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Yamareco

記録ID: 817199
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

*谷川岳 西黒尾根*春のやわらかな日差しから一転・・・ 

2016年02月23日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:27
距離
7.4km
登り
1,342m
下り
823m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
0:22
合計
5:12
8:40
124
10:48
10:48
57
11:45
11:46
20
12:06
12:07
10
12:17
12:35
10
12:45
12:46
25
13:11
13:11
9
13:20
13:20
30
13:50
13:50
2
13:52
ゴール地点
天候 晴れのちガスのち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
谷川岳ロープーウエイ駐車場 平日のみ 無料
下山時ロープーウエイ(片道) 1230円
コース状況/
危険箇所等
登山センターが2月18日より開設されています。
常駐している隊員に雪の様子を聞き、登山届を提出して出発。

樹林帯は今回それほど雪は深くなかったです。
鎖場の手前でワカンからアイゼンに変えました。
鎖は出ていましたがバランスが悪くなるので使わずにピックを刺し登ります。
雪庇に近づかないように木々の近くにルートをとりながら進みます。
岩も見えたりする嫌らしいアップダウンが終わるとザンゲ岩経由の急登。
このあたりは膝くらいまで踏み込む度に雪に埋まりました。
道しるべを過ぎると天神尾根からの固いトレースと合流山頂へ。


今回は雪質が安定していたので登らせてもらえましたが、
前日までの積雪や気温、天候などによっても左右されます。
鎖場を過ぎた先は視界不良になると撤退するのも大変になります。
谷川はガスが巻くとあっという間なのでどうぞ慎重に。
・・・って↑はそのまま私に当てはまります。すみません(>_<)


その他周辺情報 ○温泉センター 諏訪の湯 300円○
定休日 毎週金曜日

シャンプーやせっけん等はありません。持参してください。
シャワーもひとつしかなく出が悪いです。
自噴かけ流しのぬるめの湯が私は大好きで時々寄ります。
昭和の匂いぷんぷんの地元の方々に愛されている天然温泉です。

登山センターに届けを出し出発
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登山センターに届けを出し出発
このゲートの先を行きます
途中エスケープしようとトレースの無い斜面をガシガシ行くと西黒の取りつきの先に出てしまう。結局雪のグサグサの急登をしんどく登る・・・
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このゲートの先を行きます
途中エスケープしようとトレースの無い斜面をガシガシ行くと西黒の取りつきの先に出てしまう。結局雪のグサグサの急登をしんどく登る・・・
まずこの雪だまりを乗り越す
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まずこの雪だまりを乗り越す
ストックで崩して・・・
1
ストックで崩して・・・
膝で固めて・・・
ふうぅ。何とかのっこす・・・
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膝で固めて・・・
ふうぅ。何とかのっこす・・・
しばらく行くとようやく先行者のトレース発見♪
4
しばらく行くとようやく先行者のトレース発見♪
雪が少ないものの雪庇はあります
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雪が少ないものの雪庇はあります
天神平のロープーウエイが見える
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天神平のロープーウエイが見える
えぇ!雪無い???
3
えぇ!雪無い???
白毛門も今日は晴れ♪
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白毛門も今日は晴れ♪
鎖場が見えてきました
ワカンからアイゼンにチェンジ
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鎖場が見えてきました
ワカンからアイゼンにチェンジ
あまりよろしくない鎖場取付
6
あまりよろしくない鎖場取付
鎖が見えています
1
鎖が見えています
鎖場を過ぎるとずっとこの景色
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鎖場を過ぎるとずっとこの景色
地味なアップダウン(*_*)
7
地味なアップダウン(*_*)
しんどいけど最高の景色
4
しんどいけど最高の景色
歩いてきた道を振り返る
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歩いてきた道を振り返る
この時は谷川はまだ青空♪
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この時は谷川はまだ青空♪
鎖は出ているけどここは鎖に頼らずピックを刺して登る
7
鎖は出ているけどここは鎖に頼らずピックを刺して登る
振り返って・・
結構急斜面です
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振り返って・・
結構急斜面です
先行者の二人組が見えました
雪山チックでいい写真♪
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先行者の二人組が見えました
雪山チックでいい写真♪
気持ちいい(#^^#)
あっちの天神尾根の登山者もきっと頑張ってるね
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あっちの天神尾根の登山者もきっと頑張ってるね
こちらは先行してくださっていたソロの男性
毎週山歩きされていて山慣れしているようです
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こちらは先行してくださっていたソロの男性
毎週山歩きされていて山慣れしているようです
先ほど雪山チックな写真に写っていた神奈川と埼玉から来られた若い二人組の男性
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先ほど雪山チックな写真に写っていた神奈川と埼玉から来られた若い二人組の男性
みなさん休憩されたので
ひと足お先に行かせていただきました
4
みなさん休憩されたので
ひと足お先に行かせていただきました
ふぅ・・・
地道に高度を上げていきます
4
ふぅ・・・
地道に高度を上げていきます
ここを下っているとアイゼン団子がつきました
ピッケルで叩いて落としながら進みます
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ここを下っているとアイゼン団子がつきました
ピッケルで叩いて落としながら進みます
雪庇を避けて歩いてきた尾根
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雪庇を避けて歩いてきた尾根
目安のザンゲ岩
サンゴがくっついているみたい
3
目安のザンゲ岩
サンゴがくっついているみたい
少しガスが・・・
1
少しガスが・・・
クラックも現れました
1
クラックも現れました
もうすぐ頂上なのに白くなっちゃった
2
もうすぐ頂上なのに白くなっちゃった
ガスの中のトマの耳
今日は時間もあるのでオキの耳まで行きます
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ガスの中のトマの耳
今日は時間もあるのでオキの耳まで行きます
雪のサンゴが見られました♪
3
雪のサンゴが見られました♪
岩にはミニエビのしっぽ
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岩にはミニエビのしっぽ
立派なエビのしっぽです
2
立派なエビのしっぽです
オキの耳
しばらく一人で天候回復を待つも
いつもの絶景は見られず・・
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オキの耳
しばらく一人で天候回復を待つも
いつもの絶景は見られず・・
太陽がんばって!
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太陽がんばって!
トマ〜オキの間の岩場
雪が不安定なときは十分注意が必要です
1
トマ〜オキの間の岩場
雪が不安定なときは十分注意が必要です
再びトマの耳に戻ると
先ほど西黒で一緒だったソロの方と男性二人組も到着していました。
BCの方々や山ガールさん達も居てにぎやかでした。
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再びトマの耳に戻ると
先ほど西黒で一緒だったソロの方と男性二人組も到着していました。
BCの方々や山ガールさん達も居てにぎやかでした。
道しるべを過ぎてから真っ白に・・
この後トレースを見失い正規ルートに復帰するまで余裕なく写真ありません。
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道しるべを過ぎてから真っ白に・・
この後トレースを見失い正規ルートに復帰するまで余裕なく写真ありません。
天神尾根にもクラック発見
先週はなかったのですが・・・
2
天神尾根にもクラック発見
先週はなかったのですが・・・
高度を下げるとガスも切れてきました
3
高度を下げるとガスも切れてきました
カラカラと素敵な冬の音色
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カラカラと素敵な冬の音色
ちょっと嬉しくなります♪
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ちょっと嬉しくなります♪
この時期にこんな土が見えていることってないです・・・
2
この時期にこんな土が見えていることってないです・・・
熊穴沢避難小屋
西黒沢もクラック現れてます
3
西黒沢もクラック現れてます
白毛門も寒々しい
7
白毛門も寒々しい
ロープーウエイ近くの斜面で雪訓をしている方々
耳を澄ませて聞いてみると耐風姿勢について勉強していました
2
ロープーウエイ近くの斜面で雪訓をしている方々
耳を澄ませて聞いてみると耐風姿勢について勉強していました
ロープウエイで楽々下山
6
ロープウエイで楽々下山
下山後の温泉
諏訪の湯さん
8
下山後の温泉
諏訪の湯さん
昭和の匂いのする
昔からのこういう温泉好きです
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昭和の匂いのする
昔からのこういう温泉好きです

感想

仕事が休みの日に青空が広がると谷川へと出かけたくなります。
二週連続なので今回は一ノ倉沢の出合までののんびりスノーシューハイクにしようかとも思いましたが前回より少しだけ早くのスタートでしたので今回は西黒尾根から登ることにしました。
誰もいないかと思いましたが西黒尾根上では三名の登山者に会えました。

でも今回は歩き慣れている雪の天神尾根の下り始めで失敗。
道しるべの後、視界が悪くなり真っ白に・・・
右も左もわからない状態のまま普通にどんどん下ってしまい
気付くとトレースを見失い誤った方向へ降りて行ってしまいました。
普段はそこに無い笹が多かったことと、目印の沼田山岳会さんの赤い旗が無いので
おかしいと思いGPSで確認、間違いに気付く。
ちょっと雪の良くない斜面でしたが雪面にストレスを与えないよう慎重にトラバースし復帰。
この間、しっかりポケットに忍ばせたビーコンを握りしめていました(^^;
ソロで入っているので単なるお守りでしかありませんが・・・
視界の無い時は慣れた道であっても十分に気を付けなくてはと反省しまくりの山行でした。

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