山開き前の乳頭山（小川化と雪割れ踏抜き登山道に難渋）
岩手県
秋田県
24c
体力度について
- GPS
- 04:35
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 723m
- 下り
- 717m
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| 天候 | 曇り 時々小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
2025.5.20 自宅最寄駅10：13発→東京駅11：03着 JR秋田新幹線こまち19号（えきねっと予約・決済） 東京11：20発→大曲14：31着（トクだ値50％OFF） ニッポンレンタカー大曲14：52発→民宿惣之助15：52着（42.3�辧� 2025.5.21 大荒れの豪雨のため秋田駒ヶ岳登山を中止 温泉や観光で過ごす。 ・国見温泉森山荘 https://morisansou.com/ ・田沢湖クニマス未来館 https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/miraikan.html 乳頭温泉大釜温泉15：00着 2025.5.22 大釜温泉駐車場に下山までレンタカーを駐車 −乳頭山登山− 帰り 大釜温泉12：03発→黒湯温泉12：07着 黒湯温泉12：50発→美郷町宿泊交流館ワクアス14：17着 2025.5.23 美郷町宿泊交流館ワクアス4：40発→国見温泉登山者専用駐車場6：05着 −秋田駒ヶ岳登山− 国見温泉森山荘で日帰り温泉利用 国見温泉登山者専用駐車場13：09発→（給油）→ニッポンレンタカー大曲14：46着（59.5�辧� JR秋田新幹線こまち32号（えきねっと予約・決済） 大曲16：47発→東京20：04着（トクだ値30％OFF） 自宅最寄駅21：15着 レンタカー総走行距離：321�� 乳頭温泉大釜温泉：0187-46-2438 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
▼登山道 まだ整備の手が入っておらず、荒れ気味。 木道の夏道は中盤は雪の中に消え断続的。かつ、回りの木々が垂れ下がり藪漕ぎ箇所多数あり。 雪解け水で夏道は小川の泥濘状態。水を避けること困難。 1人だけスライドした乳頭温泉従業員の若者は長靴と傘のいでたち。グリップのある長靴利用が正解かも。 太腿迄の踏み抜きも何度も繰り返す。空洞化した雪渓が危険。 丁度雪から解き放たれ跳ね上がる灌木に顔を打たれることもあり。 マーキング少なくフラットな平坦な雪原ではルートロスを繰り返す。 ヤマレコアプリの方位線を見ながらでも難しかった。 |
| その他周辺情報 | ▼宿泊 2025.5.20 民宿惣之助 一泊二食＠11,000 現金決済のみ https://sounosuke.com/# 2025.5.21 乳頭温泉 大釜温泉 一泊二食＠10,000 現金決済のみ https://www.ookama-onsen.jp/ 土砂崩れにより源泉崩壊し、名物の温泉に入れず。 大釜温泉の負担で、休暇村の風呂へ。 https://www.qkamura.or.jp/nyuto/hotspring/ 休暇村の風呂は乳白色のお湯と茶色のお湯があった。露天は乳白色の湯。小雨の中タオル傘で入った。硫黄臭の強いお湯で好み。 2025.5.22 美郷町宿泊交流施設ワクアス 一泊二食＠8,310 事前クレカ決済可能 隠れ家的なコスパの良い施設 https://akita-misato.com/stay/wakuasu/ 外で靴洗いさせてくれた。選択は50円の洗剤を買えば乾燥機付洗濯機が無料で使える。WiFiも強力に繋がる。但し部屋風呂のみで温泉大浴場は無し。 ▼日帰り温泉 乳頭温泉の黒湯温泉を利用。＠800 0187-46-2214 https://kuroyu.com/ 今回は混浴では無く男女別内湯・露天を利用。泉質は休暇村とほぼ同じ。 乳白色と強い硫黄臭の温泉で大満足。 ▼R342通行規制 下山後、美郷町宿泊交流館ワクアスに宿泊したのは翌日栗駒山登山の予定のため。 宿泊施設に到着後、車のナビは高速道路を使って迂回ルートをナビするので施設管理者に確認したところ、秋田県東成瀬方面からのR342は冬季規制は解除されたものの、何故か16：00〜9：00まで通行不可となっていることが判明。 急遽翌日の山行を切駒山から秋田駒ヶ岳登山に変更した。結果的にわざわざ遠くの宿泊施設に泊ったことになった。 知らずに栗駒山へR342で向っていたら9：00まで通行できず、結果帰りの新幹線に間に合っていなかった。 ▼乳頭山山バッジ 観光情報センター「フォレイク」（0187-43-2111）で購入。＠550 山開き前なので秋田駒ヶ岳や栗駒山の山バッジは未入荷とのことでここでは買えず。 |
写真
小屋の先もプチバリで木道は良く見えなくなる。ここでハタどうしたものかと迷った。左側の雪渓を詰めるのが楽そうなのでチェンスパを穿いた。
2
三脚を取り出して自分撮り。乳頭山山頂。思ったより苦労したので嬉しい。誰も居ないがこの後下山途中で温泉従業員とスライドするとは思っても居なかった。
6
山頂ではパンを一つ食べて小休止、天気が大崩れしないうちに下山しようと直ぐに下山を開始。山頂近くのこの分岐、左手の黒湯コースは通行止めなので右手の来た道を下りる。
2
実は通行止めはこの先の右手分岐からだが、此処から通行止めのように見えるので皆行かないのかも知れない。大釜温泉の親父さんが左手の道は上れるよと行ってくれたので安心して此処を通過したのだった。
2
大釜温泉の親父さんが左手の道は上れるよと行ってくれたので安心して此処を通過したのだった。
これこれ、この景色が見たかった。入りたかったが雨が降っているし、誰も入っていないしこの露天には入らず内湯に入ることにした。
5
誰も居なく貸切状態なので写真を撮らせて貰った。窓の向こうには露天風呂もあった。良い風情、良いお湯だった。乳頭温泉は温泉巡りにだけでも又来たいところだ。
5
装備
| MYアイテム |
24c
重量：-kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
レイングローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
ストック
カメラ
GPX（ガーミンeTrex30xJ）
薄荷スプレー
虫除けネット
手拭
アミノバイタル
三脚
チェーンスパイク
|
感想
乳頭温泉に入りたくて、乳頭温泉から乳頭山へ登ってきました。
直前のレコが全く上がっていなく、山の状態が心配でしたが、レコが上がらないことに合点がいきました。
乳頭温泉からは黒湯経由の登山道は橋が崩落のため通行止めが続いています。
また、今回歩いた田代平経由の登山道は雪解けの状態が一番悪く、雪さえ解けてしまえば簡単なコースでしょうが、今は非常に歩きにくく疲れました。
ということからこの時期は乳頭山に乳頭温泉から登るのは避けるべきであることが理解できました。
〇乳頭山(にゅうとうさん) / 烏帽子岳 標高1478m
日本三百名山 東北百名山 東北百名山（東北百名山地図帳） 日本の山岳標高1003山 岩手県の山(分県登山ガイド) 秋田県の山(分県登山ガイド) 日本の山1000 岩手の山150 百名山以外の名山50 温泉百名山 西丸震哉日本百山 名湯・秘湯の山旅 岩手百名山 東北百名山（1990）
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=218
▼事前情報殆ど無し
乳頭山のレコが上がっていないので少し心配でしたが、それなら自分が今の状況を報告してやろうという気持ちで登ってきました。
▼小川の登山道
初っぱなから水たまりの道を登ります。
残雪が緩んでいてズボズボ埋まります。また1m位の高さの残雪が空洞化していて雪割れ寸前の箇所も多いです。
雪割れを起こさずに通過できたところもありますが、自分が乗って雪割れを引き起こして崩した箇所も多数ありました。
▼平原地帯はルートロス
基本夏道を追って上り下りしましたが、平原地帯は殆ど木道が雪に隠れており、夏道木道も木に蔽われていてルートとは思えない箇所もあってルートロスを何度かしてしまいました。ログを見てもらえるとわかりますが、田代湿原の前後でウロウロしているのはルートロスしていたところです。
全日の雨で踏跡も殆どありませんでした。
目をこらしてトレースを感じながら上り下りしましたが無理でした。
▼静かで虫もなし
山開き前なので大変なことは幾つもありましたが、その替わり殆ど人に出会わない静かな山歩きができました。
温泉宿の若い従業員とスライドしただけでした。彼は長靴とビニール傘のみの格好で歩いていたのでビックリしました。ルートを一度覚えてしまえばヒョイヒョイ登れるのでしょう。
雪消えがまだ進んでいないため、虫は殆ど飛んでいなくてその煩わしさはありませんでした。
▼展望
前日はもの凄い雷雨、今日もガスガスから小雨の天候なので展望は殆ど有りませんでした。丁度山頂到達の頃は雨もガスも風も無く、少しの展望と気持ちのよい山頂での休憩を取ることが出来ました。
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