鳥海山♪祓川⛷️



- GPS
- 06:56
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,092m
- 下り
- 1,093m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
祓川を出発してすぐにガス突入。風も強いが心地よく、もうそこに厳冬期の厳しさはありません。それにガスも山麓から晴れてきているようで、そのうち晴れるだろうと期待感がありました。
途中、鳥の死骸が大量に転がっていました。過去の情報によると、やってきた夏鳥が寒暖の差に耐えられなかったと…。確かにここ数日、寒波が入って降雪もあったと聞いています。
今日の核心は七高山山頂直下の急傾斜。アイスバーンと言うよりいびつな硬い氷が広がります。滑落したら簡単には止まらないでしょう。
登りはスキーを履いたまま。ヒールリフターを2段階上げるとスキーアイゼンが殆ど効かないので1段階で。それでも効きが浅いです。スキーアイゼンが氷に食い込むように足の置き場に気をつけます。ただ方向転換場所はうまく選ばないと進退窮まりかねません。登りやすいルートを選ぶのもセンスと経験かな?
板を背負ってブーツアイゼンで登ってくる人も多かったです。それはそれでベターな選択。そのためには雪質の予測も必要になりますね。
七高山山頂はガス基調ですが、時折晴れて新山が一瞬姿を現します。低気圧の中のラピュタを撮るように、皆一斉にカメラを向けます。この天候では新山までは行かずに下山ですね。
下り始めは氷の急傾斜。アイスバーンなら安定した横滑りもできそうなものの、いびつな硬い氷に悩まされました。横滑りしても板が水平を保てません。力と体幹で何とか堪える。その時の板から伝わる振動が凄い。氷の硬さでエッヂが欠けるのではないか?と思ってしまうほどです。
徐々に傾斜が緩み、氷も柔らかくなり、核心を脱しました。この核心を下っている間に、すっかりガスも取れて、七高山の全貌が望めました。ここから気持ち良く滑走して山行を締めくくりました。
猿倉温泉 鳥海荘♨️
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