沼山峠から尾瀬沼経由 尾瀬ヶ原縦断

2025年06月05日(木) 〜 2025年06月06日(金)

• GPS: 07:03
• 距離: 21.4km
• 登り: 348m
• 下り: 460m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:55
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:13

距離 10.3km 登り 132m 下り 421m

12:39 沼山峠休憩所
13:16 小淵沢田代 分岐
13:27 13:45 尾瀬沼東岸
13:54 長英新道分岐
14:25 沼尻平
14:47 白砂峠
15:27 イヨドマリ沢
15:38 見晴新道分岐
15:48 原の小屋
15:52 見晴キャンプ場

2日目

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:21
• 合計: 3:57

距離 11.2km 登り 216m 下り 39m

5:57 見晴キャンプ場
5:58 5:59 燧小屋
6:26 6:30 龍宮小屋
6:35 竜宮十字路
6:56 ヨッピ吊橋
7:18 7:19 東電下の大堀橋
7:46 7:47 牛首分岐
7:53 7:54 上ノ大堀川橋
8:15 8:16 尾瀬ロッジ
8:28 8:30 山の鼻小屋
8:35 8:47 至仏山荘
9:46 鳩待峠
9:51 鳩待山荘
9:55 ゴール地点

天候

初日　快晴
２日目　快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

浅草発6:30のリバティ会津で会津田島駅へ
今年から、尾瀬御池、沼山峠行きのバスは、会津田島駅発に変更になってます。
会津高原尾瀬口駅で間違って降りないように！！

9:42に会津田島駅着
会津田島駅からバスで沼山峠へ。
10:00発　12:20着

沼田駅から上毛高原経由で新幹線利用。
高崎に出るより早い場合あり。

コース状況／危険箇所等

全体的に雪解け水で登山道はぬかるんだところが多い。残雪の残りも結構あり、ここから発する雪解け水が木道を濡らし、とても滑る。注意⚠️
木道はとてもよく整備され、歩きやすい。
尾瀬沼から見晴に至る途中の白砂湿原の1番見晴よりのところから、残雪の急登となる踏み抜き注意。

その他周辺情報

尾瀬戸倉ぷらり館(温泉)
沼田市役所バス停近くのいじまや食堂(定食いろいろあり)安くて美味しいです。
地元民に愛される地元飯ですが、よそ者も歓迎してくれます。

写真

6/5 9:47

会津田島駅　バス停はここしかなかった。と思う。
檜枝岐の街に行くのもここから。

6/5 12:42

沼山峠のスタート直後。雪は結構ありますが、木道はきっちり解けたところがほとんどです。

6/5 13:11

沼山峠から、一つピークを超えると、どんどん標高を下げていきます。笹原の向こうは、湿原です。
水芭蕉が咲いている。

6/5 13:13

湿原の木道に来ました。ここからは、尾瀬沼の山小屋群まで30分くらい。長蔵小屋に水を汲みに行きます。

6/5 13:28

尾瀬沼の山小屋群手前の湿原はまさに満開

6/5 13:29

水芭蕉とリュウキンカのコラボレーション。これを見にきました。

6/5 13:54

長蔵小屋の水場の写真、忘れました。あとで、去年の写真をはりますね。

6/5 14:05

進行方向左に尾瀬沼を見ながらしばらくすすみます。

6/5 14:14

こんな感じの小川はそこここにあります。

6/5 14:22

湿原の中も、豊かな雪解け水

6/5 14:39

白砂湿原を抜けます。ここを抜ける時の急坂は、雪が残ります。ステップが切ってあり、私もさらに深く切り直しながらあがりました。滑り止めは必要ないでしょう。

6/5 15:37

見晴新道分岐

6/5 15:38

ぬかるんでます。長英新道よりはましか、というくらい。降りてくるかたは、長靴の方が多かった。

6/5 15:40

新芽をつけた白樺たち。美しい季節です。

6/5 15:49

燧小屋着きました。ここでテントの受付をします。
一張1人なら¥1000です。
このあと、超速でテント設営して、尾瀬小屋に急ぎます。

6/5 16:22

これこれ。至仏山を眺めながら、上手いオードブルを食べながら、ビール、ワインを飲む！

6/5 16:45

まずは、ビールでお喉の露払い

6/5 16:53

大人気の尾瀬小屋

6/5 16:53

実は、オードブル全品売り切れ。マジか！
もっと早く着かないとダメみたい。くやしい〜。

6/5 16:54

至仏山とくやしい私。風呂に入ってる場合じゃなかった…
尾瀬小屋は、外来でも¥1000で入浴できます。
ただし、たぶん沸かし湯。4人入るともういっぱいなので、譲り合いの精神で入れ替わり立ち替わりして、はいります。

6/5 16:57

なんか、肉の量がまえより減ってるかも。気のせいか？

6/5 17:29

入浴できます。

6/5 18:07

夕刻の至仏山

6/5 18:08

夕刻の燧ヶ岳

6/5 18:09

夕刻のリュウキンカ

6/5 18:10

リュウキンカたち

6/5 18:10

こんなとこにも。

6/6 5:12

なんとヤマザクラが咲いていました。

6/6 5:13

今冬から活躍したマイティドーム。シングルウォールは設営が絶対楽です。ダブルウォールはここにさらにフライシートをかけますからね。
破天荒時は絶対シングルが有利。
さてあとは、結露ですが、マイティドームは、透湿素材でできていて、真冬でも結露はしませんでした。これからの時期の、雨天時など外に蒸散しにくい状況のとき、どうなるか、ですね。

6/6 6:00

さよなら尾瀬小屋。助かりました。

6/6 6:00

さよならひのえまた小屋。また今度ね。

6/6 6:01

さよなら弥四郎小屋。たぶん子供のころ泊まったことがあります。

6/6 6:03

おはよう至仏山。今日はそっちまで行きますよ。

6/6 6:04

さよなら燧ヶ岳。また来るよ。

6/6 6:06

イワカガミ？あってますか？

6/6 6:06

ワタスゲ？ですかね？

6/6 6:24

見晴から見える林の中は、川が流れてます。そこにかかるこの橋を渡ると、すぐ竜宮小屋です。

6/6 6:32

ここも子供のころ泊まったなぁ…
そんなにながく建て直しもしてないってことなんですよね…
山小屋建築技術て、すごいですよね。このあたりも真冬は3-4メートル積雪があるということですが。

6/6 6:34

竜宮の交差点。左は富士見峠、右はヨッピ橋方面。今朝は右へ。

6/6 6:35

ややくねりながら、林のなかへ。尾瀬では林があるところは、例外なく川があります。

6/6 6:54

ヨッピーきたー。

6/6 6:55

ヨッピ橋。渡りません。

6/6 6:59

寝ぼけてたイモリ。

6/6 7:16

牛首にいたる途中の川辺が1番水芭蕉が綺麗だった。

6/6 7:19

ここを渡ると、すぐにひらけて、牛首の分岐、山の鼻の手前、竜宮方面まで、尾瀬ヶ原をぐるっと一望できます。

6/6 7:20

いまいちはっきりしない天気。降り出すかなっと思って、ここから、スピードアップ。

6/6 7:43

と思ってたら、20分後には、晴れてきた。

6/6 7:44

いいね、さかさ至仏山。

6/6 8:00

晴れの至仏山。美しい。

6/6 8:47

山の鼻にある尾瀬ビジターセンター。ここを過ぎると徐々に登り坂になります。

6/6 9:46

最後の坂は結構急。キッツイ。これから尾瀬へ向かう尾瀬ビジターたちも下りながら、「帰りこれを登るってことだよね？えー大丈夫かな？」なんて言ってる人もいましたね。
このあと、花豆ソフトクリームを食して、尾瀬戸倉へ。戸倉で温泉施設ぷらり館に立ち寄りました。

6/6 12:45

沼田市役所前でバスを降りて、地元民垂涎の食堂へ。途中にある巨大な石灯籠。5メートルくらいある。でかい！

6/6 13:06

とんかつ定食¥1200うんまい。
イエロージュース（ビール）もいただきます。

6/6 13:46

沼田駅。高崎にでるか、上毛高原駅に行くか。
今日は上毛高原経由が早かった。

6/6 13:48

沼田駅前の天狗。なんで天狗がいるんだろう。

撮影機器：

iPhone 16 Apple

装備

個人装備

テント シュラフ マット 防寒着 サンダル 着替え 中間着 ガスバーナー プラズマライター クッカー エマージェンシーキット バッテリー ヘッデン 防滴グローブ 防寒グローブ サングラス レインジャケット レインパンツ ゲーター ザック ハイドロリザーヴァー ウォーターキャリー ランタン トレッキングポール マップ ココヘリ

感想

犬オヤジ

1か月ぶりのテント泊で、足が鈍っているのか、エンジンがなかなかかからず、予定よりだいぶ時間がかかってしまった。
水芭蕉の満開の時期の貴重な晴れまにここにこれたことは、とても幸運だった。
燧ヶ岳にも行きたかったが、登山道の状態が、この時期毎年のことではあるが、非常に悪く、昨年に続き断念した。
登るなら、ゴールデンウィーク前が良いらしいが、それはもっと先でよいかな。
ゆっくり尾瀬をたのしむのは、これまた楽しいものなので。