記録ID: 820214
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ハイキング
中国
岡山市 乙子城跡〜神崎梅園〜おくの細道西部 梅&桜&野鳥
2016年02月28日(日) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:14
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 280m
- 下り
- 285m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 4:14
距離 10.7km
登り 285m
下り 285m
8:19
10分
スタート地点(乙子城跡西登山口)
8:29
8:30
6分
乙子城跡(本丸)
8:36
8:42
18分
乙子神社
9:00
9:02
28分
神崎緑地公園駐車場(WC)
9:30
9:32
10分
神前神社
9:42
9:44
32分
神崎分水樋門
10:16
10:23
35分
麻御山神社
10:58
11:00
12分
納岡山頂上
11:12
37分
麻御山頂上
11:49
11:54
39分
祇園宮
12:33
ゴール地点(乙子城跡西登山口)
岡山市東区乙子&神崎町 城跡、梅と桜、バードサンクチュアリコース
歩行距離10.5km、歩行時間4時間、歩行数17,800歩
歩行距離10.5km、歩行時間4時間、歩行数17,800歩
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
乙子(おとご)城跡は地形図上に断片的にしか道が記載されていませんが、登下山口に明確な道標や案内図があるので、方角さえ間違わなければ、東西に通り抜けができます。ただし、墓地に入ると道が枝分かれするので、一部迷路のような所もありますが、ランドマークとなる乙子神社<写真06〜07>に気が付けば大丈夫です。乙子城跡東登山口<写真08>からの道は急なコンクリートの坂道なので、濡れているときの下りは避けたほうがいいでしょう。 おくの細道アルプス西部(<写真38~59>)は全体的にはよく整備されています。麻御山登山口<写真45>から東に向かう道は急で崩れやすい階段状の土道で、ロープはありません。上りのほうが安全だと思われます。麻御山神社北標高156mピーク<写真53>から西へ向かう道は祇園宮<写真57>の東(標高118m)辺りで急に木々が茂って行き止まりになり、引き返して少し南に道を探してヤブコギをしました。標高110m辺りで合流できたので、南西方向に進めばよかったようです。見晴台<写真54>から祇園宮<写真57>までは崩れやすい土道の上に落ち葉が積もっており、道を崩してしまいながらロープを掴んでズルズル滑るように下りました。こちらは下りのほうが楽です。 |
その他周辺情報 | 2月20日(土)に日本三大奇祭と言われる西大寺会陽(えよう)が西大寺観音院で開催されました。毎年2月の第3土曜日に行われる地域最大のイベントです。本堂御福窓から住職が投下する2本の宝木(しんぎ)をめぐって、裸の集団による激しい争奪戦が繰り広げられます。この宝木を取った者は、福男と呼ばれ、福が得られると言われています。また、この辺りは映画「ALWAYS三丁目の夕日」のロケ地としても知られ、江戸時代の商家から昭和初期の看板建築まで、懐かしい町並みの残っている通りです。 |
写真
01宇喜多直家国とりはじまりの地
八郎は1543年は14歳で元服して宇喜多直家と名乗って、天神山城主の浦上宗景に仕えました。そして自ら志願して瀬戸内海の犬島周辺に出没する海賊衆を取り締まるため、吉井川の河口にある乙子に城を築き16歳の若き城主が誕生しました。
八郎は1543年は14歳で元服して宇喜多直家と名乗って、天神山城主の浦上宗景に仕えました。そして自ら志願して瀬戸内海の犬島周辺に出没する海賊衆を取り締まるため、吉井川の河口にある乙子に城を築き16歳の若き城主が誕生しました。
09神崎緑地公園ゴフクシダレ
漢字で「呉服枝垂」と書きます。淡い桃色をした一重咲きないし八重咲きで、満開になると花弁の縁が白くなります。枝垂れ梅の並木全体では3〜4分咲きくらいですが、この品種はもう5〜6分咲きくらいでした。
漢字で「呉服枝垂」と書きます。淡い桃色をした一重咲きないし八重咲きで、満開になると花弁の縁が白くなります。枝垂れ梅の並木全体では3〜4分咲きくらいですが、この品種はもう5〜6分咲きくらいでした。
25神崎梅園菜の花と白梅
菜の花と白梅のコラボが美しいゾーンでした。白梅はもう散り始めており、見頃は少し過ぎています。そのためか、こちらのほうが人は少ないのに、例年ならたくさんいるメジロが1羽もいませんでした。
菜の花と白梅のコラボが美しいゾーンでした。白梅はもう散り始めており、見頃は少し過ぎています。そのためか、こちらのほうが人は少ないのに、例年ならたくさんいるメジロが1羽もいませんでした。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下(厚手)
防寒具
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴(防水加工)
靴ひも予備
サブザック
ザックカバー
地形図
コンパス
ファスナー付クリアーファイル
筆記用具
携帯
時計(防水)
タオル
カメラ
飲料水(スポドリ&茶)
水筒(保温)
非常食(栄養補助食品)
スマホ(山使用可能)
eTrex30(GPSナビゲーター)
|
---|
感想
今回訪問したエリアは戦国大名の浦上家や宇喜多家が活躍したこともあり、半径10km以内に15もの山城跡があります。その中でも今回訪問した乙子(おとご)城跡は浦上宗景が児島近海の備えとして吉井川河口に築いたものの、危険な場所なので誰も城番を買って出る者がおらず、そこで立候補した直家にこの城を任せることになったと云われています。その直家はやがて浦上家を滅ぼします。まさに戦国時代の歴史的爪痕を残す舞台「宇喜多直家国とりはじめの地」として、感慨深げに城跡を踏みしめながら歩みました。
春の風物詩である梅と桜の両方を観賞することができました。梅はもとより想定していましたが、桜は想定外でした。梅も桜も品種によって、2か月前後の期間にわたって観賞できるので、今後の山行企画にも、その時々で旬となるものが観賞できるようにコース取りを決めていきたいと思います。
梅にはたくさんのメジロがいました<写真14~19>。枯れ木や道ではツグミをよく見かけました。千町川にはたくさんのマガモやカルガモ、オオバンなどの水鳥が見られました。一方、上空を見上げると、トビやヒバリがたくさんいます。今回のコースはバードウオッチングコースとしても楽しむことができました。その一部を動画でアップしています。
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