いつかまた乗りたい只見線!沿線観光と要害山ハイキング


- GPS
- --:--
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 338m
- 下り
- 338m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
その他周辺情報 | 只見町インフォメーションセンター https://www.tadami-net.com/ |
写真
感想
2023年秋に只見線沿線を観光した(駅は早戸、会津宮下、会津柳津)。只見線は列車本数が少ないのでその時はそれで終わったが、今回只見駅までの区間を辿ることにした。会津若松から片道3時間。列車の時刻など考慮に入れ、只見駅近くの要害山(只見四名山、うつくしま百名山)にも登ってみることにした。
初日は会津若松の町並みと近郊のワイナリー見学など楽しんだ。翌朝6時始発で只見駅へ。列車旅の後半は只見川の美しい流れを右に左に見ながらで、あっと云う間に3時間が過ぎた。列車の3時間がこれほど早く過ぎたのは初めてかも。只見駅着後、駅や只見町インフォメーションセンターで情報を仕入れ早速要害山へ向かった。
事前調べで周回コースは2~3時間。駅前から見た様子はおだやか?線路を渡り正面の滝神社に参拝、裏手から登山道は始まる。人影なし。念のため熊鈴準備。小さな堰堤?細い流れを渡ると初っ端から急登。補助ロープ利用で登っていく。木立はあるが今日は暑い。ひと汗で只見の町並みが眼下になった。急登の3点確保はその後も続いた。一服尾根の標柱でひと息。甘く見ていたが結構な坂だった。その後、一旦はなだらかになるも山頂手前はまたも急登が続く。四つん這いも続き、汗ダラダラで参ったね。ブナ林を抜けると電波塔に飛び出し、そこが山頂。以前は展望があったようだが今は木々に囲まれていた。偶々、電波塔の点検?で居合わせた役場の方と少しお話した。今年は雪解けが遅かった模様。山頂からは三石神社へ下りる周回ルート(南側)のほか、作業道(北側)もあるようだ。分岐標示がないのでちょっと注意かも。展望もなく暑いので、即周回ルートを下山。こちらは登りよりは多少傾斜は緩いがヤセ尾根もあり気は抜けない。登り途上にはヒメサユリが次々咲いていたが三石神社への下りもヒメサユリが和ませてくれた。下山口手前にはタニウツギが一帯に開花していた。途中から左手に入るとゆり平の標記板も。このあたりはヒメサユリの開花地なのかもしれない。結局三石神社は飛ばすことになった。道なりに進むと先刻の滝神社。順調に周回できたが汗びっしょりになる。
センターで自転車をお借りし(500円)、少し離れた町の保養センター日帰り入浴へ。12時オープン(500円)、まずは利用者2人だけでゆっくり汗を流すことができた。帰路交通6時間くらいなのでこれは利用できて良かった。その後お昼を食べると会津若松行き列車30分前。駅に戻り只見線でお馴染みのSさんと少しおしゃべり。只見線の最近の話題「青春18×2」ロケや国道252号通行止め(橋流失)など伺った。インフォメーションセンターでも国道252号通行止めを確認に来る人が何人かいた。若松への列車3時間は夢心地だった。今日は只見川も山も温泉も良かった。あとは会津から帰るだけ、、、
会津若松に到着するなり出発間際の郡山行き電車に飛び乗った。ロスタイムもなくラッキー。電車も区間快速?ますますいいね、なんてまたまた夢心地で30分。郡山との中間くらいでハッとした。今朝ほど会津若松駅のコインロッカーに荷物入れてきたよね?あー、忘れてきたー!という訳で猪苗代駅で即途中下車。1時間待ちの下りで再度会津若松へ。ボヤッとしてるとロクなことはない。電車待ちの猪苗代駅舎で旧千円札野口英世の生涯をたっぷり1時間学ぶことができたのは幸いと云うべきか(ビデオ放映や説明書きもあった)。自宅最寄り駅には最終電車でギリセーフ。
最後にズッコケもあったがいい2日間だった。もう一度乗ってみたい只見線。次回は通しで秋に乗ってみたもの。何度来ても新しい!
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