富士山麓

2025年05月18日(日) [日帰り]

• GPS: 01:03
• 距離: 11.6km
• 登り: 777m
• 下り: 782m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:35

距離 11.6km 登り 777m 下り 782m

6:34 水ヶ塚公園
7:48 須山登り一合五勺
8:36 御殿庭下
8:45 御殿庭入口
9:03 三辻
9:15 四辻
9:53 上塚
10:10 双子山
10:28 四辻
11:03 幕岩
11:26 胎内
12:09 水ヶ塚公園

写真

富士登山の拠点となる水ヶ塚公園からスタートです！

フガクヤシャビシャク(富嶽夜叉柄杓)。この写真の株と、もう一株着生していました。

フガクヤシャビシャク(富嶽夜叉柄杓)。花をアップで。

ツバメオモト(燕万年青)。木の結構高いところで咲いてました。木に着生しているツバメオモトは初めて見ました。

ツルシロカネソウ(蔓白金草)

ツルシロカネソウ(蔓白金草)。横から。

マムシグサ(蝮草)の仲間。この「寄り添う二人」的な感じが良いよね〜。

ワチガイソウ(輪違草)

トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)。まだ蕾も多かった。

アセビ(馬酔木)の観賞は、今年はこれが最後かな。

モミジの赤ちゃん。モミジっぽい葉は分かるが、モミジらしからぬ葉は何なんだろう？

ブナ(橅)。以前の私なら「あ、これはブナの赤ちゃんだね」と冷静に判断していたが、フタバラン等を見るようになった最近の私はこの姿を見ると一瞬過剰に反応してしまう(笑)。

エゾノタチツボスミレ(蝦夷の立坪菫)。初見です。

コアツモリソウ(小敦盛草)。初めて見ました。感動です！花がとても小さい上に、葉の下に隠れるように咲くので発見難易度は高いです。

コアツモリソウ(小敦盛草)。クローズアップ！

幕岩を初めて訪れてみました。

ヤマシャクヤク(山芍薬)。咲いているのを期待していましたが、蕾ばかりでした。残念。

単なる自然観察です。今日は見るだけです。その1。

単なる自然観察です。今日は見るだけです。その2。

感想

graphium

今回はフガクヤシャビシャクを観賞するのが目的です。
フガクヤシャビシャクは昨年も見ていますが、定期的に行かないとどの木に着生していたか忘れてしまうので、今年も行くことにしました。昨年見た、フガクヤシャビシャクが着生している木を迷うことなく見つけることが出来て良かったです。

あわよくば、幾つかのランの花（例えばフガクスズムシソウなど）が見れればいいなと思っていましたが、ランの花は見つかりませんでした。ランの花を探すのはホントに難しい...。

今回びっくりしたのが、ツバメオモトが木の上で咲いていたこと。ツバメオモトは着生植物ではないので、普通は木の上で育ったりはしないはずですので、ツバメオモトに似た別の植物かとも思ったのですが、どう見てもツバメオモトにしか見えない...。
鳥が種を運んで木の上に落としたら、そこがたまたまふかふかの苔だったということでしょうかね。

水ヶ塚公園に戻ったら、場所を変えて別の花を探すことにしました。運良く、コアツモリソウを見ることが出来ました。とても希少な花ですので、ログは割愛しています。（水ヶ塚公園起点のログも一部加工しています）