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Yamareco

記録ID: 8252110
全員に公開
ハイキング
奥秩父

岩陵歩きが堪能できた奇峰二子山(東岳・西岳)

2025年06月06日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 埼玉県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:10
距離
7.3km
登り
856m
下り
865m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
0:33
合計
5:09
距離 7.3km 登り 856m 下り 865m
7:40
26
8:09
8:16
49
9:06
9:19
24
9:43
9:45
27
10:12
10:14
29
10:43
10:49
66
11:55
39
12:50
12:53
0
12:53
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り、微風
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス 西武秩父駅から小鹿野町役場乗り継ぎで
坂本バス停まで
平日のみ6時25分発のバスがあります。
これだと東岳と西岳も回って
13時8分坂本発に余裕を持って歩けます。
コース状況/
危険箇所等
今回は全て一般コースを歩きました。
危険箇所はありませんが、
要注意箇所はたくさんありました。
いずれも3点支持を事前に確認しつつ
慎重に歩けば大丈夫です。
特に2箇所あった垂直の崖の
足掛けでは足の入れ替えは
できないので要注意です。

要所に道標が付いています。
道型、踏み跡は明瞭ですが
股峠までの最初の沢沿いの道が
間違い易いです。

西岳からの石灰岩の岩陵歩きは
雨上がりや風の強い時などは
遠慮した方が良いかもしれません。
岩を登る場合、巻道を使う場合、
それぞれほぼその場で判ります。
極端に難しいと思われる時は
間違った選択だと思います。

魚尾道峠からの下山道はつづら折りで
とても歩きやすくなります。
2箇所の鹿柵扉の通過を忘れずに。
最後の沢沿いの道は短いですが、
バスの時間には余裕持ってください。
今日は埼玉百名山の
二子山を登ります。
昨日は和名倉山を登り、
秩父市内に泊まって
朝一のバスで坂本まで
きました。
バス停から車道を少し歩いて
ここが登山口です。
2025年06月06日 07:43撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 7:43
今日は埼玉百名山の
二子山を登ります。
昨日は和名倉山を登り、
秩父市内に泊まって
朝一のバスで坂本まで
きました。
バス停から車道を少し歩いて
ここが登山口です。
まずは股峠まで歩きます。
沢沿いのかなり荒れた道です。
道標が少なく迷い易いです。
2025年06月06日 07:54撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 7:54
まずは股峠まで歩きます。
沢沿いのかなり荒れた道です。
道標が少なく迷い易いです。
一旦車道に出ました。
ガードレールの
ないところから上がって
きました。
2025年06月06日 07:59撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 7:59
一旦車道に出ました。
ガードレールの
ないところから上がって
きました。
すぐに取り付き口ですが、
地図ではもう少し先が
取り付き口になっています。
そのことが判っていなかったので
今日はここから登りました。

2025年06月06日 08:01撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 8:01
すぐに取り付き口ですが、
地図ではもう少し先が
取り付き口になっています。
そのことが判っていなかったので
今日はここから登りました。

そのためか、
正規ルートではないところを
進んでしまい、途中からここを
よじ登って軌道修正しました。
ここは本来のコースではないです。
2025年06月06日 08:13撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 8:13
そのためか、
正規ルートではないところを
進んでしまい、途中からここを
よじ登って軌道修正しました。
ここは本来のコースではないです。
ここはまだ破線ルートです。
崩壊気味のところが複数
ありましたが、注意して歩けば
問題ありませんでした。
この後正規ルートに復帰しました。
2025年06月06日 08:20撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 8:20
ここはまだ破線ルートです。
崩壊気味のところが複数
ありましたが、注意して歩けば
問題ありませんでした。
この後正規ルートに復帰しました。
沢沿いの道を歩きます。
右へいったり、左へ行ったり
簡単な渡渉もあります。
2025年06月06日 08:29撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 8:29
沢沿いの道を歩きます。
右へいったり、左へ行ったり
簡単な渡渉もあります。
このあたり倒木が多いです。
2025年06月06日 08:43撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 8:43
このあたり倒木が多いです。
股峠への最後の登りです。
登山道にはピンクテープが
頻繁に付いています。
2025年06月06日 08:56撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 8:56
股峠への最後の登りです。
登山道にはピンクテープが
頻繁に付いています。
股峠に着きました。
取り付きから約1時間で
約400m登りました。
昨日の疲れもあるのか
ここまででもきつかったです。
2025年06月06日 09:05撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 9:05
股峠に着きました。
取り付きから約1時間で
約400m登りました。
昨日の疲れもあるのか
ここまででもきつかったです。
おなじみの案内図です。
2025年06月06日 09:06撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 9:06
おなじみの案内図です。
まず東岳に登ります。
ロープ、鎖多数あります。
2025年06月06日 09:24撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 9:24
まず東岳に登ります。
ロープ、鎖多数あります。
途中から展望が開けてきます。
今日も良い天気に恵まれました。
2025年06月06日 09:24撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 9:24
途中から展望が開けてきます。
今日も良い天気に恵まれました。
こんな薮っぽいところもあります。
2025年06月06日 09:28撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 9:28
こんな薮っぽいところもあります。
日本百名山 両神山です。
八丁峠ルートが右に
連なっています。
2025年06月06日 09:28撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 9:28
日本百名山 両神山です。
八丁峠ルートが右に
連なっています。
西岳が聳えています。
写真ではたくさん見てきましたが、
実物の迫力が半端ないです。
上級者コースは左の垂直に近い
崖を登るのですが、先ほどまでは
ここを登る積もりでしたが、
今回はやめました。
一般コースにします。
2025年06月06日 09:28撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 9:28
西岳が聳えています。
写真ではたくさん見てきましたが、
実物の迫力が半端ないです。
上級者コースは左の垂直に近い
崖を登るのですが、先ほどまでは
ここを登る積もりでしたが、
今回はやめました。
一般コースにします。
これは東岳、
ここもかなりの難易度です。
2025年06月06日 09:30撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 9:30
これは東岳、
ここもかなりの難易度です。
たくさん咲いていました。
2025年06月06日 09:32撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 9:32
たくさん咲いていました。
ここにも
2025年06月06日 09:32撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 9:32
ここにも
東岳に着きました。
予定より少し遅いですね。
2025年06月06日 09:43撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 9:43
東岳に着きました。
予定より少し遅いですね。
ここからも大展望があります。
2025年06月06日 09:43撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 9:43
ここからも大展望があります。
記念の一枚
2025年06月06日 09:44撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 9:44
記念の一枚
東岳の下山途中です。
ほぼ垂直の崖で、
ロープと足掛けが設置されています。
足掛けに全てを託します。
滑ったら一発アウトです。
2025年06月06日 10:03撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 10:03
東岳の下山途中です。
ほぼ垂直の崖で、
ロープと足掛けが設置されています。
足掛けに全てを託します。
滑ったら一発アウトです。
ようやく股峠に戻ってきました。
東岳だけでもかなり
きつかったのですが、
気合いを入れ直して西岳を
目指します。
2025年06月06日 10:14撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 10:14
ようやく股峠に戻ってきました。
東岳だけでもかなり
きつかったのですが、
気合いを入れ直して西岳を
目指します。
運命の分かれ道!
つい先ほど一般コースに変更、
上級者コースはまた来ます。
2025年06月06日 10:22撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 10:22
運命の分かれ道!
つい先ほど一般コースに変更、
上級者コースはまた来ます。
一般コースでもかなりの
アスレチック感で、
とても面白いです。
2025年06月06日 10:29撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 10:29
一般コースでもかなりの
アスレチック感で、
とても面白いです。
難しいところはロープか鎖が
付いています。
2025年06月06日 10:34撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 10:34
難しいところはロープか鎖が
付いています。
上級者コースとの合流点、
読めない道標です。
2025年06月06日 10:39撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 10:39
上級者コースとの合流点、
読めない道標です。
上級者コースが見えました。
怖そう!
2025年06月06日 10:39撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 10:39
上級者コースが見えました。
怖そう!
西岳の山頂に着きました。
本日の最高地点です。
2025年06月06日 10:43撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 10:43
西岳の山頂に着きました。
本日の最高地点です。
ここからも大展望が広がります。
両神山をアップで
2025年06月06日 10:43撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 10:43
ここからも大展望が広がります。
両神山をアップで
山頂はとても狭いです。
三角点もあります。
2025年06月06日 10:44撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 10:44
山頂はとても狭いです。
三角点もあります。
これからお楽しみの
やせた岩陵帯が続いています。
2025年06月06日 10:45撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 10:45
これからお楽しみの
やせた岩陵帯が続いています。
山頂からの展望
2025年06月06日 10:45撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 10:45
山頂からの展望
先が長いので
山の同定はしませんでした。
2025年06月06日 10:45撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 10:45
先が長いので
山の同定はしませんでした。
とにかく素晴らしい展望です。
2025年06月06日 10:45撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 10:45
とにかく素晴らしい展望です。
岩陵歩きが始まりました。
消えかかった黄色ペンキで
方向が示されていました。
2025年06月06日 10:52撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 10:52
岩陵歩きが始まりました。
消えかかった黄色ペンキで
方向が示されていました。
振り返って西岳
2025年06月06日 10:56撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 10:56
振り返って西岳
こちらは目指す方向
ここを通れるのか心配です。
2025年06月06日 10:59撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 10:59
こちらは目指す方向
ここを通れるのか心配です。
ここは巻けます。
2025年06月06日 11:14撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 11:14
ここは巻けます。
奥の山は石灰岩採取で
山頂消失の叶山です。
2025年06月06日 11:18撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 11:18
奥の山は石灰岩採取で
山頂消失の叶山です。
怖そうな崖っぷち
ここは通りません。
2025年06月06日 11:25撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 11:25
怖そうな崖っぷち
ここは通りません。
ほぼ垂直の崖がありました。
鎖が付いています。
上から覗いたところです。
2025年06月06日 11:25撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 11:25
ほぼ垂直の崖がありました。
鎖が付いています。
上から覗いたところです。
高さは7~8mあります。
鎖を持ちながら
途中に足掛けがあり、
全体重をかけます。
ヒヤヒヤですが、
ワクワクします。

2025年06月06日 11:27撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 11:27
高さは7~8mあります。
鎖を持ちながら
途中に足掛けがあり、
全体重をかけます。
ヒヤヒヤですが、
ワクワクします。

このあたりでようやく岩場も
終わりになります。
東岳から休憩なしだったので
落石注意のここで一休みしました。
この後すぐに右折するのですが、
V字ターンを見逃して
直進してしまいました。
2025年06月06日 11:35撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 11:35
このあたりでようやく岩場も
終わりになります。
東岳から休憩なしだったので
落石注意のここで一休みしました。
この後すぐに右折するのですが、
V字ターンを見逃して
直進してしまいました。
大規模な崩壊地がありました。
ここは通りません。
2025年06月06日 11:52撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 11:52
大規模な崩壊地がありました。
ここは通りません。
魚尾道(よとう)峠です。
鹿柵ネットを開閉して通過します。
すぐにもう1箇所出てきます。
2025年06月06日 11:56撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 11:56
魚尾道(よとう)峠です。
鹿柵ネットを開閉して通過します。
すぐにもう1箇所出てきます。
下山途中から見た二子山です。
よくまあこんなところに
登ったかと思いました。
2025年06月06日 12:06撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 12:06
下山途中から見た二子山です。
よくまあこんなところに
登ったかと思いました。
下山口に着きました。
ここから車道を少し歩き、
再度登りで使った沢すじの道を
坂本まで降りていきます。

今日も無事下山できました。
ありがとうございます😊
2025年06月06日 12:29撮影 by  iPhone 16, Apple
6/6 12:29
下山口に着きました。
ここから車道を少し歩き、
再度登りで使った沢すじの道を
坂本まで降りていきます。

今日も無事下山できました。
ありがとうございます😊
撮影機器:

感想

前日の和名倉山に続いて
今日は埼玉百名山の二子山に登ることが
できました。

和名倉山の寡黙で長大な尾根歩きとは
様変わりして、10kmに満たない
短いコースでしたが、岩登りや岩陵歩きの
楽しさを十分に堪能できました。

直前まで西岳は上級者コースを
歩く予定をしていたので、
その点が少し残念ですが、
スキルと予定時間と前日の疲れなどを
考えると、今日は妥当かと思いました。

山にはいろいろな登り方があって
その計画とその場の判断で
どのようにもなるのが良いところ
だと思いました。

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