常念岳〜蝶ヶ岳〜三股登山口（時計周り）

2025年05月19日(月) [日帰り]

• GPS: 12:44
• 距離: 23.7km
• 登り: 2,731m
• 下り: 2,737m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:33
• 休憩: 2:11
• 合計: 12:44

距離 23.7km 登り 2,731m 下り 2,737m

4:33 三股駐車場
4:43 三股登山口
5:03 5:08 力水
5:15 5:17 ゴジラみたいな木
5:56 まめうち平
6:41 6:44 蝶沢
7:19 7:32 第二ベンチ
7:43 7:50 最終ベンチ
8:09 8:10 大滝山分岐
8:15 8:37 蝶ヶ岳
8:37 8:38 蝶ヶ池
8:43 瞑想の丘
9:54 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
10:00 10:02 蝶ヶ岳三角点
10:06 10:09 蝶槍
11:09 2592ピーク
11:34 11:56 2512ピーク
12:59 13:40 常念岳
13:40 三股への分岐点
13:41 常念岳
13:46 13:47 三股への分岐点
14:49 14:56 前常念岳
15:41 2207標準点櫓跡
17:07 17:08 三股登山口
17:17 三股駐車場
17:17 ゴール地点

コース状況／危険箇所等

距離が長めに記録されているようです。実際の距離は17〜18km位だと思います。

写真

5/19 4:44

月曜とあって第一駐車場は約10台。駐車場から登山口まで15分位。

5/19 4:55

ガスガス。自分の計算では頂上に行けばちょうど晴れる予定？

5/19 5:02

見事な天然ワサビ棚、凄い

5/19 5:15

これが有名なゴジラのような木

5/19 5:33

蝶ヶ岳？はるか向こうで心折れる

5/19 6:12

2000m付近から雪が。チェンスパ装着。
先行者はいないようで、急に道が分からなくなったり、緩い雪で歩きずらいところもあり。途中、下山の方とすれ違った。おかげで、そこから足跡しっかり確認できた。

5/19 6:42

ツルっといったら、滑落しそうな谷を何回かトラバース。ビビりながら常念岳の写真を撮る。常念がはるか遠くに。また心折れる。でも、いい感じに晴れそうな予感。

5/19 8:12

振り返るとひたすら苦労して登った足跡が。帽子のひさしから垂れるくらい汗ダラダラ。槍穂が見えるまでもうすぐ...

5/19 8:22

これこれ、このご褒美を貰うためにひたすら汗をかいて登ってきたんです。風は強いが、計算してた通り蝶ヶ岳で晴れたのが嬉しい。windyありがとう。

5/19 8:23

蝶ヶ岳登頂。

5/19 8:25

振り返ると常念が...とっ、遠い。でも天気が良いのでゆっくり槍穂を横目で見ながら歩いて行こう。

5/19 8:27

この景色がずっと続く。ついついゆっくり歩いてしまう。贅沢な時間。と思いきや…

5/19 10:32

再び雪道が。外したチェンスパを再び装着。でも、シャーベット状の雪の急斜面は手ごわく、殆ど刃が立たない。途中ズボリながら、何回も滑るが、誤って横に流れたら、どこまでも落ちていきそう。隣をガシガシ登っていく逆周り（反時計）のお姉さんとすれ違う。後から思ったが、この雪の状態だとこれから更に雪が緩み、逆周りの方が大変なのではと思う。ただ者ではない。

5/19 12:29

振り返れば蝶ヶ岳。

5/19 11:51

あの目の前の急坂を登れば頂上へ。

5/19 13:24

登頂！！

5/19 13:18

大天井岳方面。

5/19 13:22

槍様、雷鳥様

5/19 13:46

まだ雪庇がしっかり残る

5/19 13:48

別の角度から見る。恐ろしや〜

5/19 14:16

常念岳と雷鳥様　1

5/19 14:13

常念岳と雷鳥様　2

5/19 14:39

前常念。ここから見る穂高も最高だ。

5/19 14:54

最後にもう一度雷鳥様、また会おう

撮影機器：

SO-41A Sony

感想

しげしげ

残雪期に行ってみたかった三俣サーキット。時計回りで行ってみた。三俣〜蝶ヶ岳の間は雪が出てくるまではとても歩きやすく良く整備された登山道。しかし、2000mくらいからしっかり積雪があり、ザクザクしたような雪で、たまにズボッてしまう。蝶ヶ岳〜常念岳から見る景色は最高。途中で再び雪道の急な下りがあり、チェーンスパイクでも滑りまくり、歩きずらい。森の中に回避しても今度はズボズボはまりまくるし。常念に登る最後の急坂を登りきると、かなり体力を消耗。でも、常念に到着すると今までの強風が不思議と落ち着いた。常念〜登山口までは途中雪はあるものの、チェンスパ装着しないで降りられる。今回、お会いした方は日帰りの方は時計周りが2名、反時計が1名だけでした。
今、雷鳥は繁殖期なのか？この日は運良くつがいを3組見た。他のオスが縄張りに近づくのを警戒しているのか、岩の上から監視している様子が良く見られる。ヒトが近づいても逃げないのに、他のオスを見つけると勢いよく飛んで下降し、相手を追いかける。でも、上昇して飛ぶ姿は見られなかったので、下降したら、また歩いてメスがいる所まで登ってくるのだろうか。
今日は、山頂に着くと晴れるわ、景色も最高だわ、雷鳥様にもたくさん逢えるわ、お休みとって来れて本当に良かったと思う。でも、一周したら、かなり疲れた。まだ月曜日というのもきつい。