安達太良山


- GPS
- 02:12
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 358m
- 下り
- 362m
コースタイム
- 山行
- 1:58
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:05
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪あり、チェンスパ不要レベル |
写真
感想
深夜バスで移動して来て、レンタカー使用して福島の百名山狩る旅
1本目は安達太良山。文明の力を使います
ゴンドラリフト利用往復1800円モンベル割引
一箇所雪道ありますが登山靴ならチェンスパ不要でした。
ぬかるみでドロドロになりますが山頂駅に靴洗い場あり
山バッジは売店にあり
二本目に移動します。
安達太良山が深田久弥の著書『日本百名山』に選定された理由は、主に以下の3つの基準を満たしていたためと考えられます。
* 山の品格: 深田久弥は、誰が見ても立派だと感嘆するような、厳しさ、強さ、美しさといった「山格」を持つ山を重視しました。安達太良山は、東側からはなだらかな稜線と広い裾野を持つ穏やかな表情を見せる一方、西側からは爆裂火口が開いた荒々しい姿を見せるなど、多様な表情を持つことが評価されたと考えられます。
* 山の歴史: 古くから人間との関わりが深く、崇拝され、山頂に祠が祀られているような歴史を持つ山が選ばれました。安達太良山は、万葉集にもその名が詠まれるなど、古くから人々に親しまれてきた歴史があります。また、詩人・高村光太郎の妻、智恵子のふるさととしても知られ、高村光太郎の詩「樹下の二人」や「あどけない話」にも「阿多多羅山」として登場するなど、文学的な歴史も深く、多くの人々に愛されてきました。
* 個性のある山: その山だけが持つ、他に類を見ない顕著な個性を持つ山が選ばれました。安達太良山は、独特の「乳首」と呼ばれる山頂の岩場や、広大な爆裂火口「沼ノ平」の荒涼とした景観が特徴的です。また、山麓には岳、中ノ沢、沼尻、野地、あだたらなどの温泉が点在し、通年営業の「くろがね小屋」では温泉も楽しめるなど、その個性は際立っています。
これらの基準に加え、深田久弥自身が安達太良山に実際に登頂し、その魅力を肌で感じたことも選定の大きな理由となっています。特に高村光太郎の詩に感銘を受け、自らも安達太良山を遠望し、その気持ちを重ね合わせたことが著書に記されています。
安達太良山は、これらの理由から、深田久弥が選んだ「日本百名山」の一つとして、その名を刻むことになったのです。
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