさとさんも何回も登っている三岩岳なので、あの急登の辛さはわかってくれますよね
年々体力、気力が衰えていくので、残雪期最後と思って頑張って登ってきました。
山頂で駒小屋泊りの同世代の登山者二名と話していたら、自分も小屋泊りなら駒からの天空回廊を歩けるかな？なんて考えてしまいました

裏越後三山、魅力的ですよね。
テン泊、小屋泊りの2泊で計画を立てたのですが、結局行かずじまい....
飲料水の確保や距離が長いことなど、なかなかハードルが高い