好天で賑わう「ニセコアンヌプリ」


- GPS
- 05:25
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 607m
- 下り
- 625m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:21
天候 | 晴れ後快晴 方向のよくわからない風 始め1〜5m 9時過ぎには0〜1m 見晴らしはソコソコ 狩場山や有珠山などを視認した 朝の気温は6℃ 下山した時は20℃ 歩き始めから山頂まで 立ち止まると寒い 下山中は日が射すと暑いくらいだった |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ有り 県道から登山口に入るところに 靴洗い場有り アンヌプリ登山口の有るニセコ五色温泉キャンプ場の駐車場は 駐車料金なのか?利用料が1人200円必要 五色温泉の駐車場は スキーヤー・登山者など駐車禁止 ニセコ町側で24時間営業のコンビニは12kmほど離れている ※ 通行止め情報 ※ 次の週末 ニセコパノラマラインで バイクレースのため通行止めの予定が有る 写真参照してください |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場からニセコアンヌプリ主峰と南峰を往復した 明瞭な道に道標は十分に有る 500mごとに距離も表示してある 笹藪が深いが 巾広く刈り払い済 歩く人が多いため ゴロ太の道が続いている 浮き石に注意 よく乾いていた ぬかるみはほとんど無い 濡れていたら滑る土質だった 主峰と南峰は360°の展望が有る 途中にも ところどころで北・西・南に開けた場所が有る 雪は遠目に見ただけ 豪雪イメージのニセコの主峰アンヌプリ それも西面のルートだからと用意したチェーンスパイクはただのウェイトになった 西に続く目国内岳?辺り(標高は間違い無く低い)に見事なゼブラ模様が残っているのに不思議なことだと思った いくら好天といえ 平日で夏休みにもなっていないのに 大賑わいで若い人メインに50人以上と会った 6時前に下りてくる人も4組6人居て この時期の北海道は夜明けが早くて 3時には明かりも必要無いから 早朝行動も有りだと思った |
その他周辺情報 | 五色温泉を利用した 二つの浴室が有って 源泉が異なる 無臭で強酸性の湯を掛け流している ひとつは 青味がかった白濁で 内湯は42℃ 露天風呂は43℃くらい もうひとつは 透明の湯で 内湯も露天風呂も42℃くらい 知名度が高いだけあって 極上泉 1000円 シャンプー石鹸ドライヤーは備わる ロッカーは有料 二つの浴室は それぞれにロッカー室が有り 面倒だけど 着衣で廊下を行き来する マナーもクソも無い老人が二人 裸で廊下を歩いて行き来していた それもびしょ濡れで 恐るべし北海道?の民 |
写真
感想
ニセコアンヌプリの山頂近くまでは、何度も来ている。
もっとも それはニセコヒラフのリフト最高点で、登山に関心の無かったころのことだ。
いつも、訪れるのは天候の安定しない正月休みだったから 遅いシングルの山頂リフトは、風が吹くと止まっていた。
「今日は動いている!」喜び勇んで乗り込んでも、途中で止まる・・動く・・止まる・・動くを繰り返し、リフト終点では死ぬほど冷えきっていたのが常だから、たとえ登山に興味が有っても 山頂まで行く気になるとことは無かっただろう。
そんな具合で、お預けになっていたニセコアンヌプリ山頂に、三十年越しか、四十年越しにたどり着いた。
厳寒の記憶とは程遠く想像もできないような 登山日和だった。
山頂から かって死ぬ思いで乗っていたリフト降り場を見下ろして感慨もひときわの一日となった。
下山中、八合目くらいのところで 下からアメリカンパトロールみたいなサイレンが聞こえてきた。
誰かの車の盗難防止が作動したのか?
五合目まで来ると 爆竹の音も混ざっている。
そうなると、あれは、キャンプ場に出没した熊を追い払っているのではないか?
登って来る人に聞いたら、ハンターのような人が車に載せたサイレンを鳴らしていたと言う。
間違い無い。
熊を ぼっているんだ。
だが、しかし・・・キャンプ場から追い出された熊は、上に向かって逃げるに違い無い。
それが ヒョッコリ登山道に姿を現したら、どういうことになるのだろう。
気が気で無い。
続けて イワオヌプリに登るつもりだったが、その気は失せて やめにした。
五色温泉の人に話したら、笑い飛ばされた。
「五十年住んでるけど、一度も熊を見たことは無いのよ。」
早上がりして、ゆっくり過ごす一日になった。
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