戸倉山(西峰)・戸倉山(伊那富士)


- GPS
- 04:26
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 662m
- 下り
- 659m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 4:27
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
長野県内では南部の方が天気の回復が早そうだったので良さげなところを探して伊那市・駒ケ根市にある戸倉山(伊那富士)へ。GW期間で駐車場が一杯だったらと自宅を5時に出発して岡谷インターから駒ヶ根インターまで高速利用で戸倉山駐車場(戸倉山キャンプ場駐車場)には8時着。トイレあり(冬季使用可かどうかは不明)。駐車場までの最後の1kmちょっとが狭くて対向車が来たら嫌なところだ。駐車場は車一杯どころか一台も停まっておらず・・逆に不安だったりして。
準備していると5,6人の団体さんがやってこられた。ほっと安心。岐阜からこられ初めてとのこと。準備を済ませて8時35分に出発。道は登山道でもあり参道でもある。
谷沿いの道を進んでいく。ヤマブキが咲いている。右手に砂防ダムがある。やがて山腹道となり支尾根へとあがる。ミツバツツジがチラホラ咲いている。山の整備が行き届いていてきれいに間伐されている。ひと登りしたところでベンチがありちょっと休憩。
そこから少し登ったところで「ミツバツツジ保護区」の看板あり。さらに5分ほど登るとベンチが再びでてきた。大きな松があり。馬止めの松とある。落葉樹のいい感じの森が続く。ジグザグ道となり、9時40分六合目プレート有り。
尾根上を登っていく。カラマツ林になり左手にベンチが出てきた。西側の展望が良く中央アルプスが見えるけど中腹から上は雲の中だ。「みはらしの丘」とプレートにある。5分ほど登ると猿の松(報恩の伝説)。そのすぐ上に天狗伝説の岩。
9時55分、東屋がでてきた。金明水という湧き水がある。まだお昼には早いので下りてきてここで昼食タイムか。そこからひと登りして10時20分西峰山頂に着いた。西に中央アルプス、東に南アルプスが一望できるけど・・どちらも雲を被っているのが残念だ。東峰に登って帰ってくることには雲が取れているかもしれない。
東峰へと向かう。鞍部に避難小屋がある。五分ほどで西峰から東峰山頂へ。薬師如来の石像がある。仙丈ケ岳にかかっていた雲が取れた。昨日だろうか積もった新雪で真っ白でとてもきれいだ。八ヶ岳の赤岳が頭だけ見えている。少し再び白さを増した蓼科山も見える。甲斐駒ヶ岳も真っ白で美しい。座っておにぎりタイム(一個だけ)。
展望を楽しんでいると団体さんが登ってこられた。感激されている。この後西峰へ移動。だんだん雲が取れてきて北岳も良く見える。中央アルプスも空木岳が良く見える。宝剣岳や木曽駒が岳もあともう少しすると雲が取れそう。
みはらしの丘まで下りてくると中央アルプスの雲が取れて絶景。望遠レンズで見ると千畳敷カールを歩く登山者数名が見えている。ゆっくり動いている。だんだん風が強くなっていて寒くなっているけどあちらはこちらどころじゃないだろう。
風が強くてゆっくりおにぎりを食べる気持ちにもなれずだいぶん下りたところにあるベンチでもう一個のおにぎりタイム。だんだん風が強くなってきている。気温はそれほど変わらないけど。12時55分駐車場まで下りてきた。ここでコーヒータイム。GWなので混雑するかと思いきやすれ違ったのは3組だけ。
帰路は早く下りてこれたので節約で地道で。諏訪まで思いのほか混雑していて時間がかかったけど節約できたので上田市のカフェでケーキセット。山の雰囲気はいいし腐葉土の整備された道も歩きやすくて展望もいい。気持ちの良い山歩きを楽しむことができた。
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