記録ID: 8264420
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キャンプ等、その他
北陸
東笠山
2025年06月07日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:45
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 1,402m
- 下り
- 1,398m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:46
距離 22.2km
登り 1,402m
下り 1,398m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道から東笠山への登山道・テープ等はありません。それでも定番ルートというのはあり、急な沢登り(ほとんどの区間が雪渓登り)です。定番ルート以外で登ろうとすると遭難する可能性大。 |
写真
感想
東笠山へギフチョウを求めて登るのは今回が3度目だ。過去2回は折角登っても寒かったり陽が陰っていたりで蝶影をみることは能わなかった。今回は絶好のコンディションであることを見極めてのリベンジである。
まずは祐延湖畔をチェック。以前は難なく行けたのに、今回は取水小屋の奥になかなか進めなかった。高巻きして漸く奥へ進めたものの、ギフはおらず、ふと見ると、なだらかな傾斜の雪渓のある沢が目の前に。この沢は地形図では東笠山に通じている。取水小屋をもう一度高巻きして戻るのが面倒に感じたせいもあって、この沢を詰めて東笠山に登ることにした。その結果とんでもないことになった。雪渓はすぐになくなって、そのうち沢筋も消え、あとはひたすらささやぶを藪漕ぎすることに。方向感覚も定かでない。昔この山で遭難事件があったというのも、GPSが無ければさもありなんという状況であった。予定時間を大幅に過ぎてしまったものの、それでもなんとか頂上にたどり着いた。草原のあちこちにギフが舞っていた。まさに天上の楽園であった。
下りは一応ノーマルルートとされている沢筋を下った。ノーマルルートは北向きの沢で急斜面に雪渓が張り付き、アイゼンもストックも持参していなかったので、滑落しないように慎重に下って行った。目的は果たしたし、大変労力のいる山なので今後この山に登ることは永遠にないだろう。
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