霊仙山（福寿草を探しながら、展望の尾根歩き！）

2016年03月13日(日) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 10.3km
• 登り: 877m
• 下り: 877m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:08

7:12 今畑登山口
8:16 8:17 笹峠
9:06 9:17 近江展望台
10:12 10:13 霊仙山最高点
10:29 10:49 霊仙山
11:33 11:33 榑ヶ畑道八合目・お池
11:48 11:49 榑ヶ畑道七合目・お猿岩
12:31 12:36 汗ふき峠・榑ヶ畑道二合目
13:08 13:08 落合登山口
13:18 13:18 今畑登山口
13:20 ゴール地点

スマホ山旅ロガーにてログ記録

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

彦根IC　〜　今畑登山口　林道脇の空きスペースに駐車

コース状況／危険箇所等

山頂ピークハントのみならば、もっと距離が短いコースがありますが
福寿草観賞の為、今回はこのコースを歩きました。

西南尾根：急斜面の登りに注意
山頂付近：　一部は雪解け後でぬかるんだドロドロの登山道でした
汗ふき峠〜落合登山口：前半は急斜面もあり歩きにくいので慎重に

西南尾根〜山頂付近〜7合目お猿岩あたりは、天気がよければ景色最高！

その他周辺情報

◆帰りのよりみち
伊吹山の麓にある大久保地区、下板並地区にて春のお花を観賞

◆立ち寄り温泉
ジョイ伊吹　　効能がありそうな薬草風呂でデトックス！
http://joyibuki.info/ibuki.php

写真

朝一、登り始めて登山道の脇を
キョロキョロ見回すと

まだ眠そうな花たちが

たくさん
出迎えてくれました

少し早起きさん

花は一面に

レモン色の花
なんだか元気がもらえます

梅も咲いていました

しっとりとした森の中を抜けて

笹峠へ出ました
平地で明るい雰囲気です

笹峠付近で咲いているのを
見たのは初めて

朝一は、予想よりも晴れていて
飛行機雲も

琵琶湖と青空
広い、、、広いなぁ

近江展望台目指して
急斜面をひたすら登ります

近江展望台付近から
これから歩く稜線の眺め

その前に
苺大福休憩♪

発見！

もう一つ
見つけました

ひかえめに
土から顔を出していました

もうすぐ咲きそうな勢い

葉よりも、まずは蕾が
地面から出るのですね

谷の向こうは
御池岳方面

ズームで琵琶湖！
眺め最高です

振り返って西南尾根
爽快〜

空気も澄んでよい気分

霊仙山最高ポイントはココ
標高1098m

伊吹山も良く見えました

白山方面
山の上はまだ真っ白

なだらかな稜線
心までゆったり

こちらの標識は標高1084m

眼下に広がる琵琶湖を眺め
お昼ごはんにします

では、
おむすびと海藻スープを

コーヒーとチョコ
ご機嫌な組み合わせ

避難小屋
風が強い時にお世話になることも。

お虎ヶ池

登山道脇にて
今年は出会うことができました

葉が特徴的

汗ふき峠の分岐より
左におれて落合方面へ

川に沿って樹林帯の中を
歩いていきます

落合登山口に到着

ルート上には
特に問題ありませんでした

廃村の民家の庭先に
本日最後の一輪

【伊吹野　大久保地区へ】
お花観賞に来ました
最後に見れてよかった

キバナアマナ

ミスミソウ

大きくて花つきが良く
ビックリ

それとなく
福寿草も

もうひとつの自生地の
咲き納めのセツブンソウ

【おとなりの地区も散策】
今年初対面のニリンソウ

ようやく出会えた群落

この花の
大ファンになりました

しっかり咲いている一輪

感想

slowlife

霊仙山へ、またいつもの年と同じ時期に登りに行きました。
花の時期は、やっぱりこのルートで。
今年は残雪がほとんど無く、いつも見る景色と少し違って新鮮でした。
お気に入りの西南尾根歩きは、爽快です。

実は霊仙山に登るのは、通算5回目、あれっ、6回？
毎年、福寿草の季節に登りに来ていて、
普段なら山頂にはまだ残雪がたくさん残っている時期です。

なんと琵琶湖大展望の山だったのですね、、、
きっと、霊仙山で下界がくっきり見えるほどの、
お天気にあたったのは、おそらく初めて。
今までどんな天気で登ってたんだろう？？
雪がほとんど無い、山頂付近からの景色は別物でした。
なんだか初めての山に登りにきたみたい。

尾根の福寿草は、ほんの少しだけ咲き始めです。
まだ暖かいとは言えない時期なのに、すごく生命力を持った花です。
発見の度に、テンションアップ！
かなり楽しいひとときです。


下山後、霊仙山からは、まあまあ距離がありますが
帰りの寄り途ということで、伊吹野　大久保・下板並地区へおじゃましました。
この日は、大久保地区でセツブンソウふれあい祭りが開催されていました。
イベントは、すでに終了していましたが
自生地のお花は自由に見学できるようなので散策へ。
歩きまわって、時間を忘れるほど。
探し回ってたどり着いたアズマイチゲの群落には感激でした。

セツブンソウは、すっかり咲き終わり。
名残の数輪をじっくり観察後、帰宅準備をしていると、
地区にお住まいのご年配の方がお声をかけてくださいました。
「遠いところから来てくださったのに、今年のセツブンソウは
気が早かったようでごめんね、、でも実はまだ咲いている地区が
すぐの場所にあるから、よかったら案内しますよ」とのこと。
な、なんてご親切な〜、、、。
本当はとても見に行きたかったのですが、帰らなければならない時間リミット。

「またよかったら、また来年も、お花を見に来てくださいね」と、
地元の方からのお言葉に心が温まりました。

来年も、再来年も、その先も、春には毎年楽しみにしています〜。
伊吹野に花の咲くころ、何度も訪れたいと思います。