鳳凰三山青木鉱泉周回ドンドコ沢ルート 日本百名山13座目


- GPS
- 16:33
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 2,248m
- 下り
- 2,241m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:13
天候 | 初日、曇り時々晴れ。2日目、朝は曇り、後に晴れだが、2500m付近は強風。少しづつ弱まる。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2100m付近から積雪。天気が良いと踏み抜き多数。 |
その他周辺情報 | 青木鉱泉1000円 |
写真
感想
初めての南アルプス。オベリスクを見に山友と2名で。
コース選択は、青木鉱泉からでしょって意見が一致。
靴装備はチェンスパ予定だったが、ちょい前に、結構な雪が降ったらしく、急遽冬靴&アイゼンに。冬靴が重くて、足が重い。
ドンドコ沢ルートは、沢沿いを歩くので、所々で綺麗な滝がみれます。五色滝が一番人気だそうな。緩やかな道と急登の繰り返し。
鳳凰小屋手前に、沢があるのですが、そこで結構な踏み抜きゾーンに。体力奪われます。
鳳凰小屋はリニューアルして綺麗でした。ただ一つ不満を挙げれば、2階と3階の格差がとても大きい。2階はかなり天井高があるのに対し、3階は屋根裏レベル。料金一緒な意味が分かりません。贅沢は言えませんが、3階を指定された側からするとちょっと不公平感が。小屋のスタッフさんは、とてもいい方ばかりでした。カレーが有名だそうですが、お替りも出来てまぁまぁ美味しかったです。
2日目、夜明けのタイミングで地蔵岳と思って出発しましたが、ピーク手前の砂地の急登がなかなかハード。おまけに強風で体がもってかれそうな感じ。でもオベリスクはとても荘厳で、かっこよかった。頂上は爆風で、ここで撤退している人もいましたが、予定通り縦走することに。
観音岳までの道は思った以上にアップダウンがあり、結構疲れます。雪がなければ、大したことないかもですが、とにかく足が重い。
薬師岳までは割と緩やかな稜線で、余裕をもって南アルプスの景色を見ながら歩けたかな。
中道ルートで下山ですが、まだ雪が緩まる前のぎりぎりのタイミングで降り始められたので、何度か踏み抜きましたが、比較的なんとかなった印象。
しばらく樹林帯の道であまり景色がありません。数名が登って来られましたが、下山専用に近い道だと思います。樹林帯を抜けると、とてもいい感じの抜けた景色になります。そこでポカポカ陽気を感じながら、少し休憩。そこから先は九十九折の下山になりますが、結構長く感じます。川の音が近くなった所で、突然コンクリートの林道へ。青木鉱泉近くの場所で川側に進むと、渡渉可能な場所があり、(おすすめはしませんが)土手を登ると青木鉱泉にたどり着きます。15分位はショートカット出来るかと。
朝の爆風も在りましたが、観音岳以降は天気に恵まれ、最高でした。次回は残雪期でない時期に来たい。
百名山の個人的評価 ☆〜☆☆☆☆☆
総合力☆☆☆☆
難易度☆☆☆
体力度☆☆☆☆
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