皆野アルプス一気通貫歩き 秩父華厳前BS→皆野駅


- GPS
- 04:21
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 665m
- 下り
- 797m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 4:21
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
【行き】 皆野駅前→秩父華厳前BS |
その他周辺情報 | 吉野家秩父店 |
写真
感想
関東では九週連続の雨の週末だという。ということは、車を出さずに街歩きというパターンになりがちである。でも、最近そればっかりやっているからなあと、今週末は車を出すこととした。土曜日は夕方までは持ちそうなので山に行く、夜から日曜日朝まで大雨、なので雨が止んでから街歩きだろうか。
土曜日として「皆野アルプス」を選択した。1ヶ月ぶりの本格的なハイキング、鎖ありロープあり、適度な距離・・・。ただし問題はバスが少ないこと、そして神奈川県三浦半島から行くには、東京→熊谷まで新幹線を使っても、皆野駅に着いてから1分後にバス出発。しかも駅前からバス停まで少々離れている、交通トラブルや道迷いがあったらもうバスに乗れないのだ。ということで、車をどこかに駐車してからバスに乗る。ということでまず皆野駅に有料駐車場があるかどうか調べてみると、530円で駅横に6台分あるみたい、ということでちょっと早めに皆野界隈に出没することとした。
6台分の駐車場には先客は1台、無事に駐車することができた。あとはバス停で1時間弱バスを待つ。バスが来る頃から人が増え始め、バスの席は満席、立ち客もいた。そして、バスの扉が閉まってから数名、バスの前に躍り出た。そう、きっとギリギリの電車で到着した人たちだ。電車を選択していたら私もそうなっていたはずだ。無事にバスが出発して安堵した。なお、このバス、現金のみで両替機は新札は使えない。
秩父華厳前バス停で降り一本橋を渡り、まずは尾根を目指す。一本橋は高度感があり、怖い人には怖いだろうなあ。植物はウツギが中心、スミレなど春の花はもう姿を消している。小屋など色々見えるが、何と標高を上げていくと集落にぶつかるのである。この集落は別方向からの車道が通じており畑や家屋も整備されていた。今でも人が住んでいるのだろうなあ。
そこからはさらに尾根を目指す、そして2本の道。右は天狗山に直接向かう道、左は天狗山と大前山の鞍部に通じる道。当然左の道をゆく。最後にちょっとだけ急な坂があるが、無事に1時間で天狗山に辿り着いた。
ここからが皆野アルプスの縦走になる。結構、鎖場やロープ場がある、高度感がある、なかなかトレーニングに良いコースだ。大前山、秩父展望台と一つひとつピークを通過して札立峠に至る。この辺りから「関東ふれあいの道」だ。破風山は過去に来たこともあるので巻いても良かったが、せっかくなのでと登っていくことにする。と言っても、尾根歩きなのでそんなに体に負担はかからない。
そして、本日最大のミスを犯したのである。四阿で休憩した後、尾根道を行かずに破風山の巻道に入ってしまったのである。そして、巻道を歩き終わり下ったところで「こんなに下るとはおかしい」ということでGPSを確認・・・「ああ、間違っていた・・・。」
いっそ、そのまま降りてしまうか・・・いっそセレナーデ???とも思ったが、今回来たので皆野アルプスを歩き切っておくことを選択した。そう、もう一度戻ってきた道を登り始めたのである。元の四阿に戻るまで28分のロスであった。
あとは、満願の湯に下りる道を行かずに、さらに皆野アルプスをゆく。「男体拝」「三叉ピーク」「前原山」と歩き「皆野アルプス・コンプリート」となった。あとは長い下り道をゆっくりと下ってきた。
距離の割にアップダウンがあり、タフなコースと思いました。鎖場やロープ場は難しくはなく、初心者でも大丈夫でしょうし、縦走する喜び・尾根道を歩く楽しみを満喫することができるコースと思いました。
下山後は皆野駅に戻るのみ。でも、川により市境が微妙に変更になっており、皆野町と秩父市の狭間を歩いていました。
皆野駅で車を回収、夜は雨も降るし次の日は街歩きだろうなと思い群馬入り、太田市でつけ麺、夜は将棋の「ABEMAトーナメント」のドラフト会議と世界卓球を見ながらいつの間にか寝てしまいました。
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