乗鞍岳

2025年06月08日(日) [日帰り]

• GPS: 03:29
• 距離: 7.0km
• 登り: 384m
• 下り: 385m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:29
• 休憩: 0:56
• 合計: 3:25

距離 7.0km 登り 384m 下り 385m

8:43 畳平バスターミナル
8:47 8:48 鶴ヶ池
9:01 不消ヶ池
9:06 摩利支天分岐
9:12 9:13 肩ノ小屋
9:54 10:02 朝日岳（乗鞍）
10:08 蚕玉岳（乗鞍）
10:11 乗鞍岳頂上小屋
10:15 10:52 乗鞍岳
10:58 11:06 乗鞍岳頂上小屋
11:08 11:10 蚕玉岳（乗鞍）
11:46 剣ヶ峰口
11:53 11:54 摩利支天分岐
11:57 11:58 不消ヶ池
12:05 12:06 県境ゲートバス停
12:11 乗鞍白雲荘
12:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

朴の木平駐車場 まで自家用車
その後はシャトルバスで 畳平まで往復

コース状況／危険箇所等

雪面のトラバースが1箇所、積雪区間はそこのみ
チェンスパなしでも行けるものの、今回はちゃんと持参していたので着用

その他周辺情報

畳平にレストハウス・売店・軽食・案内所などあり
朴の木平には自販機・トイレ・バス券売機・コインロッカーあり

写真

朴の木平バスターミナル
ほおのきだいら と読みます
無料駐車場併設なので、ナビはバスターミナルでOKです
始発は07:55。この時間、バス3台で出発です 増便に感謝

シャトルバスでゆられること45分、畳平到着です
バスの道中はスマホ圏外の場所も多いのでご注意を
ガイド付きで名だたる山々を眺めながら登ってくる道中も、なかなかに充実しています

神社を見つけたので先に安全祈願
ここらでレコスタートです

乗鞍岳
このあたりの山々一帯を乗鞍岳というようです

畳平から登山開始
駐車場から左手前に向かって歩いてきて、目の前の道を左から右に抜けて、今は左に歩きながらの撮影です
池がいい色をしている

さらに歩いてきました
奥には奥穂高岳・槍ヶ岳など北アルプスの名山が早くもお出ましです

標高2,700mとはいえ、時折日射しの暑さすら感じる1日でしたが、雪があるところは風が涼しく最高の山歩き日和
一体どれだけの雪が降って、いつ春が来たのだろうか

剣ヶ峰へと向かいます
ここは肩ノ小屋の裏の広場
ここまではものすごくなだらかな砂利道でしたが、ここからは登りメインの登山道になります
山頂はまだ見えず

先の写真でわずかに見えていた雪面
雪道はここのみで距離もさほどありません
踏み固められているのでチェンスパなくても行けますが、前後は岩場で土が付かずドロドロにならないこともあり、（ものの数分のために）安全策でチェンスパを使いました
なんだかんだチェンスパつけている人がほとんどだったような

チェンスパ区間を振り返って
涼しくて良き
北アルプスも視界に捉えました

追伸：下山時にはここでスキーを楽しんでいる人も見かけました
もっと下の方ではちびっこ達のスキー教室もやってました

この先すぐにライチョウ発見！！
人生初乗鞍岳で遭遇できて感動
土を掘っててかわいい…

ライチョウまで10mもありません
三段跳びをすれば届きそうだったので5mくらいでしょうか
感激です…

ここまで登ればあとひと息
岩手・八幡平の「ドラゴンアイ」や福島・一切経山の「魔女の瞳」を彷彿とさせるような澄んだ水色の瞳が現れようとしています

山頂を視認
山頂まであっという間すぎて感動
（前日の鳳凰三山では、一座目の地蔵ヶ岳到着まで↑2,000m、5時間登り続けました）
左に分岐すると頂上小屋です（帰路に寄りました）

山頂の鳥居手前から眺めて
歩いてきた道が見えます

境内に入りました（振り返って）with三角点

乗鞍本宮
感謝のお参りです

乗鞍岳・剣ヶ峰 登頂です
奥に見えるのは御嶽山のはず
御嶽山は山頂まで行けるタイミングが限られているので、早く登頂したい山の一つです

それにしてもかわいい

乗鞍本宮の裏へ回ると昼食スポット
北アルプスの山々を眺めながら優雅なひとときです

奥穂高岳・槍ヶ岳など
今年も高山・アルプスの季節がやってきました

昼食をとり下山します
麓の緑もいい色で、贅沢三昧な1枚です

頂上小屋
中は撮影禁止なので外から（おそらく商品に対してなので、この写真もグレーかもしれません…）
左上には山頂の昼食スポットが見えます
ここではオリジナル手ぬぐいをGET！登頂記念カード付きです
染め方にこだわりがあるらしく、色落ちが少ないのだとか

あれ、スリムな鳥が…！！！

お分かりいただけますか、この感動
行きに見ていたライチョウがつがいになっています！！
初めての乗鞍岳でこんな贅沢許されるのだろうか…
バスは1時間に1本…？帰りの時間…？そんなものはすっかり忘れて、ただただライチョウに癒やされます…

今回のルート
ゴールは白雲荘（詳しくは感想にて）
スタート直後の最短経路の黒線は使えない様子（積雪？）

白雲荘を経て、レストハウス内でお土産探し…と思ったら、
「乗鞍だけガチャ」発見！！
1回200円で、12種/33種で登頂記念バージョン
約1/3を引き当てれば、コスパ最強の登頂記念グッズです！
私と相方ともに登頂記念バージョンを引き当て大大大満足
満足したらいい気になって売店でも登頂記念グッズを購入し下山しました

感想

たん

登山中の感想は写真のコメントにも記載しています

下山中、ライチョウのつがいとの感動的な出会いに歓喜していると、環境省の腕章をした方が遠くから見守っているのを発見
どうやら鳥獣保護区で生態調査をしているらしく、乗鞍岳の麓も含めていろいろなところを歩いているのだとか
畳平にライチョウの展示が豊富な「白雲荘」という宿があるのでぜひ立ち寄ってみてと紹介していただいたので立ち寄ってみることに
入ってみたら、めちゃくちゃ親切で優しいおかみさんが様子を見に来てくれて、今まだ部屋の片付け中だけど展示だけでもよかったら見ていって！と簡単な展示の案内をしてくれました
「宿」としては完全に営業時間外で、宿泊客でもないのにこの親切さ、感動です
展示のクオリティにも驚き
ライチョウ特集に加えて様々な鳥の紹介や、ツキノワグマのライフサイクル、夜の乗鞍と星にいたるまで、乗鞍の魅力が廊下一面に網羅されています
見せてもらった寝床（相部屋）も広々としていて綺麗で、広い食堂もあり、今度は夜の乗鞍岳を堪能しに来たいと思いました