船坂谷から白水尾根😥⚠️で白水山へ ↘六甲最高峰から魚屋道


- GPS
- 05:13
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 367m
- 下り
- 599m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・有馬温泉駅から乗車 ※舟橋バス停のすぐ斜め前にセブンイレブンあり[六甲山頂下迄トイレなし] |
コース状況/ 危険箇所等 |
・船坂谷から白水山への取付は案内表示がなく、ルートも途中からは迷い やすいのでルートファインディングが必要 |
その他周辺情報 | ・有馬温泉 |
写真
感想
以前、船坂谷を遡って途中から遭難状態となり崖を直登、隣の尾根の水無山に辿り着くという私の中では記憶に残る山行だったが、今回も船坂谷から白水尾根に乗り白水山に行くつもりが途中から崖を直登、運?よく白水峡と白水山の分岐に躍り出るという印象深いハイキングとなった。
白水尾根の取付きの表示は何もなく、水場を少し進んだ場所の右側に立入禁止の看板がある。おまけに立入った場合センサーが反応するとまで書いてロープが張ってある。どうしようかと目を凝らすと、ロープのない少し左上に上がれそうな場所を発見。行ってみる。無理矢理よじ登りあたりを見回すと何となくいけそう。殆ど人が入らないであろう薄暗い場所。進むといきなり蜘蛛の巣の洗礼🕷️🕸️すぐそれらしき尾根がある。案内表示はないが、テープを頼りに進む。結構な急登で脹脛にくるが、順調に登って行く。ふと見上げると視界が開け、崖と青空が!😱登れそうにない、急いでGPS確認。方向合ってる・・・でも、これどうやって登る?尾根らしき道を見つけしばらく登るが、細すぎて危険すぎる。ふと見ると危険な尾根に可愛いピンクのお花が…「あっ!あれイワカガミやん!」人生で初めて見るイワカガミに危険も顧みず尾根に這いつくばってパシャパシャ!(やってる場合か!)その後、右上方向を指すGPSを頼りに崖をトラバースするが、案内のテープと僅かな踏み跡も一切なくなりルートミスしていると自覚する。その間、ずっとはるか上に青空が見えている。そのうち何となく上がれそうな崖に目星をつけ登り始めるが落葉が深くズルズルと…掴む木がない…ふと、今日初めて護身用に持ってきた用途不明の父の遺品を思い出す。先端部分が爪のように湾曲しているので斜面に差すと根っこに食い込み、かなり安定して体を支えることが出来た。ガシガシと結構早く登れる。そして踊り出た場所は、丁度、白水峡と白水尾根の分岐点だった。一気に安堵感でお腹がペコペコ🍙食べてしばらく休憩し、予定通リ白水山に向かう。
※帰宅し、軌跡を確認した結果、やはり右にトラバースしすぎた。急登過ぎると感じた尾根をそのまま上がるのが正解だった。よく見れば先にテープがあったはず。確認不足を反省😓
白水山から白水山の取付までは、結構遠い。登山道に咲くシロヤシオや紅ドウダン、ここにもイワカガミが綺麗に咲いている。ン?これは?イワカガミの茎だけ残っている…折られてる?戸惑いながら少し進んだ登山道に無残なイワカガミの茎と花。心が折れる。
白水山の取付に到着。旧ドライブウェイに出る。ここまで誰にも出会わなかったが、藤の花を撮っていると前からかなりのご年配の男性。昔、白水山にシロヤシオの大木があったらしい。登山口を尋ねられた。危険ですよとお伝えした。その昔、見事な藤の花を毎年ご夫婦で観に来ていたと懐かしそうに話された。
この廃道から六甲最高峰までは近かった。山頂直下のトイレのベンチで先ほど出会った男性に再びお会いする。良かった。下山は天国のような安全な魚屋道。取敢えずお家に帰ろう。
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