小春日和な奥武蔵 武甲山


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,371m
- 下り
- 1,444m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:00
悪天候の冬山は怖いので有給申請を取り下げ、晴れ予報の日曜だけ日帰りで丹沢に行くことにした。
予報通り土曜日は雨のため朝から翌朝まで映画を七本観続けて眠い目をこすりつつ山に向かった。
なぜか直前で気が変わり、予定していた丹沢ではなく秩父方面に向かうことになるのだが…
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | 武甲温泉 平日700円 休日800円 横瀬駅前の金券販売機では580円で販売していた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
ヘッドランプ
GPS
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
エンドロールまで観ずに映画館を出て池袋に移動し飯能行きの準急電車に飛び乗る。
7時半頃飯能駅に到着、駅前のパン屋さんで昼食としてコロネとソーセージパンを購入。
前回も買って思ったがここのパンは他の駅前パン屋さんより幾分美味しい気がする。
そして現れた名郷行き7時40分発のバスはなんとヤマノススメラッピングバスだった。
車内には原作漫画やアニメ原画が貼られ、ときおりキャラ声でアナウンスが入る。
乗客はおおよそ20人ほどでそのうち15人くらいが登山者のようだった。
1時間ほどして名郷に到着、停留所前地図で登山計画を練るが土地勘がなく思い浮かばず。
そもそも前日は完徹、前々日も二時間ほどしか寝てないので長距離を歩くのは怠い。
さらに夕方からもう一本観たい映画があるので都内に17時頃には戻りたい。
など複合した思惑により鳥首峠とウノタワを抜け武甲山へ至る前回歩いたコースに決める。
だいたい14時くらいには下山できるだろうから武甲温泉に寄れるなぁなどと皮算用する。
他の登山者のほとんどは蕨山の方へ向かっていき鳥首峠へ向かうのは自分だけだった。
沢沿いの舗装路から登山道に入り九十九折の急坂をひたすら登りつめると鳥首峠に着く。
鳥首峠から先は尾根の両側に秩父や奥多摩の景観が開け快適な空中散歩気分を味わえる。
12月に来たときには撤去作業中だった鉄塔は基礎だけ残して姿を消していた。
ウノタワに到着、山中にぽっかりと開いた空間だが残雪による錯覚か前回より狭く感じた。
北斜面は登山道に雪が残りソールの凸凹が消えかけた自分の靴だと著しく滑ってしまう。
一年近く山を共にした靴だが防水も全く効かないしそろそろ替え時かもしれない。
大持山山頂で早めの昼食をとったあと小持山とシラジクボを経て武甲山に到着。
山頂付近で休憩している方は4人ほど、途中ですれ違った登山者も4、5人ほど…
好天の日曜日だというのに登山者が少ない、丹沢の大倉尾根ならこの10倍はいるだろう。
下山路は前回使った浦山口駅方面ではなく横瀬駅に至るいわゆる表参道を使ってみた。
大体100mくらい毎に丁目表示の石標があり登山口までのおおよその道のりがつかめる。
途中朽ちかけた大木と相互に守り護られているようなお地蔵さんの姿が印象に残った。
不動滝の側に水場があり山頂のトイレまで水を運んでほしい要望記載の看板があった。
今回使わなかったので気づかなかったが山頂のトイレは水洗式ということなんだね。
鳥居を越えた先からは舗装路となり石灰石の採掘工場が建ち並ぶ中を歩いていく。
昔セメント工場でバイトしたことがあるため鼻腔を刺激する特有の香りが懐かしい。
一時間ほど歩いてようやく横瀬駅、予想外に時間がかかったため温泉に寄るのはやめておく。
駅の売店でカップ酒を二本買って15時すぎ発の電車に乗りこむ、車内はほぼ満席だった。
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