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Yamareco

記録ID: 8128528
全員に公開
ハイキング
祖母・傾

祖母山 神掛岩

2025年05月05日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 大分県 宮崎県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:26
距離
15.2km
登り
1,498m
下り
1,507m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:17
休憩
2:06
合計
7:23
距離 15.2km 登り 1,498m 下り 1,507m
7:27
8
スタート地点
7:35
7:39
0
7:39
7:40
15
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7:56
7
8:03
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2
8:10
8:18
77
9:35
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7
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4
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37
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3
13:55
13:59
5
14:04
12
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2
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14:27
1
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14:29
4
14:33
17
14:50
ゴール地点
天候 晴れ(快晴)
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
往復とも
日肥線 豊後竹田駅〜神原登山口手前 乗り合いタクシー、かもしか号
行き 豊後竹田駅 7時発 登山口手前 7時半ごろ着
帰り 登山口手前 3時ごろ発(本来は3時30分発だが乗車客がそろったため出発)
コース状況/
危険箇所等
岩場の急斜面やドロドロ道があります。
メンノツラの急斜面は危険で下りでは注意が必要です。要所にテープやリボンの印がありますが、岩を巻く場所は進み方が分からず、しばらく考えました。
その他周辺情報 前泊は竹田駅近くのゲストハウス「たけた駅前ホステルcue」快適に眠れました。
前日の晩は「竹田丸福」でから揚げと南蛮揚げ定食をいただきました。
2025年05月05日 07:36撮影 by  SO-41B, Sony
5/5 7:36
一合目の滝。
流れが滑らかでした。
2025年05月05日 07:38撮影 by  SO-41B, Sony
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5/5 7:38
一合目の滝。
流れが滑らかでした。
朝日を浴び新緑を楽しみながら足を進めます。
2025年05月05日 07:55撮影 by  SO-41B, Sony
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5/5 7:55
朝日を浴び新緑を楽しみながら足を進めます。
滝の脇を彩る苔と新緑が鮮やかです。
2025年05月05日 08:02撮影 by  SO-41B, Sony
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5/5 8:02
滝の脇を彩る苔と新緑が鮮やかです。
道沿いには、大きな花崗岩がいくつもありました。
阿蘇山噴火の名残りですかね。
2025年05月05日 08:10撮影 by  SO-41B, Sony
1
5/5 8:10
道沿いには、大きな花崗岩がいくつもありました。
阿蘇山噴火の名残りですかね。
岩場に咲くヤマツヅジ。
本格的にゴツゴツした登山道が始まりました。
2025年05月05日 08:52撮影 by  SO-41B, Sony
2
5/5 8:52
岩場に咲くヤマツヅジ。
本格的にゴツゴツした登山道が始まりました。
木の根と岩の尾根道が続きます。
目印がしっかりしているので、迷うことはありません。
2025年05月05日 08:57撮影 by  SO-41B, Sony
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5/5 8:57
木の根と岩の尾根道が続きます。
目印がしっかりしているので、迷うことはありません。
ロープの設置もありました。
2025年05月05日 09:05撮影 by  SO-41B, Sony
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5/5 9:05
ロープの設置もありました。
国観峠は広場になっており、テントも脹れそうです。(張っていい場所かどうかは分かりません)
山頂方面にお地蔵様がありました。
2025年05月05日 09:40撮影 by  SO-41B, Sony
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5/5 9:40
国観峠は広場になっており、テントも脹れそうです。(張っていい場所かどうかは分かりません)
山頂方面にお地蔵様がありました。
山頂。立派な社です。
大勢の方が景色を楽しみながら食事をとったり休憩をしてました。
2025年05月05日 10:18撮影 by  SO-41B, Sony
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5/5 10:18
山頂。立派な社です。
大勢の方が景色を楽しみながら食事をとったり休憩をしてました。
ふもとの景色から一昨年登った九重連山までくっきり見渡せました。
2025年05月05日 10:19撮影 by  SO-41B, Sony
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5/5 10:19
ふもとの景色から一昨年登った九重連山までくっきり見渡せました。
社の隣にケルンがあります。
2025年05月05日 10:33撮影 by  SO-41B, Sony
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5/5 10:33
社の隣にケルンがあります。
9合目避難小屋からメンノツラまで急斜面続きでした。
絶壁の岩を伝う箇所(写真)では初めどうやって進むのか分からず、少し迷いました。
2025年05月05日 12:38撮影 by  SO-41B, Sony
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5/5 12:38
9合目避難小屋からメンノツラまで急斜面続きでした。
絶壁の岩を伝う箇所(写真)では初めどうやって進むのか分からず、少し迷いました。
神掛岩。
くぼみを歩いて先端まで登りました。人が一人座れるぐらいの平坦な場所がありました。
絶壁の向こう側を見下ろす気にはなりませんでした。
2025年05月05日 12:59撮影 by  SO-41B, Sony
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5/5 12:59
神掛岩。
くぼみを歩いて先端まで登りました。人が一人座れるぐらいの平坦な場所がありました。
絶壁の向こう側を見下ろす気にはなりませんでした。
神掛岩とメンノツラの間にある分岐から5合目避難小屋に少し下ったところにヒメシャラという樹皮が黄色く見える樹木の群生地がありました。
2025年05月05日 13:11撮影 by  SO-41B, Sony
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5/5 13:11
神掛岩とメンノツラの間にある分岐から5合目避難小屋に少し下ったところにヒメシャラという樹皮が黄色く見える樹木の群生地がありました。
神仙滝
5合目避難小屋近くの綺麗な2段滝でした。
2025年05月05日 13:32撮影 by  SO-41B, Sony
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5/5 13:32
神仙滝
5合目避難小屋近くの綺麗な2段滝でした。
2025年05月05日 13:58撮影 by  SO-41B, Sony
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5/5 13:58
撮影機器:

装備

個人装備
ジェットボイル 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル トレッキングポール

感想

飛鳥時代に豊玉姫を祀った歴史ある山で、名前の通り穏やかさ思わせますが、歩きがいある登山になりました。
前日は豊前竹田駅前の古民家風のゲストハウスに宿泊。個人スペースは上下段のベッドルーム、共有場所はソファのあるリビングや炬燵のある和室、キッチンがあり、落ち着けました。シャワールームも設置されていますが、駅近くにある温泉の割引券をもらったので、使いました。

予約していた竹田駅7時発のマイクロバス「かもしか号」で神原登山口手前まで乗車。ゲストハウスに泊まった方が2人同乗していました。
爽やかな快晴のもと陽を浴びて鮮やかな新緑と滝を見ながら歩き始めました。
五合目から国観峠までは木の根やゴツゴツとした岩場の急斜面が続きます。水平移動距離は1キロ足らずですが、登っても登っても一向に進まないように感じられました。
国観峠は広場になっておりテントも張れそうな場所です。遠景ではとがっているように見える山頂もここから見るとなだらかですね。
まだ、だいぶ距離があるように見えましたが、それまでと比べて傾斜が緩くなったのでスイスイと登れる感じがします。しかし山頂手前にはロープのある急斜面やドロ道もあり滑らないように気をつけました。
遠景だと尖って見えた山頂は広い平地になっており、大勢の登山者が休憩して360度景色を眺めたり、食事をとったりしていました。済んだ空が広がり、一昨年に登った久住山、北西側の阿蘇山、南側の高千穂など全方位の山体が遠くまでくっきり見渡せました。お昼ご飯を取るにもちょうどいい場所でしたが、時間が10時半と早かったので、神掛岩方面に寄って下山することにしました。

少し下がったところに屋根にソーラーパネルがある9合目小屋があります。内部には寝室ともう一部屋あり、管理人さんが戸口で作業をしていました。寝室はベッドが2台があり、快適そうな布団もしいてました。
眺めはよかったのですが、もう少し進んでからお昼にしようと思い進んでいたところどうもおかしいと思いヤマレコで調べて分岐点を過ぎていることに気づき引き返しました。それからの下りがある意味今回の参考の本番だったかもしれません。最初こそ歩きやすい道でしたが、そのうち急斜面となり体を斜面に向けて後ろ向きにくだるような場所が続きました。時折ロープも設置しているためバリエーションルートかも思うほどです。要所要所にロープはありますが、あくまでもルートを示す目印であるようで、木の根や岩をつかんで足をしっかりつけるする3点確保を意識しました。個々の登りはさぞかし体力的に疲れるだろうと思っていたところ前から数人登ってくるではありませんか。お疲れ様です。
長い急斜面が一段落したメンノツラ谷分岐で倒木に座ってお昼にしました。いつもはお気に入りのハヤシメシですが、今回はカレーメシにしました。辛さを緩和するために白おにぎりを加えてお湯を多めに入れたところ混じり方が不十分でカレー粉がかたよりました。それでも大変に美味しいです。ぶっかけ飯シリーズは山飯として大傑作です。次は溶けるチーズを入れましょう。
そこからメンノツラ越までも急な下りがあり、ある場所では目印通り進んだところ岩場の絶壁に様な場所に出て、先を除くとトラロープで囲ってあります。巻き道を探しても見当たらないため岩の先をのぞいてみたら沿って歩けるような足場がありました。トラロープに沿って岩に這うようにして下りました。
メンノツラ越を過ぎてしばらくあるくと緩い上り下りがあります。そして目前に三角形の岩が出てきました。神掛岩の斜面は斜めのくぼみがあってそこを伝って岩の先端まで出ることができます。慎重に進み先端まで来ると先は人が一人座れるように平らになっていました。そこに座り少し先の絶壁を少しだけ除いて戻りました。本来は立って写真でも撮ると良いのでしょう。
分岐まで戻って、5合目小屋への道を下りました。傾斜は徐々になだらかになり樹林も多くなってきます。途中で黄色の樹木が拡がる場所に出ました。ヒメシャラというそうです。小屋の手前で2カ所ほど渡河する個所で窟について泥を落としました。
神原第二駐車場から道を間違い道路を下ってしまいました。大した距離ではないものの登り返しには疲労を感じました。
マイクロバスの待ち合わせ場所には3時前に着きました。他の乗車客もそろっていたため、3時過ぎには出発。3時半前に竹田駅に到着。宿泊したゲストハウス併設の喫茶店でのんびりした後、少し街を散策しました。

予想以上に歩きがいのある山行でした。

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