ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8218564
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

青龍寺滝・八王子城水平道・茗荷沢右岸尾根

2025年05月28日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:03
距離
14.1km
登り
582m
下り
567m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:45
休憩
0:17
合計
3:02
距離 14.1km 登り 582m 下り 567m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行き:霊園前・八王子城跡入口停留所下車
帰り:大久保停留所乗車
コース状況/
危険箇所等
■青龍寺の滝
(恐らく)一般道。道標あり。
陣馬街道の松竹交差点より600mほど南下し滝ノ沢林道の入口より分かれ八王子城山へ向かう南の山道に入る。木橋を越えた先で都設置の青龍寺滝の道標を見て南西へ分岐。滝へ至る道は比較的はっきりとしており、3度滝沢川を跨いで滝壺へ出る。

■青龍寺の滝〜滝ノ沢林道〜杉沢ノ頭北東尾根〜滝ノ沢林道〜板当峠
バリエーション
青龍寺の滝左岸より斜面に取り付く。赤テープの誘導があるものの下部は崩れやすく、上部は滑りやすい崖で危険。50mほど高度を上げると細い水平道に出る。水平道を南に回り込むと滝ノ沢林道に出て向かいから杉沢ノ頭北東尾根に入る。北東尾根は比較的歩かれていてルートも明瞭。
北東尾根の途中、標高450m付近で水平道が横断している。これを西に入る。水平道は管理されていないため不明瞭で危険な箇所も多い。高ドッケ北西尾根で滝ノ沢林道に合流し、以降は板当峠まで林道歩き。

■板当峠〜茗荷沢右岸尾根
バリエーション、道標なし。テープ豊富。
板当峠からP494m南西まで滝ノ沢林道を歩く。狐塚峠から林道へ下りる道はない。
林道が西へ向かう大きなカーブの突端より尾根に入る。尾根上に藪はあまりなく過剰なほどにテープがあるので比較的歩きやすい。下山時、標高350m付近で西に伐採地があるのでネットに沿って北に下りないように注意する。
P349の先で東に屈曲した後は東に車道が見え始めるが進路は尾根上を維持する。最後は板当沢を渡る小さな橋の北側に下り立つ。
<霊園前・八王子城跡入口停留所>
中央道の高架下より行動開始。
2025年05月28日 12:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 12:39
<霊園前・八王子城跡入口停留所>
中央道の高架下より行動開始。
霊園前のツツジの植え込みは満開。
2025年05月28日 12:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 12:45
霊園前のツツジの植え込みは満開。
川原宿大橋より八王子城山を遠望。
2025年05月28日 12:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 12:58
川原宿大橋より八王子城山を遠望。
下恩方の石仏群を見ながら陣馬街道を西へ
2025年05月28日 13:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:04
下恩方の石仏群を見ながら陣馬街道を西へ
松竹橋の手前にて。こんなに天気がいいなら陣馬山に登るのもありだったかな。
2025年05月28日 13:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:05
松竹橋の手前にて。こんなに天気がいいなら陣馬山に登るのもありだったかな。
<松嶽稲荷神社>
松竹橋より南下し滝ノ沢林道入口を目指す。高ドッケより伸びる北東尾根の突端には立派なお宮があるので参拝していく。
2025年05月28日 13:09撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:09
<松嶽稲荷神社>
松竹橋より南下し滝ノ沢林道入口を目指す。高ドッケより伸びる北東尾根の突端には立派なお宮があるので参拝していく。
陣馬街道周辺ではトップクラスに立派な拝殿。向かいには神楽殿も置かれている。
2025年05月28日 13:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:10
陣馬街道周辺ではトップクラスに立派な拝殿。向かいには神楽殿も置かれている。
境内や山際にはユキノシタが群生。
2025年05月28日 13:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:11
境内や山際にはユキノシタが群生。
シャガも。こちらは終盤。
2025年05月28日 13:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:12
シャガも。こちらは終盤。
八王子城山が近付いてきた。
2025年05月28日 13:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:12
八王子城山が近付いてきた。
<登山口>
下恩方地区の南端より入山。写真右手が滝ノ沢林道だけど正面の八王子城山へ向かう道の方が立派に見える。
2025年05月28日 13:15撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:15
<登山口>
下恩方地区の南端より入山。写真右手が滝ノ沢林道だけど正面の八王子城山へ向かう道の方が立派に見える。
都設置の道標
2025年05月28日 13:15撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:15
都設置の道標
登山道にはエゴノキの花が散乱。
2025年05月28日 13:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:16
登山道にはエゴノキの花が散乱。
木橋で滝沢川の支流を渡る。
2025年05月28日 13:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:17
木橋で滝沢川の支流を渡る。
<分岐>
登山口より300mも歩かないうちに青龍寺滝の分岐に出る。
2025年05月28日 13:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:18
<分岐>
登山口より300mも歩かないうちに青龍寺滝の分岐に出る。
ここにも都設置の道標が立つ。
2025年05月28日 13:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:18
ここにも都設置の道標が立つ。
涸れ沢を跨ぎながら山道を辿る。道標には通行注意とあるが特段の危険は感じなかった。道中あるという青龍寺跡や石積みはほとんど野に還りつつある。
2025年05月28日 13:19撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:19
涸れ沢を跨ぎながら山道を辿る。道標には通行注意とあるが特段の危険は感じなかった。道中あるという青龍寺跡や石積みはほとんど野に還りつつある。
3回目の徒渉の後沢を見下ろしながら徐々に高度を上げていく。沢筋は荒れて歩行に支障がありそうなので遡行はやめておいた。沢音が聞こえ始めると滝は近い。
2025年05月28日 13:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:23
3回目の徒渉の後沢を見下ろしながら徐々に高度を上げていく。沢筋は荒れて歩行に支障がありそうなので遡行はやめておいた。沢音が聞こえ始めると滝は近い。
<青龍寺の滝>
「滝見物 落石注意」の標識を見て細いガレの先に滝が現れた。先日少し雨が降ったので少量の流れがあった。
2025年05月28日 13:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:25
<青龍寺の滝>
「滝見物 落石注意」の標識を見て細いガレの先に滝が現れた。先日少し雨が降ったので少量の流れがあった。
流量は少ないものの傾斜がきついためフリーで登るにはちょっと厳しい。これを越えた先にあるという岩棚は諦める。
2025年05月28日 13:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:27
流量は少ないものの傾斜がきついためフリーで登るにはちょっと厳しい。これを越えた先にあるという岩棚は諦める。
新緑が眩しい。
2025年05月28日 13:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:29
新緑が眩しい。
滝の近くにも石積みが認められる。これが近世に施されたものか戦国のものなのかは不明。
2025年05月28日 13:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:30
滝の近くにも石積みが認められる。これが近世に施されたものか戦国のものなのかは不明。
その石積みを乗り越えるようにして赤テープが西に点々と続いていた。
2025年05月28日 13:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:31
その石積みを乗り越えるようにして赤テープが西に点々と続いていた。
テープを追って強引に斜面を登っていく。
2025年05月28日 13:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:32
テープを追って強引に斜面を登っていく。
ルートの安全性は全く担保されていない。滑りやすい急斜面を木に掴まりながら這い上がる。
2025年05月28日 13:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:33
ルートの安全性は全く担保されていない。滑りやすい急斜面を木に掴まりながら這い上がる。
50mほどを直登し水平道との合流点より滝への下降点を見下ろす。こちらから下りたいとは思えない斜度。
2025年05月28日 13:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:37
50mほどを直登し水平道との合流点より滝への下降点を見下ろす。こちらから下りたいとは思えない斜度。
標高360m付近より水平道に入る。
2025年05月28日 13:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:38
標高360m付近より水平道に入る。
林道へ合流するまでは滝の上部にあたるため下側は切れ落ちている。水平道といっても多少のギャップは覚悟のこと。倒木越えもある。
2025年05月28日 13:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:40
林道へ合流するまでは滝の上部にあたるため下側は切れ落ちている。水平道といっても多少のギャップは覚悟のこと。倒木越えもある。
林道並みに歩きやすい場所もあり。
2025年05月28日 13:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:41
林道並みに歩きやすい場所もあり。
<滝ノ沢林道>
水平道が荒れはじめるとやがて北に上がる踏み跡が現れる。灌木を掻き分け道を追って登るとすぐに林道に出た。
2025年05月28日 13:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:44
<滝ノ沢林道>
水平道が荒れはじめるとやがて北に上がる踏み跡が現れる。灌木を掻き分け道を追って登るとすぐに林道に出た。
向かいから杉沢ノ頭の尾根に取り付く。こちらは正規ルート並みの道が付けられてテープ類も豊富。
2025年05月28日 13:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:45
向かいから杉沢ノ頭の尾根に取り付く。こちらは正規ルート並みの道が付けられてテープ類も豊富。
尾根通しの歩きやすい斜面を登る。
2025年05月28日 13:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:46
尾根通しの歩きやすい斜面を登る。
50mほど登ったところで傾斜が落ち着く。しばらく起伏のない道を進んだ先で尾根を水平道が横断している。まるで峠のような地形。8年前に企業が団体で登ったらしく育樹活動のプレートがヒノキに掛けられていた。この尾根はそのためのものだったのだろうか。
2025年05月28日 13:51撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:51
50mほど登ったところで傾斜が落ち着く。しばらく起伏のない道を進んだ先で尾根を水平道が横断している。まるで峠のような地形。8年前に企業が団体で登ったらしく育樹活動のプレートがヒノキに掛けられていた。この尾根はそのためのものだったのだろうか。
水平道を西に向かう。しばらくは道形がはっきりしているものの脆い石が多く足を取られやすい。
2025年05月28日 13:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:52
水平道を西に向かう。しばらくは道形がはっきりしているものの脆い石が多く足を取られやすい。
足場が崩れやすいので倒木は無理に跨がず折れた幹の間を通過する。
2025年05月28日 13:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:53
足場が崩れやすいので倒木は無理に跨がず折れた幹の間を通過する。
露岩に付けられた狭い足場。
2025年05月28日 13:54撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:54
露岩に付けられた狭い足場。
すぐ先の岩場は足場に使える部分が極端に小さい。
2025年05月28日 13:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:55
すぐ先の岩場は足場に使える部分が極端に小さい。
試しに足を置いてみるも滑らずに向こう側に立てる自信がない。岩場の手前から下ってやり過ごすことにした。
2025年05月28日 13:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:55
試しに足を置いてみるも滑らずに向こう側に立てる自信がない。岩場の手前から下ってやり過ごすことにした。
足場の確保に難儀しながら下降するとその先に水平道が通っていた。
2025年05月28日 13:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:57
足場の確保に難儀しながら下降するとその先に水平道が通っていた。
道は細く怪しいものの一応先まで続いているらしい。赤テープまである。
2025年05月28日 13:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 13:58
道は細く怪しいものの一応先まで続いているらしい。赤テープまである。
灌木がややうるさく、先の道が隠れがちになるので慎重に進んでいく。
2025年05月28日 14:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:00
灌木がややうるさく、先の道が隠れがちになるので慎重に進んでいく。
谷地形に入ると開けて緑が美しい。緊張続きの水平道においてほっとする数少ない瞬間。
2025年05月28日 14:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:00
谷地形に入ると開けて緑が美しい。緊張続きの水平道においてほっとする数少ない瞬間。
灌木のトンネル。道は一応安定しているのでやはりこちらは正しいルートらしい。
2025年05月28日 14:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:04
灌木のトンネル。道は一応安定しているのでやはりこちらは正しいルートらしい。
高ドッケの東北東尾根を跨ぐ。下部の林道側に踏み跡があった。
2025年05月28日 14:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:05
高ドッケの東北東尾根を跨ぐ。下部の林道側に踏み跡があった。
尾根の先には朽ちた木橋。木がない辺りの地面は普通に踏める。
2025年05月28日 14:06撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:06
尾根の先には朽ちた木橋。木がない辺りの地面は普通に踏める。
植林帯に入ると足場は安定するものの倒木が放置されているので跨いだりくぐったりと楽させてくれない。
2025年05月28日 14:06撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:06
植林帯に入ると足場は安定するものの倒木が放置されているので跨いだりくぐったりと楽させてくれない。
滝ノ沢ノ頭の斜面に大石塁帯?
2025年05月28日 14:09撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:09
滝ノ沢ノ頭の斜面に大石塁帯?
高ドッケ北東尾根を跨ぐ手前で水平道が途切れる。
2025年05月28日 14:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:11
高ドッケ北東尾根を跨ぐ手前で水平道が途切れる。
ここで一段下って水平道を踏みかえる。林道から上がってくる道もあるらしい。
2025年05月28日 14:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:11
ここで一段下って水平道を踏みかえる。林道から上がってくる道もあるらしい。
道は再び植林の中へ。
2025年05月28日 14:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:13
道は再び植林の中へ。
踏みかえ後は水平道というよりは作業道といった雰囲気になる。
2025年05月28日 14:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:13
踏みかえ後は水平道というよりは作業道といった雰囲気になる。
コアジサイ
2025年05月28日 14:15撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:15
コアジサイ
尾根を巻き越す。明らかに人工的な風景。
2025年05月28日 14:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:16
尾根を巻き越す。明らかに人工的な風景。
歩きやすい作業道のまま林道に合流できるかと思ったら途端に荒れ始める。
2025年05月28日 14:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:17
歩きやすい作業道のまま林道に合流できるかと思ったら途端に荒れ始める。
ガレと倒木に苦しめられながら進んでいく。この辺りはどうしてか苔が多く八王子城山にはあまりないしっとりした雰囲気だった。
2025年05月28日 14:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:18
ガレと倒木に苦しめられながら進んでいく。この辺りはどうしてか苔が多く八王子城山にはあまりないしっとりした雰囲気だった。
突然開けて恩方アルプスの向こうに秋川丘陵が見えた。
2025年05月28日 14:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:18
突然開けて恩方アルプスの向こうに秋川丘陵が見えた。
水平道も残すところあと僅か、という所でまた小さな下降。
2025年05月28日 14:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:20
水平道も残すところあと僅か、という所でまた小さな下降。
細い崖沿いの道。こちらは古道の雰囲気がある。
2025年05月28日 14:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:21
細い崖沿いの道。こちらは古道の雰囲気がある。
高ドッケ北西尾根の切り通しに出た。
2025年05月28日 14:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:22
高ドッケ北西尾根の切り通しに出た。
最後は急斜面を滑り落ちるようにして林道に下り立つ。
2025年05月28日 14:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:23
最後は急斜面を滑り落ちるようにして林道に下り立つ。
<滝ノ沢林道>
先ほどの切り通しを振り返る。
2025年05月28日 14:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:23
<滝ノ沢林道>
先ほどの切り通しを振り返る。
林道上も新緑が美しい。
2025年05月28日 14:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:25
林道上も新緑が美しい。
板当峠を目指しお気楽な林道歩き。足場が安定しているって素晴らしい。
2025年05月28日 14:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:28
板当峠を目指しお気楽な林道歩き。足場が安定しているって素晴らしい。
林の切れ間から戸倉三山に大岳山・御前山。
2025年05月28日 14:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:28
林の切れ間から戸倉三山に大岳山・御前山。
板当山へ直登できそうな谷。
2025年05月28日 14:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:31
板当山へ直登できそうな谷。
マルミノヤマゴボウ
2025年05月28日 14:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:31
マルミノヤマゴボウ
林道北側は切れ落ちているので油断はできなかった。
2025年05月28日 14:34撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:34
林道北側は切れ落ちているので油断はできなかった。
<板当峠>
カーブミラーのすぐ先で登山道と合流。道標があるだけで安心感が段違い。
2025年05月28日 14:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:38
<板当峠>
カーブミラーのすぐ先で登山道と合流。道標があるだけで安心感が段違い。
そのまま下山するとピークをどこも踏まない事になるので板当山に向かう。道は良く踏まれていて傾斜も大したことない。
2025年05月28日 14:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:39
そのまま下山するとピークをどこも踏まない事になるので板当山に向かう。道は良く踏まれていて傾斜も大したことない。
一息で板当山の肩と呼ぶべき小平地に上がる。ここには林野庁の境界標が設置されている。
2025年05月28日 14:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:41
一息で板当山の肩と呼ぶべき小平地に上がる。ここには林野庁の境界標が設置されている。
<板当山山頂>
眺めはないが木漏れ日の気持ち良い小ピーク。以前あった山頂標は見付からなかった。
2025年05月28日 14:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:43
<板当山山頂>
眺めはないが木漏れ日の気持ち良い小ピーク。以前あった山頂標は見付からなかった。
カンアオイ(葉)
2025年05月28日 14:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:45
カンアオイ(葉)
来た道を引き返す。締まった土が水分を含んで少し滑る。
2025年05月28日 14:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:46
来た道を引き返す。締まった土が水分を含んで少し滑る。
<板当峠>
峠から再び林道歩き。
2025年05月28日 14:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:48
<板当峠>
峠から再び林道歩き。
狐塚峠まで山道で進んでしまうと林道に出る道はない。
2025年05月28日 14:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:50
狐塚峠まで山道で進んでしまうと林道に出る道はない。
独特の甘い香りを放つスイカズラ。
2025年05月28日 14:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:52
独特の甘い香りを放つスイカズラ。
板当峠から先、2度西に開ける。今回の山行では貴重なビューポイント。
2025年05月28日 14:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:52
板当峠から先、2度西に開ける。今回の山行では貴重なビューポイント。
板当山を振り返って。
2025年05月28日 14:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:53
板当山を振り返って。
杉ノ丸の稜線北側は岩盤が露出し中々険しそう。
2025年05月28日 14:54撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:54
杉ノ丸の稜線北側は岩盤が露出し中々険しそう。
綺麗な作業倉庫が林道脇にある。林道はまだまだ現用といったところだろうか。
2025年05月28日 14:54撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:54
綺麗な作業倉庫が林道脇にある。林道はまだまだ現用といったところだろうか。
峠を出て2つめのビューポイント。霞んでいるものの都心の方まで遠望できる。
2025年05月28日 14:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:57
峠を出て2つめのビューポイント。霞んでいるものの都心の方まで遠望できる。
茗荷沢左岸尾根へは大カーブの先端より入山。写真の砂利が盛られた奥から踏み跡がある。
2025年05月28日 14:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:57
茗荷沢左岸尾根へは大カーブの先端より入山。写真の砂利が盛られた奥から踏み跡がある。
テープもあり。周辺は木々で荒れているものの踏み跡は緑のトンネルになっている。
2025年05月28日 14:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:57
テープもあり。周辺は木々で荒れているものの踏み跡は緑のトンネルになっている。
道は明瞭で尾根に入るとすぐに494m点に到達する。
2025年05月28日 14:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:58
道は明瞭で尾根に入るとすぐに494m点に到達する。
尾根上は境界標などがある他、過剰なほどテープが付いていてバリルートにしてはかなり歩きやすい。
2025年05月28日 14:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:59
尾根上は境界標などがある他、過剰なほどテープが付いていてバリルートにしてはかなり歩きやすい。
これもカンアオイかな?葉の模様が板当山で見たものと全然違う。
2025年05月28日 14:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 14:59
これもカンアオイかな?葉の模様が板当山で見たものと全然違う。
あちこちにカンアオイ。ルート上にも出てきているので踏みつけないように注意を払う。
2025年05月28日 15:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:01
あちこちにカンアオイ。ルート上にも出てきているので踏みつけないように注意を払う。
一般道と呼んでもいいくらいの尾根道が続く。よく歩かれているという噂は本当らしい。
2025年05月28日 15:02撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:02
一般道と呼んでもいいくらいの尾根道が続く。よく歩かれているという噂は本当らしい。
尾根が東に折れ始めた頃突然伐採地に出る。戸倉三山方面に開け、恩方アルプスの伐採の様子も手に取るように分かる。
2025年05月28日 15:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:08
尾根が東に折れ始めた頃突然伐採地に出る。戸倉三山方面に開け、恩方アルプスの伐採の様子も手に取るように分かる。
道が良いのはこのネットの設置のためだったのだろうか。
2025年05月28日 15:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:08
道が良いのはこのネットの設置のためだったのだろうか。
P349に向けて東の尾根に入る。
2025年05月28日 15:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:08
P349に向けて東の尾根に入る。
予想通りネットを離れるとやや荒れた道となる。
2025年05月28日 15:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:11
予想通りネットを離れるとやや荒れた道となる。
枯れ枝が散乱した349m点。
2025年05月28日 15:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:13
枯れ枝が散乱した349m点。
灌木が増えはじめて視界不良。テープが頻繁に現れるのでこれを信用して進む。
2025年05月28日 15:15撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:15
灌木が増えはじめて視界不良。テープが頻繁に現れるのでこれを信用して進む。
P349の先の尾根突端は正面に下りず東へ折れる。ここも過剰なほどのテープ。
2025年05月28日 15:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:17
P349の先の尾根突端は正面に下りず東へ折れる。ここも過剰なほどのテープ。
地図上では尾根の形ははっきりとしているものの道形不明瞭。やや南寄りにスギの若木を縫うようにして下りていく。
2025年05月28日 15:19撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:19
地図上では尾根の形ははっきりとしているものの道形不明瞭。やや南寄りにスギの若木を縫うようにして下りていく。
標高250m付近で傾斜が緩んだところで南側に林班標が現れた。
2025年05月28日 15:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:20
標高250m付近で傾斜が緩んだところで南側に林班標が現れた。
鞍部で右手に林道が見えつい下りたくなってしまうが尾根の先にもう一つコブがあるので山道に付き合う。
2025年05月28日 15:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:22
鞍部で右手に林道が見えつい下りたくなってしまうが尾根の先にもう一つコブがあるので山道に付き合う。
<入山口>
最後は東に向きを変えて坂当林道へ下り立った。入山口の近辺には古い石積みの跡が認められる。八王子城の遺構だろうか。
2025年05月28日 15:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:25
<入山口>
最後は東に向きを変えて坂当林道へ下り立った。入山口の近辺には古い石積みの跡が認められる。八王子城の遺構だろうか。
具体的な入山口は北浅川側から見て板当沢を渡ったすぐ先。木立を覗くと石積みとともにテープが見える。
2025年05月28日 15:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:25
具体的な入山口は北浅川側から見て板当沢を渡ったすぐ先。木立を覗くと石積みとともにテープが見える。
キショウブ
2025年05月28日 15:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:25
キショウブ
北浅川右岸の道を歩く予定だったけど私有地化されて歩行不可だったので一度陣馬街道へ。そのおかげで板当橋の可愛い銘板に気が付く。
2025年05月28日 15:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:26
北浅川右岸の道を歩く予定だったけど私有地化されて歩行不可だったので一度陣馬街道へ。そのおかげで板当橋の可愛い銘板に気が付く。
<大久保稲荷神社>
下山後は北浅川沿いの神社に参拝。
2025年05月28日 15:34撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:34
<大久保稲荷神社>
下山後は北浅川沿いの神社に参拝。
二重屋根の変わった造りの社殿。松嶽稲荷神社も立派だったし八王子城の大手道沿いには豊受姫尊稲荷も鎮座しているのでここも城の成り立ちに関係しているのかも知れない。
2025年05月28日 15:34撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:34
二重屋根の変わった造りの社殿。松嶽稲荷神社も立派だったし八王子城の大手道沿いには豊受姫尊稲荷も鎮座しているのでここも城の成り立ちに関係しているのかも知れない。
内陣には精巧な木祠。
2025年05月28日 15:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:35
内陣には精巧な木祠。
神楽殿も綺麗に維持されている。
2025年05月28日 15:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:35
神楽殿も綺麗に維持されている。
本殿の裏に境内社。祭神は分からず。
2025年05月28日 15:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:35
本殿の裏に境内社。祭神は分からず。
さらに北浅川の方まで進むともう一基祠が祀られている。こちらは水天宮の木札が納められていた。
2025年05月28日 15:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:36
さらに北浅川の方まで進むともう一基祠が祀られている。こちらは水天宮の木札が納められていた。
社殿裏を蛇行する北浅川
2025年05月28日 15:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:36
社殿裏を蛇行する北浅川
<下恩方熊野神社>
先ほどの大久保稲荷神社の真南に鎮座する熊野社へ。鳥居の形といい社殿といい瓜二つ。
2025年05月28日 15:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:38
<下恩方熊野神社>
先ほどの大久保稲荷神社の真南に鎮座する熊野社へ。鳥居の形といい社殿といい瓜二つ。
納められた木祠もそっくり。
2025年05月28日 15:39撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:39
納められた木祠もそっくり。
<大久保停留所>
もう一度北浅川を渡った先のバス停の時刻表を見ると数分後にバスが来るというので行動終了。
2025年05月28日 15:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
5/28 15:42
<大久保停留所>
もう一度北浅川を渡った先のバス停の時刻表を見ると数分後にバスが来るというので行動終了。
撮影機器:

感想

午後に時間が取れたので八王子城山に流れる滝の一つ、青龍寺滝を見に上がった。その後に八王子城の水平道を歩くので本当は冬場に訪れたかったのだけど、涸れがちな滝というのでタイミングを計っての入山だった。

滝までは一応一般道という事もあって特段問題はなかったもののそこからが良くなかった。城の石積み跡ではというガレからおよそ道とは言い難い崖に付いた赤テープを追って這い上がり、不明瞭な水平道に四苦八苦した。他の水平道も気になるところだけどそれなりに危険を感じる箇所もあったりした。有志の調査グループがいると聞くが力及ばずといったところだろうか。距離は短いものの安全とは言い難いので安易な訪問は避けたいと思った。

下山は界隈では割と名の知れた茗荷沢の右岸尾根を利用した。近年伐採があったらしく途中までは良く踏まれた尾根で一般ルートと遜色ない。ただ、テープの数がやや過剰なように思えた。青龍寺滝からの無茶な登攀ルートにあったテープと雰囲気が似ていると思うのは自分だけだろうか。

さておき今回の山行で今まで気に留めなかったような尾根道を多数発見した。高尾山地北側はまだまだ楽しませてくれそうだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:73人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら