入笠山
長野県
平地散歩
体力度について
- GPS
- 02:57
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 401m
- 下り
- 390m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 2:57
| 天候 | 晴れ曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
https://www.fujimipanorama.com/summer/ 地元の方とご一緒できると5名迄無料でゴンドラに乗れます |
| コース状況／ 危険箇所等 |
道案内＆花案内看板も沢山。道もとてもよく整備されてます。 大阿原湿原手前の山道の一部水が流れてて歩けないほどではない泥濘あり。 |
| その他周辺情報 | 色々ありますが、今回は地元の方にお勧めされたむかわの湯を選択しました。 とても地元愛のある方と思ってたのですが。なぜかお隣りの北杜市← 地元の方なら３００円ぐらい 市外の方は８３０円 割引チケット https://mukawanoyu-shidax.com/coupon/ もあるのですが 券売機で買って離れたところにあるカウンターにいるお店の方に渡すタイプなので使い方が不明です。 |
写真
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世界的にも有名なところだそうで、MTBとともにゴンドラに乗り人がたくさんでした。
高尾の人形もそうですが、こういった細かい飾り物を発見できると幸せな気分になれます
背景の八ヶ岳も相まって素晴らしい景色かと。
恋人の聖地（これで一体何か所目か）だそうです
桂由美さんの名前も
今まで見て来たのより赤さがすごい気がします
もっとオレンジのイメージでしたが
https://mikawanoyasou.org/data/komegaya.htm
本当に一つしか葉がついてないかを見分けるにはちょっと距離が遠い
絶滅危惧��A類に区分されているそうです
野生ランの王者でもあられるようです
パッと見普通の雑草
コメガヤを撮っているのと変わらない気分
ピンク分が完全になくなったズミだったかもしれないけど
到着が遅かったのですがそれでもなかなかの人込み
時間も遅いのでサクッと大阿原湿原へ向かいます
特にこれといった花は見られませんでしたが広くてよい感じ
湿地の中にもズミですね
ちょっと弱ってる個所もありましたが綺麗に整備されてます
コテングクワガタかなと思ってたのですがイヌノフグリとかタチイヌノフグリとかちょっと区別がつかない感じです
なのでコテングクワガタと思っておきます←
イヌノフグリとかタチイヌノフグリとかちょっと区別がつかない感じです
なのでコテングクワガタと思っておきます←
八ヶ岳を見渡せます
ご飯時はいっぱいなのかな
葉っぱより低いところに咲いているので上から見ると緑一色で咲いているのかどうかわからないとか。
オオアマドコロもいらっしゃるそうですが育ってる途中だったら分からないのかな
ルバーブソフトクリームいつもの如く写真撮る前に噛みついてしまっていて申し訳ない
富士見町特産赤いルバーブのペーストを練り込んだソフトクリームです。美しい薄紅色と爽やかな甘酸っぱい味が魅力！
https://www.fujimipanorama.com/summer/facility/#food
いつもの如く写真撮る前に噛みついてしまっていて申し訳ない
富士見町特産赤いルバーブのペーストを練り込んだソフトクリームです。美しい薄紅色と爽やかな甘酸っぱい味が魅力！
https://www.fujimipanorama.com/summer/facility/#food
感想
朝、少し曇りがちな空の下、入笠山を目指して出発。山頂近くまでアクセスできるゴンドラは、今日は特別に地元の方に還元されていて、5人までのグループは無料で開放されていて、ありがたく利用させてもらった。ゴンドラから見下ろす森の緑と、時折差し込む陽の光が幻想的で、すでに気分は高揚。
山頂駅に着くと、そこには初夏の風に揺れるドイツスズランの群生が出迎えてくれた。純白の小さな花が斜面を埋め尽くし、その先には雲のしたに覗く八ヶ岳の稜線。目を奪われるような美しさだった。
入笠湿原を歩いていると、釜無ホテイアツモリソウに出会った。絶滅危惧種とも言われる貴重な花で、ほんのり紫がかったその姿は神秘的。さらにイチヨウランやツマトリソウ、マイヅルソウなど、次々に現れる山野草たち。曇り空の下ながらさわやかな空気の中で、彼らのひかえめな美しさがいっそう際立っていた。
緩やかな登山道をのぼって入笠山山頂へ。頂上には多くのハイカーがいて、皆、山々を指差しながら語り合っていた。曇り空ではあったが、雲の下に見られる南アルプスや八ヶ岳、そしてうっすらと見えた富士山。そんな眺めに囲まれて、おにぎりを頬張る時間が何よりの贅沢だった。
その後は少し足をのばして大阿原湿原へ。木道の上をゆっくり歩きながら、森の香りと湿原の静けさを楽しんだ。たっぷりのカッコウの鳴き声と鳥のさえずりと風の音しか聞こえない空間に、日常の喧騒をすっかり忘れてしまった。
帰りもゴンドラで下山し、ふもとで楽しみにしていたルバーブソフトをいただく。甘酸っぱさが口いっぱいに広がり、疲れた身体にやさしく沁みわたる。最後は山梨県側にある「むかわの湯」へ。温泉に浸かりながら、今日の山の風景を思い出していたら、心までぽかぽかと温まった。
自然、花、人との出会いに満ちた一日。曇り空もまた風情があって、心に残る山旅になった。
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