早朝の初狩駅。昨年から無人駅になったとの貼り紙があった。
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3/10 7:36
早朝の初狩駅。昨年から無人駅になったとの貼り紙があった。
予報では日中に晴れ間があるとのことだったが、前方に見える山は明らかに濃い霧に覆われている。嫌な予感。
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3/10 7:43
予報では日中に晴れ間があるとのことだったが、前方に見える山は明らかに濃い霧に覆われている。嫌な予感。
中央自動車道の高架下を潜り、道は緩い勾配で集落を抜けて山裾を目指す。
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3/10 7:46
中央自動車道の高架下を潜り、道は緩い勾配で集落を抜けて山裾を目指す。
集落内の軒先では梅の花が綺麗だった。
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3/10 7:55
集落内の軒先では梅の花が綺麗だった。
折れた電信柱。奥の木が倒れ、電線に荷重がかかって折れたのだろうか。
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3/10 7:58
折れた電信柱。奥の木が倒れ、電線に荷重がかかって折れたのだろうか。
おはようリスくん。
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3/10 7:59
おはようリスくん。
滝子山周辺の案内板があった。なお、案内板の左手に延びる小道は登山道には通じていないのでご注意。
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3/10 8:03
滝子山周辺の案内板があった。なお、案内板の左手に延びる小道は登山道には通じていないのでご注意。
案内板を素通りして直進すると道標があるので、左折する。
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3/10 8:05
案内板を素通りして直進すると道標があるので、左折する。
急速に幅員が狭くなり、林道っぽい雰囲気の道となる。
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3/10 8:07
急速に幅員が狭くなり、林道っぽい雰囲気の道となる。
舗装が途切れると小さな広場に出る。ここが車道の終点で、転回が出来るようになっているようだ。
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3/10 8:13
舗装が途切れると小さな広場に出る。ここが車道の終点で、転回が出来るようになっているようだ。
登山道は沢に沿うように付けられている。夏は涼しくて気持ち良さそう。
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3/10 8:31
登山道は沢に沿うように付けられている。夏は涼しくて気持ち良さそう。
渡渉地点には橋がない場所が多いが、ここにはしっかりした橋が架かっていた。
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3/10 8:32
渡渉地点には橋がない場所が多いが、ここにはしっかりした橋が架かっていた。
標高を上げると予想通り霧が濃くなってくる。この分だと晴れ間は望めないかも…
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3/10 8:45
標高を上げると予想通り霧が濃くなってくる。この分だと晴れ間は望めないかも…
最後の水場。確認しなかったが、たぶん水は枯れてないと思う。
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3/10 8:55
最後の水場。確認しなかったが、たぶん水は枯れてないと思う。
霧はますます濃くなり、残雪がチラホラ現れ始める。
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3/10 9:02
霧はますます濃くなり、残雪がチラホラ現れ始める。
周囲を見渡すと、樹々に氷が付着していた。雨氷だ。
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3/10 9:05
周囲を見渡すと、樹々に氷が付着していた。雨氷だ。
地面を白く覆っているのは残雪ばかりではなく、枝葉から剥がれ落ちた無数の氷の塊である。
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3/10 9:15
地面を白く覆っているのは残雪ばかりではなく、枝葉から剥がれ落ちた無数の氷の塊である。
尾根に上がると、北方川から延びる道(左手)と合わさる。
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3/10 9:26
尾根に上がると、北方川から延びる道(左手)と合わさる。
地面を覆い隠す氷塊。気温が上がるとあっさり溶けて道はグチャグチャになるだろう…
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3/10 9:30
地面を覆い隠す氷塊。気温が上がるとあっさり溶けて道はグチャグチャになるだろう…
お、これは霧氷か。
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3/10 9:38
お、これは霧氷か。
ひとしきり登ると、檜平に到着。
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3/10 9:51
ひとしきり登ると、檜平に到着。
ここからは富士の姿が望めるらしいが、この日はご覧のとおり。
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3/10 9:51
ここからは富士の姿が望めるらしいが、この日はご覧のとおり。
この檜平は男坂と女坂の分岐点でもある。どうでもいい話だが、この写真を撮った後ステッキをここに置き忘れてしまい、50メートルほど戻る羽目になった。
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3/10 9:52
この檜平は男坂と女坂の分岐点でもある。どうでもいい話だが、この写真を撮った後ステッキをここに置き忘れてしまい、50メートルほど戻る羽目になった。
その後しばらく歩くと氷の世界は消え失せ、明らかに路面がウエットになってきた。あまりいい傾向ではない。
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3/10 10:03
その後しばらく歩くと氷の世界は消え失せ、明らかに路面がウエットになってきた。あまりいい傾向ではない。
女坂との合流地点。なぜか標高が上がるにつれて気温が上がっている気がする。
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3/10 10:13
女坂との合流地点。なぜか標高が上がるにつれて気温が上がっている気がする。
しばらく急坂を登り、辿り着いた場所は標高1,590.3メートルの三角点ピーク。二等三角点(点名:滝子山)が埋設されている。なお、山頂はもう少し先にある。
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3/10 10:28
しばらく急坂を登り、辿り着いた場所は標高1,590.3メートルの三角点ピーク。二等三角点(点名:滝子山)が埋設されている。なお、山頂はもう少し先にある。
大谷ヶ丸方面との分岐点。山頂を目指すため、いったん素通り。
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3/10 10:30
大谷ヶ丸方面との分岐点。山頂を目指すため、いったん素通り。
数分で滝子山山頂に到着。標高1,620メートルピークである。大月市の秀麗富嶽十二景にも選ばれている富士のビューポイントだが、真っ白なスクリーンには何も映っていない。
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3/10 10:33
数分で滝子山山頂に到着。標高1,620メートルピークである。大月市の秀麗富嶽十二景にも選ばれている富士のビューポイントだが、真っ白なスクリーンには何も映っていない。
行動食を食べつつ少し休憩したが、霧が晴れる気配はない。ふと手元に目を移すと、行動食の賞味期限が今日の日付。何だか可笑しかった。
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3/10 10:36
行動食を食べつつ少し休憩したが、霧が晴れる気配はない。ふと手元に目を移すと、行動食の賞味期限が今日の日付。何だか可笑しかった。
展望を諦め、大谷ヶ丸方面に舵を切る。尾根からはいったん下りとなる。
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3/10 10:50
展望を諦め、大谷ヶ丸方面に舵を切る。尾根からはいったん下りとなる。
下りの途中に鎮西ヶ池がある。池の所在は不明。
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3/10 10:50
下りの途中に鎮西ヶ池がある。池の所在は不明。
笹子駅方面からの登山道との分岐点。この辺りから溶けた雪と氷により、路面のコンディションは最悪に。
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3/10 10:55
笹子駅方面からの登山道との分岐点。この辺りから溶けた雪と氷により、路面のコンディションは最悪に。
大谷ヶ丸へ続く尾根道には、小さなアップダウンと倒木が繰り返し現れる。
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3/10 11:02
大谷ヶ丸へ続く尾根道には、小さなアップダウンと倒木が繰り返し現れる。
これは、アカンやつじゃないか?
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3/10 11:07
これは、アカンやつじゃないか?
地面がドロドロで靴底が滑るのでチェーンスパイクを装着したが、今度は雪団子がくっついて歩きにくいことこの上ない。
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3/10 11:19
地面がドロドロで靴底が滑るのでチェーンスパイクを装着したが、今度は雪団子がくっついて歩きにくいことこの上ない。
氷の紋章。
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3/10 11:20
氷の紋章。
霧の粒が大きくなり、霧雨状になってきた。樹木も路面もびしょ濡れの状態。
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3/10 11:29
霧の粒が大きくなり、霧雨状になってきた。樹木も路面もびしょ濡れの状態。
曲り沢峠からの道に接続。進行方向は右手だが、いったん左手の坂道を上がる。
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3/10 11:50
曲り沢峠からの道に接続。進行方向は右手だが、いったん左手の坂道を上がる。
程なく、大谷ヶ丸の山頂に到着。1,643.8メートルピークで、三等三角点(点名:大野)が埋設されている。本日の最高地点であり、残りは下り一辺倒となる。
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3/10 11:51
程なく、大谷ヶ丸の山頂に到着。1,643.8メートルピークで、三等三角点(点名:大野)が埋設されている。本日の最高地点であり、残りは下り一辺倒となる。
米背負峠へ向けて下降開始。尾根が広くて道が分かりにくい所があるので、慎重に。
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3/10 12:03
米背負峠へ向けて下降開始。尾根が広くて道が分かりにくい所があるので、慎重に。
米背負(コメッショイ)峠に到着。標柱によれば標高は1,538メートルとのことである。
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3/10 12:08
米背負(コメッショイ)峠に到着。標柱によれば標高は1,538メートルとのことである。
一見締まった雪面に見えるが、実は霧雨のお蔭でグチャグチャである。スパイクが役に立たず、制動が利かない。
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3/10 12:08
一見締まった雪面に見えるが、実は霧雨のお蔭でグチャグチャである。スパイクが役に立たず、制動が利かない。
霧と霧雨と雪で幻想的な雰囲気だが、路面が劣悪なので立ち止まる余裕もない。慎重に下降を続ける。
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3/10 12:13
霧と霧雨と雪で幻想的な雰囲気だが、路面が劣悪なので立ち止まる余裕もない。慎重に下降を続ける。
道は沢に沿っており、右へ左へ渡渉を繰り返す。少々わかりづらいが、道標が頻繁に設置されているので安心。
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3/10 12:20
道は沢に沿っており、右へ左へ渡渉を繰り返す。少々わかりづらいが、道標が頻繁に設置されているので安心。
沢の水量は豊富で、ドロドロの靴を洗うには最適である。
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3/10 12:31
沢の水量は豊富で、ドロドロの靴を洗うには最適である。
藪の向こうに標柱が見えたので近づいてみると「皇太子殿下御成婚記念造林」の文字があった。平成5年か?それとも昭和34年?
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3/10 12:43
藪の向こうに標柱が見えたので近づいてみると「皇太子殿下御成婚記念造林」の文字があった。平成5年か?それとも昭和34年?
沢の水で靴とチェーンスパイクを洗い、綺麗サッパリ。
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3/10 12:48
沢の水で靴とチェーンスパイクを洗い、綺麗サッパリ。
程なく、林道大蔵沢大鹿線の終点に到着。比較的新しい四輪車の轍があった。
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3/10 12:49
程なく、林道大蔵沢大鹿線の終点に到着。比較的新しい四輪車の轍があった。
滑り止めを外した直後に凍結箇所かよ!と思ったが、ほんの数十メートルだった。
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3/10 12:50
滑り止めを外した直後に凍結箇所かよ!と思ったが、ほんの数十メートルだった。
道はすぐに舗装路となる。結構綺麗に整備されているな…
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3/10 12:55
道はすぐに舗装路となる。結構綺麗に整備されているな…
…と思ったのもつかの間、法面の崩落がそこかしこに見られ、落石も多数落ちていた。とても現道のクオリティじゃないな…と思っていたら、なんと正面から年配のご婦人が運転する軽トラが出現!恐るべし軽トラ。
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3/10 13:07
…と思ったのもつかの間、法面の崩落がそこかしこに見られ、落石も多数落ちていた。とても現道のクオリティじゃないな…と思っていたら、なんと正面から年配のご婦人が運転する軽トラが出現!恐るべし軽トラ。
林道を歩いて行くと、地図にない分岐が現れた。どうやら甲斐大和駅への近道のようだが、やまと天目山温泉に立ち寄る予定の自分には無用のサービスだ。
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3/10 13:36
林道を歩いて行くと、地図にない分岐が現れた。どうやら甲斐大和駅への近道のようだが、やまと天目山温泉に立ち寄る予定の自分には無用のサービスだ。
分岐を過ぎるとトンネルがあった。扁額には「大蔵隧道」と書かれている。坑内は照明がなく、真っ暗である。
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3/10 13:37
分岐を過ぎるとトンネルがあった。扁額には「大蔵隧道」と書かれている。坑内は照明がなく、真っ暗である。
傍の看板によると、内部が真っ暗なのは線形が曲がっているためのようだ。長さは169メートルとのこと。
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3/10 13:37
傍の看板によると、内部が真っ暗なのは線形が曲がっているためのようだ。長さは169メートルとのこと。
暗闇を抜けると…そこは林道だった。(当然)
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3/10 13:40
暗闇を抜けると…そこは林道だった。(当然)
林道はゲートクローズだった。先ほどの軽トラは許可を得て通行しているのだろう。
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3/10 13:50
林道はゲートクローズだった。先ほどの軽トラは許可を得て通行しているのだろう。
あれ?こんなところにトンネル?よく見ると坑口前の看板には、往事のままと思われる「天目民宿村」の案内表示が…どうやらコイツは先代の天目トンネルのようだ。扁額が無いが「天目隧道」といったところか。
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3/10 13:51
あれ?こんなところにトンネル?よく見ると坑口前の看板には、往事のままと思われる「天目民宿村」の案内表示が…どうやらコイツは先代の天目トンネルのようだ。扁額が無いが「天目隧道」といったところか。
こちらが現在の「天目トンネル」である。竣工は1994年とある。
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3/10 13:53
こちらが現在の「天目トンネル」である。竣工は1994年とある。
反対側から見ると、旧道は現道より一段高い位置を通っていたようだ。おそらく1993年頃までは現役の道だったと思われるが、えらく幅員が狭い。
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3/10 13:54
反対側から見ると、旧道は現道より一段高い位置を通っていたようだ。おそらく1993年頃までは現役の道だったと思われるが、えらく幅員が狭い。
今年初めてのやまと天目山温泉に到着。30分後には雨が降り始めたので、ギリギリセーフ。それにしても、相変わらずここの泉質は最高である。この時期バスは17時まで来ないので、いつもよりゆっくりと湯に浸かり、休憩室でのんびりと過ごさせていただいた。
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3/10 13:56
今年初めてのやまと天目山温泉に到着。30分後には雨が降り始めたので、ギリギリセーフ。それにしても、相変わらずここの泉質は最高である。この時期バスは17時まで来ないので、いつもよりゆっくりと湯に浸かり、休憩室でのんびりと過ごさせていただいた。
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