ピッシリ山


- GPS
- 05:42
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,130m
- 下り
- 1,131m
コースタイム
天候 | 曇り→晴れ、やや強風→微風 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
尾根沿いのルートは狭くて崩れかけている箇所が多い。切り立った場所もあるので滑落注意。 スタート直後に水量の多い沢があり、飛び石もないのでどうやっても足首まで水に浸かる。 やや古めのクマの糞が2箇所あり。ダニはそこそこ多い。 AUスマホの電波は登山開始地点から尾根に出るまで・尾根の間のコル付近は圏外。尾根沿いルートは電波良好。 |
その他周辺情報 | 登山開始地点にトイレはない。 士別〜名寄周辺にいくつか温泉あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
消費カロリー:2238kcal、水分摂取量:3.0L(5.0L携行)。登山開始前も行動食も摂取せず。
今回は北部エリアの北海道百名山で残したままにしていたピッシリ山に登ることにした。事前にネットで調べたところ、今年5月20日にピッシリ山登山口までの道路の冬季閉鎖が解除されたとのことだった。
目的地まで札幌から車で高速道路を使って片道3時間強。片道約230km。現地スタート地点の気温は12℃前後。下山時の気温は19℃前後。
Googleマップでは登山口のマーカーがないため、ヤマレコのマップ上の登山開始地点と同じ場所にマーキングしてグーグルナビを使用。
札幌を4:30過ぎに出発し、高速道路で旭川方面へ北上し、士別剣淵ICで高速を降りた。そこからはナビに導かれて朱鞠内湖(しゅまりないこ)の北側へ向かう。
名寄遠別線(道道688号)を進み、宇津内橋を過ぎたあたりで砂利道の道道528号へ入った。砂利道は車1台ちょっとの幅しかないが、10分くらいで登山口に到着した。登山口の駐車スペースは比較的広くて車6、7台は停めることができそうだった。
マイナーな山だからなのか、先行者は車1台1組のみ。この日の登山者合計でも自分を含めて3組しかいなかった。
登山口から尾根に出るまではAUのスマホが完全に圏外だったが、現時点でAUのみのRCSというメッセージサービスで衛星通信を使ってのやり取りができたのは非常に便利だと思った。
ダニが多い時期になってきたこともあり、登山行程中に6匹くらいは服に張り付いていた。特に駐車場での準備中によく足にくっついてきた。
登山コースとしてはまずスタート直後にいきなり渡渉が待っている。水の勢いがけっこう強い沢で、おまけに飛び石なんてものもない。ここは長靴を準備するか、諦めて登山の最初と最後に足首までドボンして冷たい水でクールダウンするしかない。
登山道は最初こそ広くて快適だが、地割れ部分を飛び越えた先あたりから急登が待っている。距離的に長くはなく、登り切ると再び緩やかになる。
その後は尾根伝いにピッシリ山の本峰まで何度もアップダウンを繰り返す感じだった。登山者が少ないからなのか、道は荒れていて崩れている箇所も多かった。一部崖のような切り立った場所もあり、滑落にはじゅうぶんに注意する必要がある。
しかし残雪の残る稜線歩きは見晴らしが壮観で飽きることはなかった。1000mちょっとの低山ではあるがバリエーションに富んだコースで登りがいもあり、知名度が低いのはもったいない気がした。
下山する頃になると何度も両脚がこむら返りしそうになっていたので、長時間登山は塩分・クエン酸・芍薬甘草湯で対策する必要がありそうだ。
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