六甲 長峰山ハチノス谷西尾根 展望を楽しむ
- GPS
- 04:08
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 716m
- 下り
- 711m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体を通じて踏み跡が明瞭で歩きやすい。 ただ550m付近の尾根が広くなった箇所はルートを外さないよう要注意。 危険箇所はなし。 |
その他周辺情報 | 長峰山よりの下山は山羊戸渡経由で阪急六甲へ(別途報告) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
神戸「長峰山」。六甲山系にあって特に思い入れのある山です。
学生の頃、灘区の網戸屋さんでアルバイトしていた時に、この山の稜線を毎日眺めることで山への憧れが芽生えました。
象の頭のように東に延びる稜線とその下に拡がる斜面は草原の山でした。防火帯(或いは山火事跡)だったと思いますが、摩耶・六甲の深緑色とは違って明るくてさわやか若緑色は、山笑うの表現通り心躍らせるものでした。
その頂上を極めたのは山に興味を持ち始めた一年後でした。車が走り回る六甲山系にあって、車道から隔離され静かな山頂からは、北半分は山、南半分は街と海の眺めがあり、見るだけでなく登って楽しい、六甲一好きな山となりました。
その後、気が向けば何度も登った山ですが、いつの頃からか2万5千分の地図にある破線路が気になるようになったものの、ごく最近までは東尾根から杣谷峠ルートの繰り返しでした。ようやくそのうちの一つ、ハチノス西尾根を下ったのは昨年の秋でした。意外に良い道だったこともあり今回は登り道として利用することとしました。
長くなった前置きはこれぐらいにしてルートの紹介をします。
昔からも使われていたようで、道はしっかり踏みしめられており、山と高原地図やガイドブックに載らないのかが何故か不思議に思われるほどの良い道です。ただ、尾根がいったん緩くなり左に曲がる550m地点はルートファインディングが必要です。
途中、振り返って見る街の景色は素晴らしく、またちょっとした岩場歩きも体験出来るなど、伯母野住宅街からの一般ルートでは味わえない魅力があります。これまで一般ルートしか歩いたことのない方にもぜひ挑戦して欲しいと思います。(ルートファインディング出来ることが条件ですが)
この日、長峰山で昼ご飯を食べた後は「山羊戸渡」を下りました。また紹介したいと思っています。まだまだ本に紹介されない長峰山を巡るルートは多く、しばらくはこの山域にハマってしまいそうです。
道の状況 ☆☆☆(明瞭な踏み跡あり)
個性 ☆☆☆(見晴らしの良さ、岩場もあり変化に富む)
安全度 ☆☆☆(道さえ間違わなければ危険な場所なし)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する