赤城山(地蔵岳〜小沼周辺) ゴ・ドーハンの御花見 ツツジのみち

2025年06月02日(月) [日帰り]

• GPS: 03:52
• 距離: 7.2km
• 登り: 581m
• 下り: 576m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:07

距離 7.2km 登り 581m 下り 576m

8:53 スタート地点
9:27 9:46 地蔵岳
10:16 八丁峠登山口
10:20 小沼駐車場
10:48 小沼水門
11:02 賽の河原
11:07 11:08 長七郎山
11:24 11:32 小地蔵岳
11:52 11:53 小沼駐車場
11:58 11:59 八丁峠登山口
12:33 地蔵岳
13:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新坂平駐車場

写真

6/2 8:56

駐車場をスタートとすると早速ヤマツツジがお出迎え

6/2 9:03

ミツバさんはたくさん落花がありましたが、まだまだ頑張ってます。

6/2 9:13

分岐、気持ちの良い登山道をのんびり行くと、

6/2 9:24

頂上部の一画に出ると、おしゃれない地蔵様がお出まし。ちょっと先に進むと、

6/2 9:27

「赤城山」1673.88 m　一等三角点、居合わせたハイカーさんが見せてくれた90年代のガイドブックには山頂に建つ地蔵尊立像の写真がありました。

6/2 9:28

かつては地蔵堂と裏返したお釜に立つ地蔵尊像があったそうですが廃仏毀釈で取壊され、観光時代に復活した地蔵尊立像も施設もろとも撤去されたのかな。

6/2 9:29

左右に小黒檜山、駒ヶ岳を従えた赤城山最高峰の黒檜山と大沼、

6/2 9:29

武尊山、こちらも普寛行者＆伊勢崎の心明行者により開闢された御嶽です。至仏山の斜面にはまだ雪が残っていますね。このGWは恰好の大滑り台になったでしょうね。

6/2 9:29

小黒檜山の上に燧ヶ岳、その右奥に会津駒らしく山容も見えました。

6/2 9:35

三重塔、「・・和尚禅師」とありました。じっくり見れば紀年銘も見つかるかも？

6/2 9:37

山頂部に残された石分

6/2 9:38

「恵光塔　文政元年戊寅歳五月二十五日(1818)寂」おそらく地蔵堂ゆかりの方、中興開基？の供養塔かな。

6/2 9:38

中世板碑と石仏、妄想すると恵光像だったりして。

6/2 9:39

新旧塔比べ(笑)、四面に其々種子があります、宝筐印塔かな。紀年銘がありました、

6/2 9:40

「＜キリーク？＞天明四甲辰天四月吉祥日(1784)」

6/2 9:40

地蔵岳の石分と黒檜山

6/2 9:41

首のない六地蔵は五躰残っているようです。

6/2 9:41

その隣に首の無い丸彫り像(如意輪観音？)と下部が欠損した浮彫像、

6/2 9:42

お背中に銘「…(巳)五月吉日　徳沢 施主 回向□」

6/2 9:41

こちらには道標銘があるようです「右 ゆのさ(わ)　左 はる(な)」かな。

6/2 9:43

「手水」鉢にいい銘がるようです「奉納 地蔵尊　赤城山□代 　□町□□ 右中将 ＜欠:文政＞元戊寅八月吉日」

6/2 9:44

「赤城山」いただきました！おそらく山中に残る一番古い“赤城山銘”だと思います。

6/2 9:45

その他丸い手水鉢？香炉？妄想するとお釜？

6/2 9:47

ここにも消えそうな“赤城山”がありました(笑)「日本百名山 地蔵岳」、かつては神庫山(ほくらやま)といい、一番最初の赤城神社はこの中腹に祀られたそう。

6/2 9:51

見晴台より鉄塔群

6/2 9:52

辺りには石積が散在しています。

6/2 9:54

小沼を取り囲むように小地蔵岳(左)と長七郎山、賽の河原もみえます。その右下にみえるのが、

6/2 9:54

血の池でしょうか、銚子の伽藍方面

6/2 10:14

八丁峠の登山口に下りるとリフトの鉄塔が残っていました。「飛降り禁止」とあります。

6/2 10:22

「関東ふれあいの道　ツツジのみち」、駐車場は平日にもかかわらず超満杯でした。

6/2 10:22

・湖水は粕川のなり銚子の伽藍や不動大滝の景勝をつくる、農業用水としても利用・長者の娘が入水し竜神に変わり沼の主になったという悲しい伝説があるそう、どんな謂れがあるのかな？

6/2 10:23

上部の欠損した石仏が祀られています。千手観音像と思われますが、大沼に祀られた千手観音とは関係ないのかな？

6/2 10:24

来た甲斐がありました！♪赤い花、赤い花〜

6/2 10:24

こちらはズミ、って聞くと連想的に入笠湿原が頭に浮かんできます。

6/2 10:29

湖畔の女、ではなくグリチャミ！

6/2 10:34

緑の中に三色のツツジ

6/2 10:37

そしてシロヤシオ！

6/2 10:37

本日はこれを見に来ました！♪白い花、白い花〜

6/2 10:38

シロヤシオの樹窓に小地蔵

6/2 10:40

もりもりですね！

6/2 10:42

弁天様ちかくのミツバさんは色が超濃いです。

6/2 10:42

小沼を背景に赤鳥居に白樺、そしてピンクのミツバさん、絵になります。

6/2 10:43

天竜弁財天、先程の伝説と何か関係がありそうですね。

6/2 10:43

祠自体は現代の物「昭和丗五年五月八日 桐生市新宿 ＜施主銘＞」、そして一寸古そうな

6/2 10:44

「天龍辨財天」前面に小さな書者の銘らしいものがあります。

6/2 10:44

背面には「月田村　＜施主銘＞」、紀年銘は確認できませんでした。

6/2 10:46

10本あるみたいなのでトウゴクさんかな。

6/2 10:47

逆さ黒檜！ここでスケートや氷上サーキットまでしていた時代があったなんて信じられませんね。

6/2 10:48

それでは小沼クルーズの出向で〜す、面舵いっぱい！

6/2 10:51

それでは“松平”長七郎山へ

6/2 11:02

賽の河原と地蔵岳

6/2 11:07

長七郎山頂、ハイカーさんがたくさん

6/2 11:08

長七郎山頂よりズミ越しの地蔵岳

6/2 11:09

白とピンク

6/2 11:16

小地蔵岳へ、この区間は貸し切りでした(笑)

6/2 11:23

小沼神社、虚空蔵菩薩が祀られているのでしょうか。

6/2 11:26

小地蔵岳とうちゃこ！かつては虚空蔵山だったみたいですよ。

6/2 11:33

小地蔵のミツバさん

6/2 11:44

一般道に降りましたが、少し鳥居峠方面に下ってしまい、登り返してきました。

6/2 11:49

燃えるようなヤマツツジ

6/2 11:50

赤とピンク、白はズミ

6/2 11:51

ヤマツツジの赤と小沼

6/2 12:20

八丁峠から登り返して、折角なので眺望を愛でながら、

6/2 12:22

オヤツにします。

6/2 12:31

橋の工事が着々と進んでいるようです。ちなみに、赤城神社は地蔵岳中腹から、大洞の旧社地、そして1970年に現在の小鳥ヶ島に遷ったそうです。

6/2 12:56

最後もツツジに見送られてゴールです。

6/2 12:59

レンゲさんも。「いいゆさんのレコ」(惜しい！ニアミスのようでした)によると見晴山凄いことになっているみたいでした。

6/2 13:00

ケーブルカー、ロープウェイ等々の観光開発の運命を変えたようです。

6/2 14:22

本日最後のミッションはこちら、今回はラストオーダーに間に合いました(笑)

6/2 14:32

新規開拓もしたかったのですが、やっぱりコレにしていまいました。カツカレー(1100円)

6/2 14:32

脂身が美味しいロースカツっていいですね！

6/2 14:42

前回いただいたサービス券が財布の中に残っていました。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

godohan

・シロヤシオはもう遅いかなと半ばあきらめていましたが、ar2hkbysさんのレコを拝見するとまだ間に合いそうだったので、重い腰をあげました。お陰様で清楚な白いお花を存分に楽しむことができました。
・前回アカヤシオで来た時は物凄い強風で難儀しましたが、本日は暑くもなく寒くもない爽やかな登山日和になりました。平日にもかかわらず小沼、八丁峠の駐車場を満杯で後続の車は大変そうでした。
・私もはじめはそちらのPを考えていましたが、車で来る途中、坂道でガソリンが見る見るうちに減ってしまい(最終的に走行可能距離が1ケタに…)少しでも節約しようとこちらのPからの地蔵岳を越えて小沼に向かうことになってしまいました。VANさんはこまめな給油が必要と月山で教訓を得ていたのに同じ失敗をしてしまいました。
・でもこれが功を奏し、地蔵岳山頂からの眺望や予定になかった石分補給もすることができました(笑)