ヤケ山〜ヤケオ山〜釈迦岳〜カラ岳〜烏谷山〜比良岳〜打見山


- GPS
- 09:16
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,771m
- 下り
- 1,778m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 9:16
天候 | 晴れ/薄曇り/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰路 - JR湖西線の志賀駅にて乗車 |
写真
感想
例年の恒例である、ベニドウダンやサラサドウダンを求めての比良への山行。
昨年はややピークを過ぎていたとの印象だったのに加え、風が強くて撮影しにくかったりで、少し残念な部分があったのです。
この日、風は程々との予報だったので、期待して出かけて来ました。
北小松駅からスタートし、しばしの歩行の後、入山。
滝見台から楊梅の滝を見ると、木々の成長で徐々に滝は見えにくくなっている。
今回は涼峠から右に進み、オトシへ。
サワフタギなどが咲いていて、まずまず良い感じ。
寒風峠からは良い雰囲気の樹林帯で、この時期は樹木の花が色々と見られ、さらに気持ちの良いルートとなっている。
ヤケ山の山頂を経て、引き続き樹木の花を楽しみつつの道中となります。
P705を過ぎて少し進むと、その先はしんどい登りではあるけど、やがて展望が開けるようになり、所々で立ち止まって、風景を眺めつつ息を整えます。
咲き始めのヤマツツジの鮮やかな色合いが、辺りの緑から浮かび上がっていて、目を引きます。
改めて良いルートだと思いつつ、ヤケオ山山頂に到着。
序盤にご挨拶していた2人組の方がおられ、お話しを。
ここからはベニドウダンやサラサドウダンが多く見られるようになり、ややピークを過ぎているぐらいと思われるけど、まだ十分に花は残っており、見応えがある。
接写できる花は少ないのが、少し残念ではありますが。
フジハゲのピークを経て、釈迦岳山頂へ。
その先のカラ岳への区間もベニドウダンやサラサドウダンの密度が高い。
しばし歩き、八雲ヶ原へ。
湿原と八雲池の様子を窺ってみたけど、特に記すほどの物は見当たらず。
奥の深谷沿いの道を進み、金糞峠へ。
今回はここで昼食にします。
食後、準備を整えて出発しようとすると、ヤケオ山でお話しをしたペアがやって来られ、「おぉ〜」という感じでしたが、少しだけ話した後、お別れです。
同じ日に何度か顔を合わせる事って、時としてあったりしますよね。
縦走路を辿り、所々でベニドウダンやサラサドウダンなどの花を愛でつつ、烏谷山、比良岳へ。
比良岳の手前のサワフタギの群生地では、まだ咲き揃いつつあるぐらいでした。
木戸峠に到着、その先のゲレンデをふらふらと登り終えると、打見山山頂に到着。
思っていたよりも観光客は多くなかったとの印象。
キタダカ道での下山で、序盤は種々の樹木の花が見られ、良い感じ。
クロトノハゲを過ぎ、その少し先からは植林帯のジグザグ道となり、我慢の道中となる。
下っている人は多く、道を譲ってもらいながら、ひたすら先へ。
無事に下山後、琵琶湖畔でお酒を飲みつつ、少しだけながらも、まったりとした時間を。
頃合を見て、志賀駅でゴールとしました。
この時期、種々の樹木の花が咲いて山を彩り、緑との対比も美しく、とても楽しく歩く事ができますよね。
ベニドウダンやサラサドウダンは特に好きな花で、比良への山行は自分の中では定番となっていて、この日もほぼ期待通りに花を見られたように思われ、満足度の高いものになったように思います。
また、前回の六甲への山行では、左足に不具合が生じ、やや不安感を持ちつつ歩きましたが、ほぼ来なるような症状は出ず、とりあえずは一安心かな?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する