釈迦ヶ岳・ミツモチ山


- GPS
- 03:50
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 164m
- 下り
- 164m
コースタイム
- 山行
- 1:41
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 3:46
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-304921.html
小間々駐車場まで矢板駅からタクシーにMTBを積んで、大入道から釈迦ヶ岳を目指し、その間シロヤシオがすごかったが、期日は5月ではなく6月1日だった。以前、早い時期にシロヤシオが開花した記録があったので勘違いしたようだ。
この大入道の稜線上に高原山黒曜石の露頭が稜線より下の谷筋にあるらしいが、むろん採取禁止だ。
感想
ヤマレコの記録を見て大間々台に向かう。この山域は、20年くらい前に、八板駅からMTBで大間々台手前まで走って、高原山の稜線のシロヤシオを見ながら釈迦ヶ岳、剣ヶ峰を周回した記憶がある。その後考古学を学びはじめ、高原山が黒曜石の産地で、旧石器時代から利用されていたことを学んだ。だが、実際の黒曜石採集地点は、危険なので行っていない。今回は年を取ったので無理をせず、スケッチの目的地、アカヤシオ群生地がターゲット。当初、八板駅付近のレンタカーか電チャリをアクセスに使う予定だったが、JRの工事で、宇都宮線が七時四十分まで運行停止なので新幹線で宇都宮に出てレンタカー出発に切り替えた。八時前にレンタカー店につき、手続きを済ませて大間々台に向かう。途中から、ヘアピンカーブの登りとなり、数台戻ってくる車とすれ違い、もしかしたら駐車場の空きがあるかもと期待した。大間々台に到着するとすでに路上駐車が多数列をなしている。どうするか迷ったが、とりあえず路上駐車車を追い抜いて駐車場に入ると何と一台だけ空いていた。ラッキー😃💕
首尾よく車を止め、必要なものだけ背負ってミツモチ山方面の道に入る。最初は下りがかなり続く。そのうち登ったり下ったりのアップダウンの道となり、最後の登りに差し掛かると左手にアカヤシオ群生地が見えてきた。ここまで50分弱、群生地に入り、下の方のアカヤシオを撮影しながらスケッチポイントを探す。
座り心地の良さそうな倒木で休憩していたグループが席を立ったので、そこを含め2ヵ所のポイントを確認して倒木に陣取る。まず腹ごしらえとしておにぎりいっことぱんを半分食べてから、スケッチを始める。目の前の比較的濃いアカヤシオを木を中心に書き始め、彩色する。色味が今一つよくでないが時間もないので二枚ほど描いてから場所を写し、もう一枚別の木を描く。ここはより赤味が強く感じられたが、十分よい色が出せず、残念ながら時間切れ。青空が薄く雲の多い空でアカヤシオの色が今一つ。持参した絵の具と少し汚れたパレットでよい色を出そうと格闘するも、不安定な切り株とササ原で、上手く色を出せずに時間切れとなる。残念。もう少し準備に時間をかけるべきだったが、後の祭り。これもひとつのステップと考えよう。
荷物を整理して出発、群生地を一周して、撮影しながらミツモチ山方面に向かう道に戻る。少し先でミツモチ山と大間々台を結ぶ青空コースに入り、ミツモチ山には、向かわず、剣ヶ峰に向かう道に進む。戻ってくるハイカーに尋ねるとシロヤシオは、まだ開花していないと知り、剣ヶ峰には向かわずに大間々台に戻る。
アカヤシオ群生地から、青空コースに出て大間々台に向かう途中、まずここにもアカヤシオご咲いていた。アカヤシオの向こうに釈迦ヶ岳が見えた。少し先でコバイケイソウが一株だけ見えた。そのさらに先で大きな岩の壁が現れ、板状節理で火山の証拠という解説板があった。この板状節理か生まれた噴火で黒曜石も出現したのであろうか?
予定を切り上げて早めに大間々台に戻ったのは、シロヤシオがまだ開花していなかったことと、栃木県埋蔵文化財センターの高原山の黒曜石展を見学するためだが、実は今日は開館していなかった。行ってみてわかった。よく調べるべきだったが、連休中休むとは思わなかった。急な思い付きで来たために準備不足だったが、またシロヤシオが開花したら訪ねてみよう。
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