記録ID: 8137865
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山滑走
白神山地・岩木山
岩木山BC 山頂ドロップ・沢2本 弥生へ
2025年05月05日(月) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 578m
- 下り
- 1,809m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:06
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 3:51
13:28
ゴール地点
距離8.6km
累計高度(+)525m
累計高度(−)1,736m
累計高度(+)525m
累計高度(−)1,736m
天候 | ガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂神社裏からドロップ可 ノール地形はクラック注意 山頂から弥生co360まで雪繋がっていた |
写真
装備
個人装備 |
予備手袋
防寒着
ゴーグル
スコップ
ゾンデ
ビーコン
地図(地形図)
コンパス
笛
GPS
ファーストエイドキット
スキーバンドと結束バンド他補修のための物
モバイルバッテリー
日焼け止め
サングラス
エマージェンシーシート
ナイフ
水筒(保温性)
スキーアイゼン
ヘッドランプと予備電池
ツェルト
スリングカラビナほか
|
---|
感想
体力を温存して滑走を全力で楽しむための、Lさんの計画。
8合目は酷いホワイトアウトだったが、1時間後には晴れると確信があったので見切り発車でリフト乗車。
予感的中でみるみる晴れ間が広がる。
前日降った雪が岩の隙間に溜まっていて、風も強い。
岩にびっしりと張り付いた霧氷は渦模様を描いていた。
担いだ板が風に煽られ、スキーブーツは岩の上で滑り、2本のストックを何度も左右の手に持ち替えた。
なかなかハードだったけれど、こういうのは嫌いじゃない。
山頂についてまずは盛大に鐘を鳴らした。
そして神社の裏手へ。
案の定新雪が薄っすら積もっていたので、悪雪は覚悟していた。
しかし滑り出すと非常に板が走る。
俗にいうシャウダーというやつだ。
滑らかに直下を落とし耳成岩の下へ。
この辺りまでくるともうストップ雪だった。
Lさんの案内で初見の沢へとシートラ移動。
気を利かせたLさんが、私の360°カメラを自身の頭につけて追い撮りしてくれるという。
雪質に不安があり自信はなかったが、せっかくの機会なので甘えてみた。
滑り出してすぐに、ここも山頂直下と同じシャウダーとわかった。
角付けを緩め一気に加速を始める。
足元の雪面のすぐ向こう側に、麓の新緑が広がっていた。
2本のスキーから抵抗は感じない。
私は絶景に吸い込まれるように突き進んだ。
急激な斜度変化が目の前に迫ってきたところでブレーキをかけ、Lさんが待つ左岸へとトラバースした。
振り返るとシュプールがよく見えた。
強い意志が感じられるラインを見て、再び感動がこみ上げた。
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