富士山 富士宮ルート

2025年06月01日(日) [日帰り]

• GPS: 11:02
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,404m
• 下り: 1,405m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:27
• 休憩: 2:36
• 合計: 11:03

距離 9.1km 登り 1,404m 下り 1,405m

6:06 スタート地点
6:07 6:08 五合目宝永入口
6:26 富士宮口新六合目
6:29 6:33 六合目雲海荘
6:34 6:35 宝永山荘
7:15 7:31 新七合目御来光山荘
8:07 8:15 元祖七合目山口山荘
8:54 9:20 八合目池田館
10:08 10:13 九合目万年雪山荘
10:50 11:07 九合五勺胸突山荘
11:43 頂上富士館
11:53 11:57 富士宮口頂上
12:00 頂上富士館
12:25 12:37 富士山
12:48 三島岳
12:54 頂上富士館
13:01 13:14 富士宮口頂上
14:10 14:26 九合五勺胸突山荘
14:45 14:51 九合目万年雪山荘
15:16 15:25 八合目池田館
15:47 15:49 元祖七合目山口山荘
16:10 16:25 新七合目御来光山荘
16:53 16:54 宝永山荘
16:55 六合目雲海荘
17:08 五合目宝永入口
17:09 ゴール地点

天候

曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士宮口五合目駐車場

コース状況／危険箇所等

・新七合目より上は、部分的に積雪あり。
・アイゼンとチェンスパの両方を持って来て、チェンスパを使った。
・アイゼンを使っている人の方が多かった。

写真

6/1 6:13

今日は、マレーシアからやって来た登山愛好家のご夫婦を富士山にご案内。ブル道から登山開始。

6/1 6:48

下界は小雨が降っていたが、上の方は朝から青空が見えていた。

6/1 7:21

前半は、それなりに下界が見えていた。

6/1 9:00

八合目池田館。天気が微妙な日だったが、その割には登山者は多かった。

6/1 9:42

一旦、チェンスパを付けて八合目から雪渓を登っていたが、夏道の方が雪が少なく登りやすかったので、お金の成る木の辺りで夏道に入ってチェンスパを外した。

6/1 11:02

九合五尺の胸突き山荘で再びチェンスパを装着。それにしても、こんな微妙な天気なのに人が多かった。

6/1 11:15

頂上直下の傾斜度はこんな感じ。厳冬期だとアイスバーンになっているので、緊張を強いられるところ。

6/1 11:15

下から見るとこんな感じ。

6/1 11:50

富士宮ルート頂上に到着。

6/1 12:02

剣ヶ峰に向かう。

6/1 12:23

微妙な天気の中で登頂に成功。しかし、まだ下山があるので気を抜けない。

6/1 13:28

下山時は濃いガスが出ていて、ホワイトアウトしている箇所が多かった。初めて来た人だと自分がどこにいるかわからない状態。

6/1 13:46

今回案内したお二人は、雪渓を下るのが苦手ということで、九合五勺から夏道でゆっくり下った。

6/1 15:17

八合目池田館の救護所のドアが開けっ放しになっていた。

6/1 15:18

「閉めないで Don't Close」とあるが、開けっ放しだと雪や雨風が入って大変なことになるはず。本当に開けっ放しでいいのか？　後日、関係機関に問い合わせてみたい。

6/1 16:12

新七合目の御来光館。こんなにガスが濃い状態。この後、駐車場までこんな状態だったが、無事に帰着。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック アイゼン チェーンスパイク 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ ピッケル ヘルメット

感想

engeisamurai

　外国人を富士山に案内するシリーズ？第6弾。今日は、マレーシアの登山愛好家のご夫婦を富士登山にご案内。何か月も前から私に連絡をしてきた方々で、登山する候補日が限られているため、天候が悪いときは中止にするか、途中で引き返すという条件の下で引き受けた。
　昨日と今日が候補日だったのだが、昨日は悪天候で中止、今日も微妙な予報だったのだが、途中で引き返すかもしれないとの了解を得て登ることにした。結果的には五合目より上は、前半はそれなりに天気が良く、登頂に成功。下山時は濃いガスに包まれ、霧雨が降ることもあったが、何とか天気が持ってくれて、無事に下山。下山後はお二人は非常に感激され、プレゼントを頂き、私も残雪期の富士山でひと仕事を終えた気分で、帰途に就いた。
　なお、以前も書いたが、外国人を富士登山に案内する場合、言葉や習慣の違いの問題があるほか、その人の登山のレベルが分からないとリスクが非常に高いので、ネットで知り合った外国人を安易に登山に案内することは奨励しないことを付け加えておきたい。私は、外国人から連絡があった場合、リスクを説明して、なるべくあきらめてもらう方向に話を持って行くことにしている。