記録ID: 8244566
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根
尾瀬ヶ原・尾瀬沼・三条ノ滝周回
2025年06月01日(日) 〜
2025年06月04日(水)


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 22:25
- 距離
- 67.2km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 1,021m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:25
距離 14.1km
登り 17m
下り 215m
2日目
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 8:10
距離 24.6km
登り 382m
下り 376m
15:01
3日目
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 5:43
距離 15.6km
登り 374m
下り 370m
12:32
4日目
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 3:58
距離 12.9km
登り 233m
下り 60m
➊1日目(6/1)曇り時々霧雨
(1)鳩待峠🕊️〜山ノ鼻🐽
峠は団体客で混雑していました。その団体がガイドさん🚩を先頭に一斉に下るため、尾瀬ヶ原への下りは渋滞気味でした。道は石畳から階段、さらに木道に変わり、下るにしたがって残雪が見られるようになります。熊除けの鐘がある付近からミズバショウが姿を見せはじめるため、再び小渋滞が起きます。そこから10分ほど歩いて山ノ鼻に到着。
(2)山ノ鼻🐽〜牛首分岐🐄
至仏山荘にザックを預けて、サブザックで本格的な木道歩きのはじまりです。山ノ鼻の山小屋群の裏を通り上田代の湿原に出ると、木道沿いにミズバショウやリュウキンカ🌻が咲いています。原の川上川橋を渡ると、周辺の湿原にミズバショウの数が増え、リュウキンカも木道周りに目立つようになります。また、ワタスゲやショウジョウバカマも見られるようになります。花を眺めながら、二つ目の上ノ大堀川橋を渡ると牛首分岐に着きます。
(3)牛首分岐🐄〜ヨッピ吊橋
牛首分岐からヨッピ橋に向かいます。ここで上田代から中田代入り、荒野のような湿地帯に伸びる木道をしばらく歩いて行くと、壁のように並ぶ河畔林🌳に入ります。ここが下ノ大堀川です。川に架かる東電下の大堀川橋の周囲にはミズバショウの群落があります。河畔林🌳を抜けると、再び河畔林が見えてきます。そこには本日の目的地、ヨッピ吊橋があります。ヨッピ川沿いに広がる中田代を進むと、東電小屋と竜宮十字路の分岐を通りヨッピ吊橋に到着します。
(4)ヨッピ吊橋〜山ノ鼻🐽
歩いてきた木道を山ノ鼻に引き返します↪️。この日は至仏山と燧ケ岳にはずっと雲がかかり、全容を見ることができませんでした。山の鼻に戻り、研究見本園へ。ここは至仏山の麓で上田代の西端にあり、防護柵でシカの食害から守られています。まず、防護柵のゲートを抜けて園内に入り、防護柵に沿って北半分を回ります。特に、中央通路沿いには、小さめのミズバショウが一面に広がる風景は👍でした。南半分を後日にして、宿の至仏山荘に帰着。
➋2日目(6/2)晴れ時々曇り
(1)山ノ鼻🐽〜見晴🫡
朝から晴れて、燧ケ岳からご来光🌄を拝めました。本日は見晴を経由して尾瀬沼まで行き見晴まで戻り山小屋泊です。朝食後、至仏山荘をスタート🚶➡️。風がなく、木道沿いの池塘に「逆さ至仏」がきれいに映ります。ここが上ノ大堀川橋の手前にある池塘から「逆さ燧」🙃を撮影できるポイントです。牛首分岐近くで立派に育ったショウジョウバカマを発見しカメラに収めて📷、この分岐からは燧ケ岳を真正面に眺めながら歩を進みます。下ノ大堀川橋を渡ったところで人だかりができているところに出くわし、立ち寄ることにします。ここがミズバショウ群生地の撮影ポイントです。順番待ちの末、やっと至仏山をバックに群生地を撮影📷。中田代を進みます。竜宮十字路を過ぎて竜宮小屋がある河畔林を通り過ぎると下田代に入り、燧ケ岳の麓に見晴の山小屋群が見えてきます。木道を進んでいくと、弥四郎小屋に到着し、ザックを預けて尾瀬沼へ再出発します。
(2)見晴🫡〜尾瀬沼ビジターセンター(BC)
弥四郎清水を通り見晴十字路に出て、尾瀬沼に向かいます。見晴の山小屋群の間を通り燧ケ岳の登山道を見晴新道分岐まで行き、沼尻川沿いの道を通ります。ブナの新緑🌳の中、緩い勾配の木道を進んでいくと、沢の音が大きくなってきます。イヨドマリ沢を渡り段小屋坂から白砂峠に向かいます。この辺りから残雪が目に付くようになり、峠の中腹付近では雪道歩きとなります。峠のピークから白砂湿原の降り口まで雪に覆われており、滑らないように慎重に下ります。白砂湿原の木道を通りすぎ、残雪のある林を抜けて沼尻平に出ます。ここにある休憩所から尾瀬沼を見渡せます。
沼沿いの木道を通り、オンダン、浅湖湿原を経由して、大江湿原に出ます。尾瀬沼東岸(沼山峠への分岐)から尾瀬沼BCに向かいます。その途中にある展望デッキから燧ケ岳🏔️を眺め、長蔵小屋から尾瀬沼BCに到着。
(3)尾瀬沼BC〜見晴🫡
長蔵小屋で昼食後、見晴まで戻ります。尾瀬沼東岸から沼山峠方面に向かい小淵沢田代分岐まで行ってみました。大江湿原奥部のミズバショウは小沢に沿って咲くミズバショウを見ることができました。尾瀬沼東岸から来た道を通り浅湖湿原、沼尻平、白砂湿原を抜けていきます。往路で気づかなかったミズバショウの群落や動物🦋を見つけられました。段小屋坂から見晴にかけても気づかなかった花を多く見つけられました。
➌3日目(6/3)雨時々曇り
(1)見晴🫡〜温泉小屋♨️
見晴十字路から北へ伸びる木道を温泉小屋に向かいます。下田代の植生保護区域を通り赤ナグレ沢の河畔林🌳を抜けると赤田代に出ます。植生保護区域や赤田代ではミズバショウの群落があり、木道沿いにミズバショウとリュウキンカが見られます。
(2)温泉小屋♨️〜三条ノ滝
温泉小屋から元湯山荘を過ぎてブナの森🌳に入るとすぐにある分岐を左の道(三条ノ滝方面)の方へ10分ほど下ります。崖に架かるハシゴを降りると、まもなく平滑ノ滝展望台に出ます。崖にせり出した岩(展望台)から滝を撮影し、さらに下ります。この辺りからアズマシャクナゲ🌺をはじめ様々な花を見かけられるようになります。小沢に架かる橋を幾度も渡り、何度もぬかるみに足を取られながら下ること40分、やっと三条ノ滝展望台分岐に着き、さらに200mを下るとやっと三条ノ滝展望台に到着。三条ノ滝は勇壮のひとことに尽きます。雪解けと降雨で水量が非常に多く、落ち口からあふれんばかりの水が落ちていました。また、滝の周辺でハクサンシャクナゲやムラサキヤシオ(ツツジ)を見られたのはラッキー👍でした。
(3)三条ノ滝〜見晴🫡
見晴へは三条ノ滝展望台分岐から兎田代・裏燧林道経由で温泉小屋を経て戻ります。展望台分岐からタムシバの咲く急登を上が切り兎田代に着きます。ミズバショウがなく残念でした。兎田代下分岐、同上分岐を各々右折し裏燧林道を温泉小屋方面へ向かいます。林道は所々雪が残り滑りやすい木道があるものの、ほぼ平坦で歩きやすくブナの森🌳にタムシバの香りが漂う道でした。温泉小屋♨️まで戻り休憩して、赤田代、下田代の木道を通り見晴に到着。
(4)見晴🫡〜ヨッピ吊橋周回
見晴から中田代、下田代とヨシッ堀田代を巡ります。竜宮十字路まで前日通った際に気づかなかったミネザクラ🌸を六兵衛堀付近で発見。竜宮十字路からヨッピ吊橋に回ります。木道沿いにミズバショウが見られるものの、見られる花は少なかったです。雨が強まり、ヨッピ吊橋へ急ぎます。橋から河畔林を抜けヨシッ堀田代に入ると、小さめのミズバショウが流れ込む沢に沿って咲いています。この田代を通り抜けてミネザクラ🌸咲く東電小屋に着きます。小休憩をはさんで、東電尾瀬橋、東電分岐を経由して見晴に戻ります。東電小屋を出てヨッピ川沿いの山すそを越えて出た湿原にはミズバショウ畑が一面に広がっています。東電尾瀬橋を渡り下田代に出て見晴十字路に戻り、第二長蔵小屋に帰着。
➍4日目(6/4)曇り
山小屋を出発し、見晴十字路から東電分岐、ヨッピ吊橋と前日の逆ルートで回り竜宮十字路から山ノ鼻🐽を経由して鳩待峠🕊️に戻ります。
東電分岐から東電尾瀬橋へ回り、この橋の西側に広がるミズバショウ群落に寄ります。木道の左右に広がる群落を眺めながら歩を進め、東電小屋に向かいます。小屋の前でイワツバメが群れており、仕草がかわいい😄。小屋からヨシッ堀田代に下りて木道を進みます。田代に流れ込む沢沿いに咲くミズバショウのほか、前日気づかなかったショウジョウバカマがヨッピ橋近くまで咲いていました。
ヨッピ橋を渡り、竜宮十字路に出て山の鼻🐽に向かいます。竜宮、下の大堀川、研究見本園に立ち寄っていきます。まず、竜宮の水の出口です。湿原に吸い込まれた川の水が湿原内を通り湧きだしている⤴️ところで、入口は木道をはさんで反対側にあります。次に下の大堀川のミズバショウ群生地、人が少なくゆっくり撮影できました。最後に研究見本園で、北半分を回り山の鼻で休憩しました。
鳩待峠に向けてフキの花が咲く山の鼻を出発。山の川上川橋を渡り木道を上がっていきます。熊🐻の鐘が現れると、木道の周囲にミズバショウが咲いているところを抜けます。川上川沿いの木道、階段📶を通り、ハトマチ沢を渡ると、石畳の道になり鳩待峠にゴール🏁。
(1)鳩待峠🕊️〜山ノ鼻🐽
峠は団体客で混雑していました。その団体がガイドさん🚩を先頭に一斉に下るため、尾瀬ヶ原への下りは渋滞気味でした。道は石畳から階段、さらに木道に変わり、下るにしたがって残雪が見られるようになります。熊除けの鐘がある付近からミズバショウが姿を見せはじめるため、再び小渋滞が起きます。そこから10分ほど歩いて山ノ鼻に到着。
(2)山ノ鼻🐽〜牛首分岐🐄
至仏山荘にザックを預けて、サブザックで本格的な木道歩きのはじまりです。山ノ鼻の山小屋群の裏を通り上田代の湿原に出ると、木道沿いにミズバショウやリュウキンカ🌻が咲いています。原の川上川橋を渡ると、周辺の湿原にミズバショウの数が増え、リュウキンカも木道周りに目立つようになります。また、ワタスゲやショウジョウバカマも見られるようになります。花を眺めながら、二つ目の上ノ大堀川橋を渡ると牛首分岐に着きます。
(3)牛首分岐🐄〜ヨッピ吊橋
牛首分岐からヨッピ橋に向かいます。ここで上田代から中田代入り、荒野のような湿地帯に伸びる木道をしばらく歩いて行くと、壁のように並ぶ河畔林🌳に入ります。ここが下ノ大堀川です。川に架かる東電下の大堀川橋の周囲にはミズバショウの群落があります。河畔林🌳を抜けると、再び河畔林が見えてきます。そこには本日の目的地、ヨッピ吊橋があります。ヨッピ川沿いに広がる中田代を進むと、東電小屋と竜宮十字路の分岐を通りヨッピ吊橋に到着します。
(4)ヨッピ吊橋〜山ノ鼻🐽
歩いてきた木道を山ノ鼻に引き返します↪️。この日は至仏山と燧ケ岳にはずっと雲がかかり、全容を見ることができませんでした。山の鼻に戻り、研究見本園へ。ここは至仏山の麓で上田代の西端にあり、防護柵でシカの食害から守られています。まず、防護柵のゲートを抜けて園内に入り、防護柵に沿って北半分を回ります。特に、中央通路沿いには、小さめのミズバショウが一面に広がる風景は👍でした。南半分を後日にして、宿の至仏山荘に帰着。
➋2日目(6/2)晴れ時々曇り
(1)山ノ鼻🐽〜見晴🫡
朝から晴れて、燧ケ岳からご来光🌄を拝めました。本日は見晴を経由して尾瀬沼まで行き見晴まで戻り山小屋泊です。朝食後、至仏山荘をスタート🚶➡️。風がなく、木道沿いの池塘に「逆さ至仏」がきれいに映ります。ここが上ノ大堀川橋の手前にある池塘から「逆さ燧」🙃を撮影できるポイントです。牛首分岐近くで立派に育ったショウジョウバカマを発見しカメラに収めて📷、この分岐からは燧ケ岳を真正面に眺めながら歩を進みます。下ノ大堀川橋を渡ったところで人だかりができているところに出くわし、立ち寄ることにします。ここがミズバショウ群生地の撮影ポイントです。順番待ちの末、やっと至仏山をバックに群生地を撮影📷。中田代を進みます。竜宮十字路を過ぎて竜宮小屋がある河畔林を通り過ぎると下田代に入り、燧ケ岳の麓に見晴の山小屋群が見えてきます。木道を進んでいくと、弥四郎小屋に到着し、ザックを預けて尾瀬沼へ再出発します。
(2)見晴🫡〜尾瀬沼ビジターセンター(BC)
弥四郎清水を通り見晴十字路に出て、尾瀬沼に向かいます。見晴の山小屋群の間を通り燧ケ岳の登山道を見晴新道分岐まで行き、沼尻川沿いの道を通ります。ブナの新緑🌳の中、緩い勾配の木道を進んでいくと、沢の音が大きくなってきます。イヨドマリ沢を渡り段小屋坂から白砂峠に向かいます。この辺りから残雪が目に付くようになり、峠の中腹付近では雪道歩きとなります。峠のピークから白砂湿原の降り口まで雪に覆われており、滑らないように慎重に下ります。白砂湿原の木道を通りすぎ、残雪のある林を抜けて沼尻平に出ます。ここにある休憩所から尾瀬沼を見渡せます。
沼沿いの木道を通り、オンダン、浅湖湿原を経由して、大江湿原に出ます。尾瀬沼東岸(沼山峠への分岐)から尾瀬沼BCに向かいます。その途中にある展望デッキから燧ケ岳🏔️を眺め、長蔵小屋から尾瀬沼BCに到着。
(3)尾瀬沼BC〜見晴🫡
長蔵小屋で昼食後、見晴まで戻ります。尾瀬沼東岸から沼山峠方面に向かい小淵沢田代分岐まで行ってみました。大江湿原奥部のミズバショウは小沢に沿って咲くミズバショウを見ることができました。尾瀬沼東岸から来た道を通り浅湖湿原、沼尻平、白砂湿原を抜けていきます。往路で気づかなかったミズバショウの群落や動物🦋を見つけられました。段小屋坂から見晴にかけても気づかなかった花を多く見つけられました。
➌3日目(6/3)雨時々曇り
(1)見晴🫡〜温泉小屋♨️
見晴十字路から北へ伸びる木道を温泉小屋に向かいます。下田代の植生保護区域を通り赤ナグレ沢の河畔林🌳を抜けると赤田代に出ます。植生保護区域や赤田代ではミズバショウの群落があり、木道沿いにミズバショウとリュウキンカが見られます。
(2)温泉小屋♨️〜三条ノ滝
温泉小屋から元湯山荘を過ぎてブナの森🌳に入るとすぐにある分岐を左の道(三条ノ滝方面)の方へ10分ほど下ります。崖に架かるハシゴを降りると、まもなく平滑ノ滝展望台に出ます。崖にせり出した岩(展望台)から滝を撮影し、さらに下ります。この辺りからアズマシャクナゲ🌺をはじめ様々な花を見かけられるようになります。小沢に架かる橋を幾度も渡り、何度もぬかるみに足を取られながら下ること40分、やっと三条ノ滝展望台分岐に着き、さらに200mを下るとやっと三条ノ滝展望台に到着。三条ノ滝は勇壮のひとことに尽きます。雪解けと降雨で水量が非常に多く、落ち口からあふれんばかりの水が落ちていました。また、滝の周辺でハクサンシャクナゲやムラサキヤシオ(ツツジ)を見られたのはラッキー👍でした。
(3)三条ノ滝〜見晴🫡
見晴へは三条ノ滝展望台分岐から兎田代・裏燧林道経由で温泉小屋を経て戻ります。展望台分岐からタムシバの咲く急登を上が切り兎田代に着きます。ミズバショウがなく残念でした。兎田代下分岐、同上分岐を各々右折し裏燧林道を温泉小屋方面へ向かいます。林道は所々雪が残り滑りやすい木道があるものの、ほぼ平坦で歩きやすくブナの森🌳にタムシバの香りが漂う道でした。温泉小屋♨️まで戻り休憩して、赤田代、下田代の木道を通り見晴に到着。
(4)見晴🫡〜ヨッピ吊橋周回
見晴から中田代、下田代とヨシッ堀田代を巡ります。竜宮十字路まで前日通った際に気づかなかったミネザクラ🌸を六兵衛堀付近で発見。竜宮十字路からヨッピ吊橋に回ります。木道沿いにミズバショウが見られるものの、見られる花は少なかったです。雨が強まり、ヨッピ吊橋へ急ぎます。橋から河畔林を抜けヨシッ堀田代に入ると、小さめのミズバショウが流れ込む沢に沿って咲いています。この田代を通り抜けてミネザクラ🌸咲く東電小屋に着きます。小休憩をはさんで、東電尾瀬橋、東電分岐を経由して見晴に戻ります。東電小屋を出てヨッピ川沿いの山すそを越えて出た湿原にはミズバショウ畑が一面に広がっています。東電尾瀬橋を渡り下田代に出て見晴十字路に戻り、第二長蔵小屋に帰着。
➍4日目(6/4)曇り
山小屋を出発し、見晴十字路から東電分岐、ヨッピ吊橋と前日の逆ルートで回り竜宮十字路から山ノ鼻🐽を経由して鳩待峠🕊️に戻ります。
東電分岐から東電尾瀬橋へ回り、この橋の西側に広がるミズバショウ群落に寄ります。木道の左右に広がる群落を眺めながら歩を進め、東電小屋に向かいます。小屋の前でイワツバメが群れており、仕草がかわいい😄。小屋からヨシッ堀田代に下りて木道を進みます。田代に流れ込む沢沿いに咲くミズバショウのほか、前日気づかなかったショウジョウバカマがヨッピ橋近くまで咲いていました。
ヨッピ橋を渡り、竜宮十字路に出て山の鼻🐽に向かいます。竜宮、下の大堀川、研究見本園に立ち寄っていきます。まず、竜宮の水の出口です。湿原に吸い込まれた川の水が湿原内を通り湧きだしている⤴️ところで、入口は木道をはさんで反対側にあります。次に下の大堀川のミズバショウ群生地、人が少なくゆっくり撮影できました。最後に研究見本園で、北半分を回り山の鼻で休憩しました。
鳩待峠に向けてフキの花が咲く山の鼻を出発。山の川上川橋を渡り木道を上がっていきます。熊🐻の鐘が現れると、木道の周囲にミズバショウが咲いているところを抜けます。川上川沿いの木道、階段📶を通り、ハトマチ沢を渡ると、石畳の道になり鳩待峠にゴール🏁。
天候 | 6/1 曇り時々雨 6/2 晴れ時々曇り 6/3 雨 6/4 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
鉄 道 最寄駅 JR沼田駅(or上越新幹線上毛高原駅) バ ス 沼田駅(or上毛高原)より関越交通バスで尾瀬戸倉下車 尾瀬戸倉より鳩待峠までシャトルバスorタクシー ※タクシーにはシャトルバスの乗車券で乗車可能 ※タクシーは定員になり次第出発 時刻表 路線バス https://mountain-guide.jp/pdf/kanetsu.pdf シャトルバス https://kan-etsu.net/pages/43/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
➊道標が整備されているので、道に迷うことは少ないと思います ➋濡れたあるいは苔の生えた木道は滑りやすいので要注意です。 特に、燧裏林道の兎田代上分岐〜温泉小屋・三条ノ滝・三池方面分岐間は、滑りやすかったと思います |
その他周辺情報 | 温 泉 尾瀬ぷらり館(水曜定休)尾瀬戸倉バス停近く 望郷の湯(関越交通塩の井バス停徒歩7分) 飲食店 鳩待休憩所、沼田駅前 宿泊施設 尾瀬戸倉バス停付近に旅館等があり前泊可能です |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
携帯トイレ
モバイルバッテリー
ポイズンリムーバー
ラジオ
熊除け鈴
保温ボトル
トイレットペーパー
眼鏡スペア
グローブ予備
|
---|---|
共同装備 |
該当なし
|
感想
今回の山行前に足を痛めたため、燧ケ岳を断念して尾瀬ヶ原、尾瀬沼、三条ノ滝を周回することにしました。晴れたのは2日目の6/2のみで、天候は少し残念でしたが、花に恵まれました。ミズバショウだけでなく、リュウキンカ、ワタスゲ、ミネザクラ、アズマシャクナゲ、ムラサキヤシオ、タテヤマリンドウ、イチリンソウ、シラネアオイ、エンゴグサ2種、タムシバなど多くの花を見ることができました。
尾瀬ではランチを提供する山小屋があるということで、カレーライス🍛の食べ歩きをしてみました。1日目は至仏山荘のカレーライス(1000円)、2日目は長蔵小屋のスパイシーチキンカレー(1600円)、3日目は桧枝岐山荘のカレーライス(1200円)を食べてきました。それぞれのカレーの印象は、至仏山荘のは普通のカレー、長蔵小屋のはスパイスの利いたスープ状のカレー、桧枝岐山荘のはナスとピーマンの揚げ物が乗ったドロッとしたカレーでした。私の好みは桧枝岐山荘のカレーでした。
尾瀬の山小屋は、ランチだけでなく風呂も楽しみでした。環境に配慮したせっけんやシャンプーを使うことで、洗髪もできました。特に、弥四郎小屋の風呂が至仏山を望みながら湯につかることができ最高でした。ただし、風呂出ると肌寒いことがあるので湯冷めには気を付けてください。私は帰宅後、風邪をひいてしまいました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:21人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する