滝戸山 名所山 春日山 春日沢の頭 稲山


- GPS
- 05:28
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,784m
- 下り
- 1,809m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 5:25
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【御殿滝〜滝戸山] 桧の植林の間の道と尾根の道は問題ない。 沢に沿った広葉樹の斜面にある登山道は落ち葉がたっぷりたまっていて、下山時は落ち葉のラッセルとなる。落ち葉に隠された石によるねんざや石車による転倒、滑って滑落などしないよう慎重に歩行すべき。しかし、道は明瞭で迷いようがないうえに、かって見たことがないほどたくさんのピンクテープや案内表示がつけられている。絶対に道迷いをさせないという設置者の強い意志を感じる。 【滝戸山〜鶯宿峠】 特に問題ない。道が明瞭なうえにピンクテープや道標も豊富。適度な斜度で楽しく歩ける。 【鶯宿峠〜名所山〜黒坂峠】 滝戸山に比べ、極端にピンクテープや道標が減る。踏み跡も薄くなるが、道に迷う感じはない。いくつかある分岐で道を間違えないように地図で確認すること。防火帯を登る登山道は急坂で、登山道がはっきりしていないところもあるので、滑りやすい。 【黒坂峠〜春日山〜春日沢の頭〜稲山】 春日山の電波塔の先で、広い林道を下りないこと。黒坂峠に戻ってしまう。道標の先に林道から右に分かれ、林の中に入る道がある。ピンクテープを見つけること。 |
その他周辺情報 | 登山後「やまなみ温泉」に入った。2時間600円。適温でのんびり入れた。気泡風呂、寝湯、源泉風呂、冷泉風呂、露天風呂に入った。サウナには入らず。最後にボディシャワーという立っているところに四方八方から3段くらいの高さでシャワーがかけられるのをやってみたが、これだけが高温で耐えられず、途中で出てしまった。 風呂から出た後、お食事処「もも果」で南ぷすソフトのすもも350円を食べた。酸味のあるスモモのソースがかけてあるワッフルコーンのソフトクリームだった。おいしかった。 |
写真
感想
ゴールデンウィークなので込みそうなところを避け、甲府名山22峰目の滝戸山に登ることにして甲府を目指した。日の出となりふと空を見たら久しぶりの幻日。朝食ゲットも兼ねて近くのローソンに車を入れて幻日を撮影。ぼんやりとしたいまいちの幻日だと思っていたが、あとで写真には幻日環も少し伸びていてびっくり。
滝戸山の登山口の御殿滝へは右左口の里に入ればいいと思い、ナビではなく看板を探して運転していたら、右に「宿の里」という看板発見。すぐその先の分岐を右折したら「右左口宿」。宿場巡りも楽しいのでここも歩きたいと思ったが、今日の目的は滝戸山なので、精進湖ラインに戻って進むと左側に「右左口の里」の看板が。細い道に入り学校を越えるとさらに道は細くなり突き当たったところが登山口だった。御殿滝は帰りに見るとして登山を開始した。
滝戸山への登りは、ほとんど展望のない急坂。時折見える甲府盆地や南アルプスが救いだったので、稜線に出て富士山を見たときは感動した。滝戸山では南アルプスも見えてうれしかった。パソコンで山行記録を書いていたら、鶯宿峠への下山途中に「名所山(境川町)」というのがあったことに気付いたが、歩いているときは行きも帰りも全く気付かずに通過した。
鶯宿峠から名所山への登りの途中に1171mのピークがあることはスマホの地図でわかったので行ってみたら茅ヶ岳の山塊が展望できた。この偽八つと呼ばれる山々は、ヤマレコを始める前に何回も通ってすべての山頂と登山道を歩き、ヤマレコを始めてからもう一度すべての山頂を登ったので感慨深く、思いがけず見られたことがうれしかった(展望はないと思っていたので)。
春日山をすーと通り過ぎ、春日沢の頭への登りで、本日初めての登山者とすれ違った。「どこまで?」と尋ねられたので「春日沢の頭」と予定を答えたが、その先に「稲山」という山があることを教えてもらった。春日沢の頭に到達して地図を見たら、すぐに稲山に行けそうだったので、行ってみることにしたら大正解。稲山は展望の山だった。
ピストンの予定だったが、名所山は疲れただけで展望もなかったので、楽で展望も良さそな林道名所山線で鶯宿峠に戻ることにしたら、ここも大正解。大展望のベンチがあった。この林道への入り口にはごつい黄色いゲートがあり、鍵がかかっていなかったので自分で開ければ車が入れるようだったが、車は一台も通らず。コンクリートの吹付の崖が劣化していてそこかしこに落石があり、土砂崩れもあったので注意が必要。
鶯宿峠から滝戸山への登り返しでは数名の登山者とすれ違った。鶯宿峠までは車が入れるので滝戸山への高低差は小さい。楽に滝戸山の山頂に立ちたかったら、御殿滝よりこっちだ。
滝戸山山頂から尾根を下り、沢の斜面に入ると落ち葉のラッセル。落ち葉に隠された石や落ち葉で滑るなどの危険もあるが、何にもなくただ下るよりは気が紛れて、あっという間に登山口に着いた。
展望の尾根道ではなかったが、滝も見れたし富士山も見れたし、展望地もあったので登ってよかった。蛇には驚いたが。
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