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Yamareco

記録ID: 813176
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾

陣馬山(陣馬高原下→堂所山→小下沢林道)

2016年02月11日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 東京都 神奈川県
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rainbow その他1人
GPS
--:--
距離
13.8km
登り
726m
下り
813m

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
1:35
合計
6:45
10:40
11:20
35
11:55
12:35
30
13:05
13:10
38
13:48
62
14:50
15:00
45
15:45
0
15:45
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR高尾駅より陣馬高原下行きバス 終点下車
帰り:日影BSより京王バス高尾駅北口行きバス
コース状況/
危険箇所等
小下沢林道に落石多数。
落石には遭わなかったものの、通行の際は用心した方が良いと思います。
陣馬高原下BSより林道を登る途中に「陣馬新道」の起点があります。
2016年02月11日 09:29撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
1
2/11 9:29
陣馬高原下BSより林道を登る途中に「陣馬新道」の起点があります。
見たところ雪はあまり残っていませんので、そのまま山道に入ります。
2016年02月11日 09:29撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
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2/11 9:29
見たところ雪はあまり残っていませんので、そのまま山道に入ります。
実は凍結しています。面倒だったのでノーアイゼンのまま進みました。
2016年02月11日 10:03撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
2/11 10:03
実は凍結しています。面倒だったのでノーアイゼンのまま進みました。
トラバースに身構えたものの、雪質も良く歩きやすい道でした。
2016年02月11日 10:25撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
2/11 10:25
トラバースに身構えたものの、雪質も良く歩きやすい道でした。
和田峠からのルート(2本あるうちの楽な方らしい)と合流。この先はグジャドロ覚悟!
2016年02月11日 10:27撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
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2/11 10:27
和田峠からのルート(2本あるうちの楽な方らしい)と合流。この先はグジャドロ覚悟!
陣馬山到着。あえて首だけ写してみました。
2016年02月11日 10:40撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
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2/11 10:40
陣馬山到着。あえて首だけ写してみました。
今日はきれいなお姿を拝することが出来ました。
2016年02月11日 10:42撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
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2/11 10:42
今日はきれいなお姿を拝することが出来ました。
毎度おなじみの南ア(赤石・悪沢)
2016年02月11日 10:42撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
2/11 10:42
毎度おなじみの南ア(赤石・悪沢)
左は扇山
奥に小金沢連嶺
2016年02月11日 10:43撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
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2/11 10:43
左は扇山
奥に小金沢連嶺
小金沢連嶺より大菩薩嶺に向かってずずいと
2016年02月11日 10:43撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
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2/11 10:43
小金沢連嶺より大菩薩嶺に向かってずずいと
石尾根方面。左端は御前山かな。
2016年02月11日 10:44撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
2/11 10:44
石尾根方面。左端は御前山かな。
左奥の白いのは雲取山、右寄りは御前山。たぶん。
2016年02月11日 10:44撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
2/11 10:44
左奥の白いのは雲取山、右寄りは御前山。たぶん。
正面奥に大岳山、左に蕎麦粒山が小さく見える。
2016年02月11日 10:44撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
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2/11 10:44
正面奥に大岳山、左に蕎麦粒山が小さく見える。
所々ドロドロの陣馬山ですが、雪もしっかり残っています。
2016年02月11日 10:57撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
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2/11 10:57
所々ドロドロの陣馬山ですが、雪もしっかり残っています。
丹沢方面
2016年02月11日 11:18撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
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2/11 11:18
丹沢方面
2016年02月11日 11:17撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
2/11 11:17
ヒノキ伐採中。クンクン、いい匂いがします。
2016年02月11日 12:47撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
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2/11 12:47
ヒノキ伐採中。クンクン、いい匂いがします。
ロープウェイの赤が目についたので撮ってみました。
2016年02月11日 12:50撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
2/11 12:50
ロープウェイの赤が目についたので撮ってみました。
堂所山到着。雪は少なく、人は期待よりも多め。
2016年02月11日 13:10撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
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2/11 13:10
堂所山到着。雪は少なく、人は期待よりも多め。
風化して判読しにくい杭。基準点らしいんだけど、三角点とどう違うのだ?
2016年02月11日 13:07撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
2/11 13:07
風化して判読しにくい杭。基準点らしいんだけど、三角点とどう違うのだ?
では小下沢林道めざしてGo
2016年02月11日 13:10撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
2/11 13:10
では小下沢林道めざしてGo
日当たりが良くて、きれいに雪が融けていました。
2016年02月11日 13:15撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
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2/11 13:15
日当たりが良くて、きれいに雪が融けていました。
人気のない北高尾を東進し、関場峠に到着。右に下りると小下沢林道です。
2016年02月11日 13:48撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
2/11 13:48
人気のない北高尾を東進し、関場峠に到着。右に下りると小下沢林道です。
小下沢林道
2016年02月11日 13:50撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
2/11 13:50
小下沢林道
ああ、雪だ雪だ。
2016年02月11日 14:11撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
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2/11 14:11
ああ、雪だ雪だ。
逆沢林道(右)合流点。ここから景信山に登ることができる、らしい。
2016年02月11日 14:11撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
2/11 14:11
逆沢林道(右)合流点。ここから景信山に登ることができる、らしい。
キノコにカビが生えている。ンな訳ないか。
2016年02月11日 14:12撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
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2/11 14:12
キノコにカビが生えている。ンな訳ないか。
白くて薄いカワキモノ。
2016年02月11日 14:13撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
2/11 14:13
白くて薄いカワキモノ。
小下沢で沢登りをする企画を見たことがあるけど、こんな所を溯上するのかな。
2016年02月11日 14:23撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
2/11 14:23
小下沢で沢登りをする企画を見たことがあるけど、こんな所を溯上するのかな。
クレソン?
2016年02月11日 14:24撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
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2/11 14:24
クレソン?
見えにくいけれど、小下沢の右岸に立派な滝があるみたいです。
2016年02月11日 14:28撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
2/11 14:28
見えにくいけれど、小下沢の右岸に立派な滝があるみたいです。
やっと、景信山登山口に着いた〜。
2016年02月11日 14:49撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
2/11 14:49
やっと、景信山登山口に着いた〜。
小下沢でチェーンスパイク、スパッツ、靴を水洗い。
2016年02月11日 15:02撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
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2/11 15:02
小下沢でチェーンスパイク、スパッツ、靴を水洗い。
小下沢梅林
2016年02月11日 15:32撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
2/11 15:32
小下沢梅林
梅の花が少し咲いていました。
2016年02月11日 15:34撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
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2/11 15:34
梅の花が少し咲いていました。
明治時代に出来た由緒あるアーチを撮っていたら、小仏行のバスがにょっこり顔を出した。
2016年02月11日 15:38撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
2/11 15:38
明治時代に出来た由緒あるアーチを撮っていたら、小仏行のバスがにょっこり顔を出した。
日影BS付近より中央線の下を覗く。アーチの向こうは十字峡?
2016年02月11日 15:45撮影 by  COOLPIX P7800, NIKON
2/11 15:45
日影BS付近より中央線の下を覗く。アーチの向こうは十字峡?
撮影機器:

感想

久しぶりの山歩きだし雪が適当に残っていそう。。。と考えて、久しぶりに陣馬山に行くことにしました。
昨年だったか降雪した陣馬新道を下ったのが予想外に良かったので、今度は陣馬新道を登り、コンディションの良い午前中の富士山を眺めよう(早朝の富士山を見に行かれるほど我が家は陣馬山に近くないのです)。陣馬山から泥んこ道を我慢して歩けば人気のない堂所山に着き、その先から小下沢林道をたっぷり歩くのです。
いつもなら林道は敬遠するのですけどね。
以前に堂所山で会った人が小下沢林道が良いと言って薦めてくれたので、ずっと気になっていました。どこが良いのかは聞きそびれてしまっていたので、今回は現地で確認してみることにしました。

陣馬高原下BSで軽く食べ、他のハイカーに遅れて余裕の出発です。
和田峠に向かってゆるゆる歩くと、数人のハイカーがスパッツを着けたりするなど足元の準備をしていました。ここが陣馬新道の起点です。見たところそれほど雪や氷はなさそうなので、何も着けずに樹林帯に入ります。
歩き始めてしばらくすると赤土の上にある氷の量が増えてきて、まともに歩くのには少々厄介な状態です。途中で軽アイゼンを着ける人も多かったです。
騙し騙し尾根道を登ると今度は短いトラバース。滑り止めを付けるか迷いましたがそのまま渡り切りました。ここは雪質も良く、歩き良かったです。
ここまで来たら陣馬山山頂まであと少し。
そして足元が段々、どろどろ〜になってきます。
一部では融けた泥が霜柱の塊と一緒になって、チョコレートガナッシュのようになっていました。午前だからまだ良いものの、午後だったら霜柱が融けて滑らかなチョコレートファウンテンです。自分が滑ってチョコレート塗れになったら洒落になりません。

陣馬山山頂では期待通り、美しい富士山を拝むことが出来ました。
都心方面は霞んでいますが、南アルプスや大菩薩嶺、長沢背稜などが見えます。
山頂は一部では地面がどろどろしていましたが、雪が多く残っていました。
山々を眺めたり、締まった雪をフミフミした後は高尾山の方向へ出発。

老若男女、体力も様々な人とすれ違ったり抜かれたり。
明王峠でのんびりランチを済ませた後は、早々にメインストリートから逸れた堂所山に向かいました。一瞬、高尾山までがっつり歩くことも考えましたが、間違いなく泥田になっている道を歩く気にはなれませんでした。
堂所山は思ったより人がいて、思ったほど雪は積もっていませんでした。
でも、みなさん静かな山がお好きな方たちのようですね。
視界はありますが景観はそれほどでもないので、山頂からまもなく出発し、小下沢林道の入口である関場峠を目指します。
なだらかで日当たりの良い道から始まり右に折れること2度目。凍結した急な下り坂が現れました。滑り止めなしでも下れなくはないけれど、折角持ってきたのでチェーンスパイクなぞ装着して下り坂を無事通過。チェーンスパイクは持つと意外に重たいけれど着けるのが楽でいいですね。

楽々と関場峠に到着し、右に下る道を辿るとすぐ小下沢林道の始点に到着。ここでチェーンスパイクを外し、手にぶら下げたまま林道を歩き始めます。
林道はきれいな雪が一面に積もってきれいでした。
この林道は高い崖に囲まれていて、周辺には落石が多く転がっています。
右側には小下沢の小さな流れがあります。
広告等で見る小下沢の沢登りは、こんなところを歩くのでしょうか。
林道は雪が積もってきれいで人には全く会わず静かですが、さすがに飽きました。
思索をしながら歩くのには好適です。
春だったら花が咲いたりして、また別の顔を見せてくれるのかもしれません。

長々歩いて景信山の取り付きにあるゲートに到着。
手にぶら下げていたスパイクや靴の泥を落とした後は、また林道の続きです。
道は凍結個所が増えるので油断はできませんが、もう一息歩けば小下沢の梅林。
梅林では梅の花が咲き始め、ほのかに香りが漂っていました。
きれいな富士山と静かな山、梅の香り。これで十分です。

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